偽神殺(ぎしんごろ)しのツラトゥストラ》 [編集]

偽神殺しのツラトゥストラ SR 光/闇/火文明 (5)
クリーチャー:オラクル・セレス 5500
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、相手の手札が自分のより多ければ、カードを1枚引く。その相手のマナゾーンにあるカードが自分のより多ければ、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのままマナゾーンに置く。
自分の手札にあるアンノウン・クリーチャーすべてに「水晶ソウル2」を、自分の手札にあるゼニス・クリーチャーすべてに「水晶ソウル3」を与える。
各ターンに一度、このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを2枚、表向きにしてもよい。

DM24-BD6で登場した//オラクル・セレス

ブロッカーに加え、相手との手札及びマナゾーンの差を埋める能力、アンノウン及びゼニス水晶ソウルを付与するコスト軽減能力、擬似的なエターナル・Κを併せ持つ。

登場時点での【ゼニス・セレス】の主流な構築である【緑零ゼニス・セレス】【黒緑ゼニス・セレス】からは外れる、白黒赤水晶マナサポートカード。

所属者すべてがコスト10以上であるため自力での召喚が困難だったゼニス・クリーチャーに大幅なコスト軽減を与えることができる。ゼニスはその大半が無色であるため、マナの脱色もそこまで気にならない。
水晶マナが溜まっていれば自己軽減・自己踏み倒し能力を持たない中で最もコストの高い15コストのゼニスである《引き裂かれし永劫、エムラクール》が、たった5マナで召喚できるようになる。

アンノウンサポートとした場合、水晶マナが一枚用意できれば次のターンにコスト7~8のアンノウンに繋げる事ができる。
《偽りの名 ヤバスギル・スキル》《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》に届けば幸いか。

難点としてはやはり文明の管理が難しい水晶マナのサポートなのに3色も要求し、それもマナを扱う自然手札を扱うも含まない白黒赤である事だろう。
このクリーチャーの召喚時には少なくとも3マナの色マナを残しておかなければならないため、事前に水晶マナを溜めておく事も難しい。
踏み倒し染色で出すにしても、サポートカードを更にサポートするカードまで積み込めるか、そしてサポートカードとこのカードと召喚したいカードを全て手札に引き込めるかという問題もある。

cipターン1ドロー水晶マナブーストも相手依存であるため頼りなく、序盤の初動となる《終斗なる牙 パラノーマル》《突撃終斗 ファルコン・ボンバー》水晶チャージャーなどを使うと相手のリソースを上回る事で此方の能力が発動しなくなる可能性も考えられる。

除去耐性こそあるものの過信は禁物。水晶マナを消費してしまうので結局テンポアドバンテージを奪われてしまう。
例えばマナゾーンが白、黒、赤、水晶、水晶の状態でこのクリーチャーを召喚し、返しのターンで除去を撃たれて水晶マナを消費してしまうと水晶マナが0になってしまい水晶ソウルを付与した意味が無くなる。つまり実質除去されているのと大して変わらなくなる。
即効性が少なく、除去耐性も貧弱なただのシステムクリーチャーが5マナもかかるというのはかなり苦しいものがある。

一応ブロッカーを持つため《ヘブンズ・ゲート》から出せる他、ヘブンズ・ゲートを無理なく組み込めるゼニスとして《「俺獅」の頂天 ライオネル》がある。《ライオネル》のS・トリガー化で出せる点も考えると、構築に組み込むなら【白単ゼニス・セレス】になるか。
手打ちするには重い《偽りの名 パピロニア》などを軽減できる上に、暴発以外の攻めのルートを確保できるので相性自体は悪くない。
速度的な問題はあるにしても、旧来のゼニスをフィニッシャーに据えられる点は主流の【緑零ゼニス・セレス】【黒緑ゼニス・セレス】とも差別化できるだろう。

中コスト帯のオラクルであるため《マントラのイザナイ カリーナ》光臨で山札から出すことも可能。盾落ちさえなければほぼ確実に出せる点と、光文明のマナさえあれば動ける点が最大のメリットとなる。
しかし光臨発動のためのタップ手段が別途必要な上、《ツラトゥストラ》で出したいカードの枠を奪ってしまうのが難点。さらに踏み倒しのタイミングが自分のターンの終わりであるため除去される可能性も高い。
前述の《ヘブンズ・ゲート》を組み込んだデッキにハイパー化を持つクリーチャーと共に入れるなど工夫が必要だろう。

一方でゼニスサポートと言う観点を度外視すれば、手札マナに枯渇しがちな白黒赤のサポート要員とも取れる。

  • 水晶ソウルはタップするマナのマナ数を別の固定値に変更する能力なので、重複しても効果は2倍にならない。また、水晶ソウル2と3が重複した場合は好きな方を選択して使う。
  • 白黒赤ゾロスターの白黒に、拝火教であるゾロアスター教の要素を取り入れたものと思われる。
  • 水晶の華の声のせいで増長し、自らに力を与えた《クリス=タブラ=ラーサ》を「偽神」と断じてそれを討とうとする直前のツラトゥストラの姿。
    「偽神殺し」には別世界線で偽神になったツラトゥストラもといゾロスターへの皮肉の意味も入っていると思われる。
    • 結局邪神に倒された《タブラ=ラーサ》も、自らを神と驕った《ツラトゥストラ》も「偽神」であるというオチがDM24-BD6で語られている。
  • 「偽神殺し」を名乗る前は「水晶大司教」を名乗っていたようだ。別の世界での名乗りである「カルマ大司教」と似ているのはやはりパラレル存在だからだろう。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]