《トレジャー・マップ》 [編集]

トレジャー・マップ R 自然文明 (1)
呪文
自分の山札の上から5枚を見る。その中から自然のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

DMR-14で登場した自然呪文

山札の上から5枚見て、自然のクリーチャーを1体サーチする。
緑単では《未来設計図》より優先されて使われる。

最序盤にも手軽に唱えられ、スタートの安定性を向上させられるほか、終盤にフィニッシュに必要なカードを用意するためにも重宝するため、今引き腐る局面はほぼないと言っていい。

1マナで唱えられるので、最初のターンにこの《トレジャー・マップ》を唱えマナブーストカードサーチすることで、万一ゲーム開始時の手札の中にそうしたカードがなかった場合のケアができる。
具体的には《霞み妖精ジャスミン》《爆砕面 ジョニーウォーカー》《幻緑の双月》《成長の面 ナム=アウェイキ》《蛙跳び フロッグ》などといった、2マナマナを増やせるクリーチャーサーチ対象となる。
このように、2ターン目までにマナブーストカードを握れる確率を飛躍的に上げ、初動の安定に大きく貢献する。

既にこれらのカード手札にある場合でも、次に使うべきクリーチャーを必要に応じて持ってくることができるため、とにかく無駄になりにくいのが魅力的。

また、マナブーストをして増えた1マナタップすることで、次の行動に必要なカードを持ってくるということも可能。自然単色デッキなら容易に行えるだろう。
とにかく、自然クリーチャーがメインになるデッキであれば非常に使いやすく、必須カードと言っても過言ではない。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

当初はコスト1サーチとしての性能の高さこそは認められていたものの「緑単以外でしか使い道がなさそう」と否定的に見る声もあり、評価はマチマチであった。

ところがまさしくその緑単である【緑単サソリス】の成立によって評価は急上昇。

その後も、【イメンループ】【緑単ベアフガン】【成長ドギラゴン剣】【緑単ループ】【緑単ステージュラ】【緑ジョーカーズ】【緑単オービーメイカー】【青緑ジャイアント】【白緑ドリームメイト】など、自然のクリーチャーを多用するコンボデッキ速攻ビートダウンに高確率で採用され、特に緑単では必ずといって良いほど候補に挙がる。

ただ、【白緑ドリームメイト】のように引き出しの多さを確保するために入れないことも多いデッキもある。また、王来篇環境以降の環境の多色化によって従前よりは見かけなくなっている他、コスト2初動などを始めとしたカードの数合わせがしやすくなったことでこのカードの必要性も薄れてきている。

アニメ・漫画において [編集]

流通・再録について [編集]

  • 《野生設計図》と同じく、レアであることが悔やまれる一枚。デッキに入れる際は大抵フル投入が基本となるが、4枚揃えるのはなかなか面倒なカードであった。Dramatic Cardで固めるとなれば尚更。
    • 高い需要に反して中々手に入れづらいカードの一つであったが、DMBD-02に一気に4枚再録された。その後はDMSD-05以降絶版であり、基本カードのような安定した再録には至っていない。
  • その性能もさることながら、DMR-14における初録では、レア以下では唯一のDASHゴールデンリスト入りのカードとしても注目された。リストインによる「再録禁止」が解除されるのを待たずして、2016年6月、早くもP69/Y14としてプロモ化された。コロコロアニキ5号付録として収録された「高橋名人」仕様である。

その他 [編集]

  • Dramatic Card版には大きく「ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ」と書かれている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]