《「師よ、これが私の感謝の結晶だ!」》 [編集]
「師よ、これが私の感謝の結晶だ!」 UC 闇文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
相手プレイヤー1人につき、その相手のエレメントを1つ選び、持ち主の山札の下に置く。 |
各プレイヤーは自身のマナゾーンにあるカードを1枚ずつ選ぶ。自分はそれらすべてを裏向きにしてもよい。 |
DM24-BD6で登場した闇の呪文。
各相手プレイヤーのエレメントを1つずつ選び、それらすべてを山札の下に送る。その後、各プレイヤーに自身のマナゾーンのカード1枚を水晶マナ化させることができる。
山札送り能力は相手プレイヤーのエレメントのみを対象とし、この呪文の使用者自身がそれぞれの除去対象を選択する。対して、水晶マナ化能力は自身含む全プレイヤーを対象とし、各プレイヤーが自分のマナゾーンから選ぶ。混同しないように注意。
水晶マナ化能力は、「それらすべてを裏向きにしてもよい」というテキストのため、「誰も裏返させない」か「全員裏返させる」かの二択であり、「自分とプレイヤーBのみ裏返させる」といったことはできない。
裏返すマナを選ぶのは各プレイヤー自身なので、ランデスとしての効果は微弱なもの。
また、既に水晶マナがあるならそれを選んでマナゾーンの無色化の拡大を回避できてしまう。
- イラストでは《偽神殺しのツラトゥストラ》が《神人類 ヨミ》を裏切り水晶の華にしようとしている。アニメ版のヨミとゾロスターの関係とは正反対な結末である。
- 《「我が名はツラトゥストラ!」》で語られていた、セレス世界におけるツラトゥストラの『師』とは、エピソード世界と変わらずヨミであった事が窺える。
- 元々セレス世界では「ヨミがオラクルのトップにいない」ことが語られていたが、ツラトゥストラに排除されたことが理由と判明した。
- デュエチューブではセレス世界においてはゼニスが生存している関係でゴッド・ノヴァが存在していないと語られている[1]ため、セレス世界のヨミはゴッドという存在になれていなかった可能性も考えられる。そうであれば、エピソード世界のヨミよりも弱いと思われるのでツラトゥストラにあっさり倒されてしまうのも当然の結末だったのかもしれない。
- 《ツラトゥストラ》関連呪文の例に漏れずイラストのパロディ元があり、《ヨミ》が打ち倒される場面が描かれたDMX-25版《無法のレイジクリスタル》に構図がよく似ている。カード名の「結晶」はこれもかかっているのだろう。
- DM24-BD6
師を超えることこそが最大の恩返し……今、恩返しを果たし、そしてあなたも私の力の一部になってもらいますぞ。―水晶大司教 ツラトゥストラ
収録セット [編集]
参考 [編集]