【黒ガイアッシュ覇道】 [編集]青黒赤緑で組まれた【ガイアッシュ覇道】。【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】とも。青黒緑のコマンド基盤に《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を足したのが特徴。
主要カード [編集]
候補カード [編集]このデッキの回し方 [編集]リソース系のカードでアドバンテージを取ってから《流星のガイアッシュ・カイザー》を立てる。 準備が出来たら《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を召喚し、ワンショットを行う。適宜《奇天烈 シャッフ》によって破壊以外の除去をケアできれば尚良い。強力なファイナル革命持ちや《メガ・マナロック・ドラゴン》で押す手もある。 《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を引けない場合、《SSS級天災 デッドダムド》によるビートダウンプランを取ろう。その際、コスト踏み倒しメタは《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》の持つマッハファイターや《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》によるDスイッチで処理できると良い。 環境において [編集]DMBD-19・DMBD-20期には後述の【ヴェノミックガイアッシュ覇道】の基盤を維持しつつ《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》をカットし、無限エクストラターンを狙わない代わりにデッキの汎用性を上げた【黒ガイアッシュ覇道】の入賞がポツポツと見られるようになった。この頃の【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】は闇のカードとして大規模ハンデス系統の札3枚から4枚、《ヴィオラの黒像》2枚から4枚、《一王二命三眼槍》3枚から4枚を入れた型が主流。この頃に環境で激増した《一王二命三眼槍》に関しては、敵に回しても《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》による追加ターンで敗北回避能力を踏み越えることができる。《超神龍バイラス・カースド》でS・トリガーを封じ、《一王二命三眼槍》でG・ストライクによるワンショット失敗に備えて保険を掛ける型も結果を残した。メインデッキの自然のハンター・クリーチャー比率をデッキビルディング次第で無理なく4分の1程度には引き上げることができ、ハンターを持つマッハファイターも5枚程度は入るということで、《若頭 鬼流院 刃》を疑似《轟破天九十九語》として1枚積みした型も結果を残した。《百鬼の邪王門》と《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》を採用した型の入賞報告もあった。 DMBD-21・DMBD-22期には《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》採用型が流行。アドバンスでは同じ頃にドラグナーとして闇単色マナ要員感覚で《最終龍覇 ボロフ》2枚だけを採用した型も見られた。同じ頃、【ガイアハザード退化】を折衷した型がオリジナルで4位入賞した。 『DMGP2022』Day1(オリジナル)ではベスト8に《ディメンジョン・チョーカー》を2枚入れた型が残っていた。 2023年1月最終週のチャンピオンシップ(アドバンス)ではドラゴン基盤の【4色万軍投】として組まれた型が4位入賞していた。 DM22-EX2で《ダーク・鎌・ルピア》を獲得したことが転機となった。当初はそちらを使った型がマストではなかったが、後に環境のインフレに伴い、そちらを使って無限ターンを狙わなければこのデッキを握る意義自体が無くなった。 『DMGP2023-1st』Day1(アドバンス)ではベスト8に1人残った。 『DMGP2023-1st』Day2(オリジナル)ではベスト128に2人残った。 2023年8月11日付で《勝利宣言 鬼丸「覇」》が殿堂解除。 【絶望神サガループ】消滅後は、それまで締め付けを受けていた【黒単アビスロイヤル】が環境でそれなりの地位に就き、DM23-RP3期には【黒単アビスロイヤル】ほどではないが除去の内の破壊の比率が高い【黒緑アビスロイヤル】というデッキも進出。破壊以外の除去に弱いという《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》の最大の欠点が目立ちにくい環境となった。 DM23-BD1で《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》をDM23-RP3で《五番龍 レイクポーチャー ParZero》、《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》を獲得。DM23-RP3以降しばらくチャンピオンシップで上位入賞が散見された。 DM24-BD1・DM24-BD2期には【ガイアハザード退化】からヒントを得たのか、《生魂転霊》を3枚採用した《生魂転霊》リソース型が64人参加のオリジナルのチャンピオンシップで優勝。 DM24-EX2で《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》を獲得。 【ヴェノミックガイアッシュ覇道】 [編集]【黒ガイアッシュ覇道】にさらに《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》を足した型。 主要カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]大筋では【黒ガイアッシュ覇道】と回し方は同じだが、準備が出来たら《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》で無限ターンを狙う点は異なる。 長所 [編集]破壊除去以外の防御札を持たず、尚且つカード指定除去の無いデッキに対しては滅法強い。 《流星のガイアッシュ・カイザー》のコスト軽減を活かした《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》の早出しは、《異端流し オニカマス》や《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を貫通する。 《ヴィオラの黒像》や《一王二命三眼槍》、G・ストライクなどのクリーチャーを出すことにも呪文を唱えることにもよらない防御札がふんだんに取り揃えられているため、生半可なカウンター封じには屈しない。特に《一王二命三眼槍》は《禁断竜王 Vol-Val-8》によるダイレクトアタックを防げる札として貴重である。 短所 [編集]《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が破壊以外の除去で包囲されると厳しい。 《流星のガイアッシュ・カイザー》に早出しの成果が左右されるため、そちらを除去で狙われるのもキツイ。 《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》をカード指定除去で撃ち抜かれるのも厳しい展開。 そもそもデッキのフィニッシュ力が《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》に依存するため、言い換えると《SSS級天災 デッドダムド》で継続的にビートダウンする展開は比較的不利なゲーム運び。 環境において [編集]DMSD-20・DMSD-21期にオリジナルで流行し、上位入賞が散見されるようになった。 参考 [編集]タグ:
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