公式Q&A 2024年6月17日更新版 [編集]
Q.自分の封印の付いた《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》がバトルゾーンにある状況です。
自分は《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》を召喚しましたが、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》に「EXライフ」が付くのと自分の封印を1つ外すのはどちらが先になりますか?
A.「EXライフ」が付くのが先です。
まず、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》が「EXライフ」シールドをシールド化しながらバトルゾーンに出ます。その後、自分の封印を1つ選んで外します。
封印を外した後、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の「封印が外された時」の能力や、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》の「出た時」の能力など、ここまでにトリガーしている能力の解決を行います。
引用元
Q.自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と、封印の付いた《魔光神官ルドルフ・アルカディア》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が火のコマンドを召喚した時、《魔光神官ルドルフ・アルカディア》の封印は外せますか?
A.はい、外せます。《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》を出しているプレイヤーは、闇か火のコマンドを召喚した際に、文明に関係なく自分の好きな封印を1つ外せます。
引用元
Q.自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と、封印の付いた《魔光神官ルドルフ・アルカディア》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が光のコマンドを召喚した時、《魔光神官ルドルフ・アルカディア》の封印は外せますか?
A.いいえ、外せません。《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》を出しているプレイヤーは、闇と火以外のコマンドを召喚しても封印を外せません。
引用元
Q.自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚あり、自分の《偽りの名 ワスプメリサ》がバトルゾーンにいる状況です。
この状況で相手の《ボルシャック・ヴォルジャアク》の「各ターンに一度、クリーチャーが出た時」の能力はトリガーしますか?
それとも、《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」によってトリガーしなくなりますか?
A.トリガーします。《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」でかわりにトリガーしなくなるのは、「このクリーチャーが(バトルゾーンに)出た時」でテキストが始まる能力だけです。
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にある《ボルシャック・ヴォルジャアク》を選びました。
その「各ターンに一度、クリーチャーが出た時」の能力は使えますか?
A.いいえ、使えません。「各ターンに一度、クリーチャーが出た時」は、そのクリーチャーが出た時に必ずトリガーするわけではありません。《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント」では、特定の条件下で出た時にしかトリガーしない能力は使えません。
相手は《ボルシャック・ヴォルジャアク》を山札の一番下に置いて、処理が終了します。
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にある《「絶対の楯騎士」》を選びました。
その「このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時、あるいは出た時または攻撃する時」の能力は使えますか?
A.はい、使えます。
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にある《断影龍 ユスティーツァ》を選びました。
その「自分のドラゴンが出た時」の能力は使えますか?
類似例:《知識の精霊ロードリエス》の「自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時」
A.はい、使えます。
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にある《ア:エヌ:マクア》を選びました。
その出た時の能力を自分が使い、「プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の墓地をシャッフルし、山札の下に置く」で相手を選んだ場合、《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》で選んだ《ア:エヌ:マクア》も一緒にシャッフルされますか?
A.はい、一緒にシャッフルされます。選んでいた《ア:エヌ:マクア》が墓地を離れたので、《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の選んだカードを山札の下に置く処理は行われません。
引用元
Q.相手のクリーチャーがバトルゾーンに1体もいない状況です。
自分が《アルカディア・スパーク》を唱え、「相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを山札に加えてシャッフルする。その後、相手はカードを1枚引く」を選んだ場合、クリーチャーが山札に置かれませんが、相手はカードを1枚引きますか?
A.はい、その場合でも相手はカードを1枚引きます。
クリーチャーが移動しないので山札はシャッフルせず、相手はそのままカードを1枚引きます。
引用元
Q.バトルゾーンにエレメントが1つもない状況です。
自分が《水晶転生》を唱えた際、何も山札に加えませんでしたが、この場合でも自分の山札の上から1枚目を表向きにできますか?
A.いいえ、表向きにできません。
選んだエレメントが1つもない場合、その「持ち主」も誰でもありません。誰も、山札のシャッフルも表向きにもせずに処理を終了します。
引用元
Q.自分と相手の、コアが1つもない《終焉の禁断 ドルマゲドンX》同士がバトルしました。両者バトルに負け、どちらも墓地に置かれましたが、どちらのプレイヤーがゲームに勝ちますか?
A.自分のターン中であれば相手が、相手のターン中であれば自分が勝ちます。
常在型能力が生成した単発的効果が複数ある場合、ターン・プレイヤーの効果が先に適用されます。
+
| | (総合ルール 604.4b)
| - 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
|
引用元
Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況です。
《DARK MATERIAL COMPLEX》の「他のクリーチャーが離れた時、または自分のターンのはじめに」の能力は、どのように解決しますか?
A.山札を表向きにできないため、山札の上1枚を裏向きのまま《DARK MATERIAL COMPLEX》の下に重ねます。
表向きにしたカードや見ているカードの中から指定のカードを移動させる効果は、山札を見ることができない状況では何もしません。ただし、表向きにして、単にそのカードを移動させるだけの効果は、山札を見ることができない状況でも、裏向きのまま処理を行います。
引用元
Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況です。
《Disノメノン》の「このクリーチャーがバトルに勝った時」の能力は、どのように解決しますか?
A.山札を見れないので、表面を確認せずに手札に加えるかマナゾーンに置きます。
マナゾーンに置く場合、表向きでマナゾーンに置かれます。
引用元
Q.《偽衒学者の交渉》の「プレイヤーを2人選ぶ。それらのプレイヤーはカードを3枚まで引く」は、どのような順番で処理しますか?
A.まず、ターン・プレイヤーがカードを3枚まで引きます。その後、非ターン・プレイヤーがカードを3枚まで引きます。
後からカードを引くプレイヤーは、先に引くプレイヤーが引いた枚数を見てから引く枚数を決められます。
+
| | (総合ルール 114.2a)
| - 114.2a
- 効果によって複数人がカードを引く場合、まずターン・プレイヤーが指定された枚数のカードを引き、その後非ターン・プレイヤーがカードを引きます。
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引用元
Q.シールドゾーンから手札に加えた《モモスター キャンベロ》の「「G・ストライク」能力で相手に見せた時」の能力で、相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》を破壊できますか?
A.はい、破壊できます。《∞龍 ゲンムエンペラー》の「コスト5以下のクリーチャーの能力を無視する」は、バトルゾーンでトリガーしたコスト5以下のクリーチャーの能力のみを無視します。
「G・ストライク」や「「G・ストライク」能力で相手に見せた時」の能力はバトルゾーン以外でトリガーする能力です。
引用元
Q.《クイーン・アマテラス》の「出た時」の能力で《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》の《水晶の祈り》側のコストを参照して手札に加えた後、《クリスタル・ドゥーム》側を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。
引用元
Q.相手が自分のクリーチャーに攻撃する時、自分は《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》でブロックしました。
ブロックによって攻撃先を変更した場合でも「各ターンはじめて、自分またはこのクリーチャーが攻撃された時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。
「このクリーチャーが攻撃された時」の能力は、そのクリーチャーが攻撃先に指定された時にトリガーします。
ブロックなどで攻撃先が能力を持つクリーチャーに変更されてもトリガーしません。
引用元
Q.相手のクリーチャーが自分を攻撃しました。
自分の《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》の「自分またはこのクリーチャーが攻撃された時」の能力がトリガーしたのですが、この能力を解決するのと、自分が攻撃をブロックするか決めるのはどちらが先ですか?
A.能力を解決するのが先です。
今回の場合、相手が《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》の能力で捨てた手札を確認してから、自分はクリーチャーでブロックするかどうか決めます。
クリーチャーが攻撃した際、それによってトリガーした能力をターン・プレイヤー→非ターン・プレイヤーの順番で解決し、その後、クリーチャーでブロックするか決めます。
+
| | (総合ルール 506.)
| 506. 攻撃クリーチャー指定ステップ
- 506.1.
- ターン・プレイヤーは攻撃クリーチャーを指定します。
- 506.1a
- まず、ターン・プレイヤーはどのクリーチャーが攻撃するかを選びます。(この選択は任意です) 選ぶクリーチャーは適正に攻撃できる状態でなければいけません。アンタップ状態でなければならず、また、そのターンの開始時から継続してバトルゾーンにいるか、何らかの効果によって攻撃できないことが無効になっているのでなければなりません。攻撃するために何らかの条件を必要とするクリーチャーは、その条件を満たせない状態で攻撃クリーチャーとして指定することができません。
- 506.1b
- ターン・プレイヤーは、自分のクリーチャーに何らかの強制(そのクリーチャーは攻撃する、あるいは何らかの条件を満たした場合そのクリーチャーで攻撃するという効果)がある場合、そのターン中にそのクリーチャーを攻撃させなくてはいけません。強制の働いているクリーチャーが攻撃に参加する順番は任意です。
- 506.1c
- ターン・プレイヤーは選んだクリーチャーをタップします。
- 506.1d
- 以後、選ばれたクリーチャーは攻撃クリーチャーになります。「その攻撃」から取り除かれるか、または攻撃終了ステップまで、それは攻撃クリーチャーであり続けます。
- 506.1e
- ターン・プレイヤーはクリーチャーがプレイヤーまたはタップ状態のクリーチャーのどちらを攻撃するのかを指定します。
- 506.2.
- 攻撃クリーチャーが指定されなかった場合、その他のサブステップは飛ばされます。
- 506.2a
- サブステップが飛ばされた場合、そこからの宣言はできません。待機している効果は使用できます。
- 506.3.
- 次に、攻撃クリーチャーが指定されたことによって誘発する能力が誘発し、効果が待機状態となります。
- 506.3a
- クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。
- 506.3b
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。使用する場合、まずターン・プレイヤー側が使用するものをすべて宣言します。使用宣言が必要な誘発型能力とは、ニンジャ・ストライクや革命チェンジなど、非公開ゾーンで誘発する能力を指します。(参考603.2e)
- 506.3c
- その後、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
- 506.3e
- その後、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
|
引用元
Q.自分は《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えて、このターン出た《AQvibrato》に「スピードアタッカー」を与えました。
そのターン中に「スピードアタッカー」を与えた《AQvibrato》が封印され、さらに同ターン中にその封印が外れたのですが、《AQvibrato》は「スピードアタッカー」を得たままですか?
A.はい、得たままです。
封印されてもバトルゾーンを離れているわけではないため、得ていた能力は失われません。
引用元
Q.条件を満たしてクリーチャーになっている自分の《漆黒の深淵 ジャシン帝》がいる状況です。
相手のターン中、相手は《奇天烈 シャッフ》を出し、その「出た時」の能力で3を選びました。
次の自分のターン中、自分の闇のクリーチャーが減って《漆黒の深淵 ジャシン帝》が一度タマシードのみになった後、クリーチャーが増えて再度クリーチャーに戻ったのですが、この《漆黒の深淵 ジャシン帝》は《奇天烈 シャッフ》の効果の影響を受けずに攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。
《奇天烈 シャッフ》の効果は、解決した時点でバトルゾーンにいたクリーチャーに有効で、そのクリーチャーが一度クリーチャーではなくなったとしても失われません。
引用元
Q.「G・ストライク」などの効果によって、このターン攻撃できなくなっている自分のクリーチャーが一度封印され、同ターン中に封印が外れた場合、そのクリーチャーは攻撃できるようになりますか?
参照:《フェアリー・Re:ライフ》
類似例:《奇天烈 シャッフ》
A.いいえ、攻撃できないままです。
一度封印されて、その封印が外れたとしても、そのクリーチャーが受けていた効果は失われません。
引用元
Q.《魔の革命 デス・ザ・ロスト》で攻撃し、まず「革命0」で相手のシールドをすべてブレイクしました。相手は《ヘブンズ・ゲート》を「S・トリガー」で唱えて、「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体出しました。
この後、自分は《蒼き覚醒 ドギラゴンX》の「P革命チェンジ」を使い、《魔の革命 デス・ザ・ロスト》を《蒼き覚醒 ドギラゴンX》に入れ替えられますか?
参照:《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》
A.はい、入れ替えられます。「P革命チェンジ」と《魔の革命 デス・ザ・ロスト》の「革命0」は、どちらもクリーチャーが攻撃した時にトリガーした能力です。それらは好きな順番で解決できるので、「革命0」の後で「P革命チェンジ」を解決できます。
また、「P革命チェンジ」は使用宣言が必要ない能力ですので、「革命0」を使う前に相手に「P革命チェンジ」を使うと伝える必要もありません。
《蒼き覚醒 ドギラゴンX》が出て、それによってトリガーした自分のカードの能力を解決し終えた後、《ヘブンズ・ゲート》で出たクリーチャーの「出た時」の能力など、この時点までに待機している相手のカードの能力を解決します。
引用元
Q.自分の魔導具クリーチャーが2体と、相手の《DARK MATERIAL COMPLEX》と《キャディ・ビートル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターンの終わりに、自分は《「無月」の頂 $スザーク$》を「無月の門・絶」で魔導具クリーチャー2体と墓地の魔導具の4枚を下に置いてバトルゾーンに出そうとしましたが、相手の《キャディ・ビートル》の置換効果でそれら7枚はかわりにマナゾーンに置かれました。
この時、《DARK MATERIAL COMPLEX》の「他のクリーチャーが離れた時」の能力は何回トリガーしますか?
A.バトルゾーンにいた自分の魔導具クリーチャーが2体離れていますので、2回トリガーします。
引用元
Q.《DARK MATERIAL COMPLEX》がバトルゾーンにいる状況です。
バトルゾーンにいる《SSS級天災 デッドダムド》を「SSS級侵略 [天災]」によって別のクリーチャーの上に重ねた場合、《DARK MATERIAL COMPLEX》の「他のクリーチャーが離れた時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。
「他のクリーチャーが離れた時」の能力は、バトルゾーンにいたクリーチャーが、他のゾーンに移動した時にトリガーする能力です。バトルゾーンからバトルゾーンにカードが移動しても離れたことになりません。
引用元
Q.自分の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターンの終わりに、相手は《「無月」の頂 $スザーク$》を「無月の門・絶」で召喚しました。
自分の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力で《流星のガイアッシュ・カイザー》を引きましたが、この《流星のガイアッシュ・カイザー》は「相手のターンの終わりに」の能力で召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。
《流星のガイアッシュ・カイザー》の「相手のターンの終わりに」の能力は使用宣言が必要です。能力の使用宣言を行えるタイミングは、《ボン・キゴマイム》の能力を解決する前です。
+
| | (総合ルール 511)
| 511. ターン終了ステップ
- 511.1.
- 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
- 511.1a
- 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
- 511.1b
- 使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
- 511.1c
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
- 511.1d
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
- 511.1e
- 非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
- 511.2.
- 「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
|
引用元
Q.自分が《偽りの名 13/種族選別》の呪文側を唱えたところ《森夢龍 フィオナ・フォレスト》3枚が表向きになりました。
これらを「ドリームメイト」「ドリームメイト・ドラゴン」「ドラゴン」として3枚とも手札に加えられますか?
類似例:《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》の「ファンキー・ナイトメア」「ナイト」「ドラゴン」
A.いいえ、そのうち1枚だけ手札に加えられます。
異なる種族を持つクリーチャーを参照する際、1つの種族の一部分のみを参照することはできません。
例えば《種族選別》で《森夢龍 フィオナ・フォレスト》2枚と《激烈元気モーニンジョー》が表向きになった場合、ドリームメイトとドリームメイト・ドラゴンは異なる種族ですので、《森夢龍 フィオナ・フォレスト》1枚と《激烈元気モーニンジョー》1枚の、合計2枚を手札に加えられます。
引用元
Q.自分のターン中、《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》の「出た時」の能力で、自分と相手のシールドを1つずつブレイクしました。
この時、自分と相手が「S・トリガー」や「サバキZ」を処理する順番はどうなりますか?
A.以下の順番で処理を行います。(効果の処理はターン・プレイヤーから行います。相手のターン中であれば、相手→自分の順に処理を進めます)
1.自分の「S・トリガー」と「G・ストライク」、「S・バック」の宣言(宣言したカードは相手に見せます。「S・バック」を使う場合、この時点でカードを捨てます)
2.相手の「S・トリガー」と「G・ストライク」、「S・バック」の宣言
3.お互いにブレイクされたシールドを手札に加える
4.自分の「サバキZ」の宣言(宣言したカードは相手に見せます。「サバキZ」を使う場合、裁きの紋章はこの時点で捨てます)
5.相手の「サバキZ」の宣言
6.自分が宣言した「S・トリガー」「G・ストライク」「S・バック」「サバキZ」を好きな順番で処理
7.相手が宣言した「S・トリガー」「G・ストライク」「S・バック」「サバキZ」を好きな順番で処理
上記の後、ここまでの処理で新たにトリガーした能力(クリーチャーの「出た時」の能力など)があった場合、それを自分→相手の順番で解決していきます。
+
| | (総合ルール 509.5)
| - 509.5.
- クリーチャーがシールドを指定された枚数同時にブレイクします。ブレイクしたシールドが能力に指定された枚数に達していなくても、何らかの方法で新たに加えたシールドを次にブレイクするシールドとして選ぶ事はできません。
- 509.5a
- S・トリガーは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のS・トリガーがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
- 509.5b
- G・ストライクは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のG・ストライクがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
- 509.5c
- S・バックは、シールドがブレイクされて手札に加わるカードを墓地に捨てて宣言ができます。宣言するカードは相手に見せる必要があります。この時捨てたカードはシールドから墓地へ移動していますが、「手札から捨てたカード」として扱われます。
- 509.5d
- 宣言が終わったら、ブレイクされたシールドを手札に加えます。この際、手札に加えたカードの中に「裁きの紋章」を持つカードがあれば、それを捨てて、サバキZの宣言ができます。
- 509.5e
- その後、S・トリガーと S・バック、G・ストライク、サバキZを好きな順序で解決します。
例:2枚同時にブレイクされたシールドが《サイバー・ブレイン》と《フェアリー・Re:ライフ》だった場合、「S・トリガー」で《サイバー・ブレイン》を唱え、カードを引いてから「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせることもできますし、「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせてから《サイバー・ブレイン》を唱えることもできます。
|
引用元
Q.相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいて、自分の墓地に呪文が2枚ある状況です。
自分のシールドゾーンから手札に加える《氷柱と炎弧の決断》は「S・トリガー」の宣言ができますか?
A.いいえ、宣言できません。
《∞龍 ゲンムエンペラー》の効果で「S・トリガー」を得る効果も無視されます。
引用元
Q.自分のタップ状態の《最終龍覇 グレンモルト》が封印されています。それに装備されている《神光の龍槍 ウルオヴェリア》は、自分のターンの終わりに「龍解」しますか?
A.いいえ、「龍解」しません。
クリーチャーが封印されても、装備されている《神光の龍槍 ウルオヴェリア》は無視されませんが、封印が付いているクリーチャーの位相は参照できないため、「龍解」の条件を満たせません。
引用元
Q.《大鉄漢シルバスターズ/スクリーム・チャージャー》を手札から唱えた際、「チャージャー」で墓地に置くかわりにマナゾーンに置きますが、タップとアンタップどちらで置かれますか?
A.タップ状態でマナゾーンに置きます。
呪文側は単色ですが、《大鉄漢シルバスターズ/スクリーム・チャージャー》そのものは多色カードなので、タップして置かれます。
引用元
Q.相手の《地封龍 ギャイア》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は墓地から《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》を「アビスラッシュ」で召喚する際、かわりにマナゾーンに置きました。
《ドミー=ゾー》は単色のクリーチャーなので、アンタップ状態でマナゾーンに置かれますか?
A.いいえ、タップ状態でマナゾーンに置きます。《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》は、バトルゾーン以外では常に多色カードです。
引用元
Q.自分のマナゾーンに無色カードが5枚ある状況です。《埋没のシダン オリーブオイル/記憶喪失魔法 アブラカタブーラ》の「出た時」の能力でカードを5枚引きましたが、この場合手札を何枚捨てる必要がありますか?
A.いいえ、捨てるのは1枚です。
引用元
Q.《疾封怒闘 キューブリック》の「どこからでも墓地に置かれた時」の能力で、《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備したクリーチャーを1体選び、手札に戻せますか?
類似例:《範丸の超人》《時空の喧嘩屋キル》《巨人の覚醒者セツダン》《時空の支配者ディアボロス Z》
A.はい、手札に戻せます。
「相手のクリーチャーの能力」とは、バトルゾーンでトリガーしたクリーチャーの能力を指します。
「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はバトルゾーン以外でトリガーする能力ですので、《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備しているクリーチャーを「龍解」させずに手札に戻せます。
引用元
Q.自分の《アーテル・ゴルギーニ》と《竜骨なる者ザビ・リゲル》がバトルゾーンにいる状況です。
相手が《スパイラル・ゲート》を唱えて《アーテル・ゴルギーニ》を手札に戻す際、自分はかわりに《竜骨なる者ザビ・リゲル》を破壊しました。
この時《竜骨なる者ザビ・リゲル》の「自分のエイリアンが相手の呪文によって破壊された場合」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。
置換効果は効果の発生源を変更しません。《アーテル・ゴルギーニ》の置換効果を適用した結果、《スパイラル・ゲート》の効果によって自分のエイリアンが破壊されたことになるので、能力がトリガーします。
引用元
Q.自分の《竜骨なる者ザビ・リゲル》と《ハイドラ・ギルザウルス》がバトルゾーンにいる状況です。
ターン中、相手がまず《Rev.ギロチン》を唱えて《ハイドラ・ギルザウルス》のパワーを-2000し、次に《ブラジェスコ-W1》の「出た時」の能力を使って《ハイドラ・ギルザウルス》のパワーを0にし、破壊しました。
この時《竜骨なる者ザビ・リゲル》の「自分のエイリアンのパワーが相手の呪文によって0以下に減らされた場合」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。《竜骨なる者ザビ・リゲル》の能力は、最終的にパワーを0にした効果が呪文だった時にだけトリガーします。
例えば、相手の《ブラジェスコ-W1》の能力でパワーが減らされた後で《Rev.ギロチン》の効果でパワーが0になった場合は、能力がトリガーします。
引用元
Q.バトルゾーンの《S級宇宙 アダムスキー》の「S級侵略 [宇宙]」を使い、バトルゾーンの別のクリーチャーの上に移動させた場合、移動前の《S級宇宙 アダムスキー》にクロスされていたクロスギアや、装備されていたウエポンはどうなりますか?
類似例:《SSS級天災 デッドダムド》の「SSS級侵略 [天災]」
A.それぞれ、移動前に《S級宇宙 アダムスキー》の進化元だったクリーチャーに残ります。
クロスギアはクロスされたまま、ウエポンは装備されたまま残ります。
引用元
Q.自分のマジック・クリーチャーがバトルゾーンにいる状況です。
自分は《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》の呪文側を唱えて《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》を出し、手札に戻しました。
《ナウ・オア・ネバー》の処理が終わった後、すでに手札に戻っている《歌舞音愛 ヒメカット》の「マジック・フレンド・バースト」で自分のマジック・クリーチャーをタップできますか?
また、タップできる場合《♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》は唱えられますか?
A.はい、タップでき、呪文側を唱えられます。
「マジック・フレンド・バースト」を解決する前に《歌舞音愛 ヒメカット》がバトルゾーンを離れた場合でも、その効果は不発になることはなく、離れる直前の情報を参照して効果を解決します。
また、唱えた後も《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》のカードは手札に残ります。
引用元
Q.自分のマナゾーンにドラゴンが10枚ある状況です。
自分の《爆炎龍覇 モルトSAGA》の「出た時」の能力で《爆銀王剣 バトガイ刃斗》と《熱血龍 リトルビッグホーン》を出しました。
この時、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》は「自分のターン中に自分のドラゴンが出た時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ」によって「龍解」しますか?
参照:《熱血剣 グリージーホーン》
A.カードはバトルゾーンに1枚ずつ出ます。《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を先に出し、次に《熱血龍 リトルビッグホーン》を出せば、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》は「龍解」します。
+
| | (総合ルール 400.7)
| - 400.7.
- バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。
|
引用元
Q.自分の《Dの機関 オール・フォー・ワン》がバトルゾーンにある状況です。
自分は《蒼き団長 ドギラゴン剣》を「革命チェンジ」によって出しました。
このターン中、まだ「ファイナル革命」を使っていないのですが、《Dの機関 オール・フォー・ワン》の「Dスイッチ」を使えますか?
また、使える場合「コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選んで出す」 は2回行えますか?
A.「D・スイッチ」を使い、2度トリガーさせることはできます。
ですが、結果的に「コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選んで出す」 を行えるのは1回だけです。
1度目の効果の解決で「ファイナル革命」を1度使っていますので、2度目の効果の解決時にクリーチャーを出すことはできません。
引用元
Q.自分の《三従士 フォック=ンプス=アライフ》と相手の《終納 カボード=ロウ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《三従士 フォック=ンプス=アライフ》の「ハイパー化」を使ってパワー5000のクリーチャーをタップした際、《終納 カボード=ロウ》の「相手のタップしているクリーチャーはすべて、パワーを-5000され」の効果によって、タップしたクリーチャーのパワーが0になり破壊されました。
この時、ハイパーモードを解放した《三従士 フォック=ンプス=アライフ》の「各ターンに一度、自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。
「ハイパー化」を使ってクリーチャーをタップした際、ハイパーモードを解放する前に《終納 カボード=ロウ》の常在型能力によってタップしたクリーチャーのパワーが0になり、状況起因処理で破壊されます。
クリーチャーが破壊された後でハイパーモードが解放されるため、「各ターンに一度、自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしません。
引用元
Q.自分の《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》が展開されている状況です。《ベートーベン・キューブ》を唱えて山札の上から2枚をマナゾーンに置きましたが、2枚とも裏向きにできますか?
A.いいえ、どちらか1枚が裏向きになります。
《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》の「各ターンに一度、自分のマナゾーンにカードを置いた時」の能力は、マナゾーンに1枚カードを置くたびに1回トリガーします。
今回の例では2回能力がトリガーしますが、効果を処理できるのは1回だけです。
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Q.相手の《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《Rev.タイマン》を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。
《Rev.タイマン》の「.」は、《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》の能力で指定されている「・」ではありません。
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Q.《ウィリデ・ゴル・ゲルス》の「相手のターン中に、はじめて相手のエレメントが出た時、または相手が呪文を唱えた時」の能力は、どういう能力ですか?
A.各相手のターン中に一度だけトリガーする能力です。相手が相手のターン中にはじめてエレメントを出したか、呪文を唱えた時にトリガーし、そのコストを参照して効果処理を行います。
例えば、相手が《ドラゴンズ・サイン》を唱えてコスト7のクリーチャーを出した場合、最初に唱えたのは《ドラゴンズ・サイン》ですので、カードを1枚引いた後、コスト5以下のクリーチャーを自分の手札から出せます。
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Q.《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《龍風混成 ザーディクリカ》を出しました。次の自分のターンのはじめまでに《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た場合、《龍風混成 ザーディクリカ》の「ブロッカー」は無視されますか?
A.はい、無視されます。その「ブロッカー」は《龍風混成 ザーディクリカ》自身の能力ではなく、《ドラゴンズ・サイン》の効果によって得た能力です。《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる間、その効果によって《ドラゴンズ・サイン》の効果は無視されますので、得ていた「ブロッカー」は失われます。
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Q.《C.A.P. アアルカイト》の「超天フィーバー」によって、オーラの付いたGRクリーチャーを超GRの一番下に置きました。付いていたオーラも、超GRの一番下に置きますか?
A.いいえ、超GRの好きな位置に加えた後、即座に墓地に置きます。
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| | (総合ルール 310.8a)
| - 310.8a
- オーラはクリーチャーを移動させた効果の影響を受けず、移動先のゾーンに適正な状態で置かれます。
例: 《魂穿ツ煌世ノ正裁 Z》でオーラを付けたクリーチャーが選ばれた場合、付いていたオーラは裏向きの新たなシールドとして持ち主のシールドゾーンに置かれます。 例: 《ナチュラ・スコーピオン》の能力でオーラを付けたクリーチャーが選ばれた場合、付いていたオーラはアンタップ状態で持ち主のマナゾーンに置かれます。
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引用元
Q.《復活の祈祷師ザビ・ミラ》の「出た時」の能力で自分のクリーチャーを4体破壊して、超次元ゾーンから《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》《頂上の精霊 ミラクルスZ》《頂上龍素 サイクリタ》《ガロウズ・セブ・カイザー》の4体をバトルゾーンに出す際、先に「GP覚醒リンク」の3体を出して《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に覚醒させてから、最後に《ガロウズ・セブ・カイザー》を出し、それに「ジャストダイバー」を与えられますか?
A.はい、《ガロウズ・セブ・カイザー》には「ジャストダイバー」が与えられ、次の自分のターンのはじめまで選ばれず、攻撃されなくなります。
クリーチャーは1体ずつバトルゾーンに出ます。また、「GP覚醒リンク」は必要なクリーチャーが揃ったら効果の処理に割り込んで解決されます。
覚醒リンクに必要なクリーチャーが3体揃った時点で即座に《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に覚醒し、その後で《ガロウズ・セブ・カイザー》が出ることになります。
引用元
参考 [編集]