ハイパー化 [編集]
DM24-RP1で登場したキーワード能力。
蒼き王道 ドギラゴン超 DMR 火/自然文明 (6) |
ドリーム・クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/超化獣 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く) |
ハイパーモード 13000 |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
自分の多色クリーチャーが攻撃する時、その多色クリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 |
T・ブレイカー |
メインステップ中に使える起動型能力で、自分のクリーチャー1体タップすることで、次の自分のターンのはじめまでハイパーモード?が解放される。
裁定 [編集]
- バトルゾーンでハイパーモードが解放されているときのみ参照できる、能力行とパワーが存在する。それらは《ヘブンズ・ゲート》や《ジャンボ・ラパダイス》といった手札や山札などにあるカードの特性を見て何かをする効果では存在していないものとして扱う。
- ハイパー化に限らず、「ブレイカー」能力を2種類以上持つクリーチャーは、攻撃によるブレイク対象決定時に、どれか1つの能力だけを宣言してそれでブレイクを行う。
- 既にタップしたクリーチャーをハイパー化のコストに使っても何も起こらない。(総合ルール 105.6.)
- 何も起こらないとは、ハイパーモードを解放できないだけでなく、《アーチ=ガーチー》などが持つタップ誘発も既にタップ状態ならトリガーしないということである。
- 二重にハイパー化を起動することはできない。
https://twitter.com/t2duema/status/1780478033281069126
【ルール】
クリーチャーのハイパーモードが解放されている間、
そのクリーチャーの「ハイパー化」は起動できない。
【具体的な例】
Q:自分のターン中、「ハイパー化」を起動して自分のクリーチャーを1体タップし、
自分の《蒼き王道 ドギラゴン超》のハイパーモードを解放しました。
同じターン中に、この《蒼き王道 ドギラゴン超》の「ハイパー化」を再度起動して、
自分のクリーチャーをもう1体タップできますか?
A:いいえ、できません。
ハイパーモードが解放されているクリーチャーの「ハイパー化」は起動できません。
クリーチャーのタップだけ行うこともできません。
特徴など [編集]
- ハイパー化すると、DM24-RP1時点では無印ハイパー化だと2500〜7000の範囲でパワーが上昇する。結果的に6000の整数倍をまたぐことになりやすく、1体味方タップにつきブレイク能力が1段階上昇することがほとんど。
2体タップするOVERハイパー化?の《邪魂の王道 ジャシン帝》はそのぶん4000→13000の9000上昇と大きく、シングル・ブレイカーからT・ブレイカーの2段階上昇する。
ブレイク能力が1段階上昇しない唯一の例外は《光喜神官 ジョナス》で、6000→9000の3000上昇で、上昇量は適正値だがW・ブレイカーから伸びない範囲である。
- より多く実質的な総打点を増やしたいなら、召喚酔い状態や攻撃できないデメリットを持つクリーチャーをタップコストにするとよい。
環境において [編集]
前述のように手放しでアドバンテージを稼げるタイプの能力ではなく、DM24-RP1発売から1週間程度経過しても最高レアリティの《蒼き王道 ドギラゴン超》が《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》軸の【5色ディスペクター】に好みで入っている程度。
他のデッキでは、メカ・デル・ソルがシナジーを発揮する【白黒メカ】に《獲銀月 ペトローバ》が入る、火のデーモン・コマンドがシナジーを発揮する【赤黒バイク】に《炎怒の夜 アゲブロム》が入るなど。
《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》や《哀樹神官 グリッファ》とハイパー化抜きに仕事ができるカード、《流星のガイアッシュ・カイザー》と併用した《哀樹の夜 シンベロム》も使われた。共通して、ハイパー化は打点を伸ばすのは主目的ではなく、ちゃんとアドバンテージが稼げるかが重要視される。
参考 [編集]