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頂上龍素 サイクリタ UC 水/闇/火文明 (5) |
サイキック・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 5000 |
このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。 |
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない) |
このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。 |
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) |
《頂上の精霊 ミラクルスZ》《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》と覚醒リンク後⇒《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》 |
DM23-EX2で登場した水/闇/火のサイキッククリスタル・コマンド・ドラゴン。
超次元召喚を持ち、アタックトリガーでセルフハンデスするジャストダイバー。
同弾の《頂上の精霊 ミラクルスZ》《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》と並び、初となる超次元召喚を持つサイキック・クリーチャー。ゲーム開始時から超次元ゾーンに置き、マナを支払っていつでも召喚できる。
さらにバトルゾーン以外のゾーンにあれば状況起因処理で超次元ゾーンに戻るため、封印以外の除去に対して高い耐性を誇る。他のカードで例えるならゼニスのエターナル・Ωが最も近いが、置換効果による除去も対策できる点や、5マナと軽くバトルゾーンに復帰させやすい点で優れる。スーサイドと組み合わせたコンボも考えられるだろう。
外部ゾーンのカードで共通だが《とこしえの超人》などの手札以外メタには弱く、手も足も出なくなってしまう。除去を多めに積み、手厚く対策したい。
能力は単体である程度完結しており、ジャストダイバーにより召喚酔いの隙を潰しつつ、次のターンから元ネタ通りのハンデスを仕掛けられる。青黒赤のコマンド・ドラゴンなので侵略や革命チェンジとも相性が良く、全サイキック中でも屈指の汎用性がある。
P侵略・P革命チェンジ元になることはできない。とはいえ、このクリーチャーがそれらと組み合わせられたら超次元送りがノーリスクになってしまうので、やむなしか。
ジャストダイバーは相手の握っている除去札を腐らせ、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》のリンクを早めるのにも役立つ。このクリーチャーを出したターン中にリンクを完成させれば、《ヴォルグ・イソレイト》にジャストダイバーの引き継ぎも可能。様子見でこのクリーチャーを最初に出すプレイングとはトレードオフになるため、状況をよく見て判断したい。
《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》のパーツとしてもさることながら、単体では特に革命チェンジとの相性を買われて【青黒赤緑邪王門】で使われる。
アドバンスの【白青赤ゴスペル】ではセルフハンデスに裏目がない場合の《時の法皇 ミラダンテXII》の革命チェンジ元(《オールデリート》などタッチ闇した場合限定)として使える。《キリモミ・ヤマアラシ》が必須カードのデッキなので召喚酔いはそれで消せば良い。セルフハンデスが不要な場合は《頂上の精霊 ミラクルスZ》でチェンジ。
【青赤マジック】ではメインデッキのコマンドで剥がし切れない《禁断〜封印されしX〜》の封印を外すもう一押しとして利用できる。闇マナも《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》を使えば問題ない。
Q.バトルゾーンに自分の《頂上の精霊 ミラクルスZ》と《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》がいる状況で、自分は《頂上龍素 サイクリタ》を出しました。
3体揃ったことで「GP覚醒リンク」し、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に覚醒したのですが、この《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》は「ジャストダイバー」の効果を得ていますか?
A.はい、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》は「ジャストダイバー」の効果を得て、選ばれず、攻撃されなくなっています。
覚醒したクリーチャーは覚醒前のクリーチャーに与えられてた能力や、効果の影響を引継ぎます。「ジャストダイバー」は出た時にトリガーして解決され、クリーチャーに影響を及ぼす効果なので、覚醒後も引継ぎます。
ただし、テキストを引き継ぐわけではないため、《頂上の精霊 ミラクルスZ》の「ブロッカー」や《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》の「ガードマン」は得ません。
引用元(2023.10.20)