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| 大鉄漢シルバスターズ C 水文明 (3) |
| クリーチャー：グレートメカオー/ダイナモ 1000 |
| ダイナモ（バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうしたら、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力を自分の他のダイナモ1体に加える） |
| このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、カードを1枚引いてもよい。 |
| スクリーム・チャージャー C 闇文明 (4) |
| 呪文 |
| 自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。 |
| チャージャー（この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く） |
DM23-EX2で登場した水のグレートメカオー/ダイナモと闇の呪文のツインパクト。
《大鉄漢シルバスターズ》と《スクリーム・チャージャー》が1枚にツインパクト化した。
墓地を肥やせるツインパクトの性質から【ダイナモ】以外でも採用を検討できるが、《スクリーム・チャージャー》は比較的重いコストのカードを見据えて採用されるカードのため、【墓地ソース】のようなデッキにはあまり合わない。
墓地肥やしと墓地回収だけを目的とするなら、《龍装鬼 オブザ08号／終焉の開闢》のような更に取り回しの良いカードがある。
呪文側を目的とするなら、あまり環境で見るデッキではないが【ターボドルバロム】や【Z-ファイル】のように墓地を肥やしつつコストの高いカードに繋げるデッキに採用するのがいいだろう。
初のチャージャー付き多色ツインパクトカード。水マナがない状況でも呪文側を唱えることにより確実に水マナを供給することができる。
しかし、多色化した事によりタップインするようになってしまったため、チャージャーとしての使い勝手は《スクリーム・チャージャー》と明確に異なる。ツインパクト化による多色化がマナ基盤としての性能を変える例は数あれど、カードの効果それ自体に影響するのは珍しい。
《漂流大陸の復活》と好相性。非クリーチャーが回収対象に収まっていることで、闇の呪文であるそれを確保できる。
呪文として唱える・唱えようとする間は闇単色であり、例えば自分のマナゾーンにある文明が闇しか無い状態でも《不夜城艦 クランヴィア》の下から《大鉄漢シルバスターズ／スクリーム・チャージャー》を選んで唱えることは可能。
ただし、タップインかアンタップインかを決めるのは「直前のゾーンの文明」という裁定（例1、例2）があり、《大鉄漢シルバスターズ／スクリーム・チャージャー》の文明は水/闇の多色であるため、チャージャーでタップインでマナゾーンに置かれる。保留状態になりながら詠唱中になっている状態の文明は闇単色だが、保留状態はゾーン移動ではないため唱える前のゾーンの情報が使われる。
DM23-EX3期には【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】に使われる事例が見られた。
マナと墓地を肥やして手札を1枚得る多色カードという観点で《天災 デドダム》の増量になるほか、《アーテル・ゴルギーニ》の山上墓地肥やしで《超神星DOOM・ドラゲリオン》が落ちている場面で墓地回収にも使える。
ただし、墓地回収と《DOOM》を同じターンに行う場合は《終焉の開闢》より1枚多くリソースが必要なので注意。
| 解説 |