山札の下 [編集]
山札の一番下、及びそこにあるカードを指す。山札の上の対にあたる。
「山札の下」は俗称で、カード内では基本的に「山札の下」ではなく「山札の一番下」と書かれる。
数枚のカードでは「山札の下」と書かれているが、「山札の一番下」の省略形か誤植と考えるのが自然だろう。
- あるいはそれらのカードの開発者が山札を単一のオブジェクトと考えていたのかもしれない。そう考えると「そのオブジェクトの下」という意味でつじつまは合う。しかしながら現在では「山札の上からN番目」といった表現も登場しており、そのままでは誤解を招く恐れがあるので、やはり「山札の一番下」がふさわしい表現だろう。
- というのが以前までの言説であったが、DMRP-16以降は「一番」が省略され「山札の下」と書かれるようになった。
従来「山札の一番下」と書かれていたカードも、再録の際に表記が書き換わっている。
山札の底という意味から俗に「デッキボトム」とも呼ばれるが、デュエル・マスターズでは「山札」と「デッキ」は別物なので、混同を招くという点で好ましい表現ではない。カードを山札の下へ送ることを「ボトム送り」、自分の山札の下を確認することを「ボトム確認」、欲しいカードが山札の残り数枚に行ってしまっていることを「ボトム落ち」と呼ばれることが多い。
基本的にここにあるカードは山札をシャッフルするか、サーチを行わない限りそのデュエル中は使用できない。
よってこの場所への除去やハンデスは非常に質の高い性能であると言える。
「山札の一番下」ではなく「山札の下」と書かれたカード [編集]
かつては《フューチャー・カプセル》などマイナーなカードでしか見られなかったが、十王篇で増加傾向にある。
DMBD-15で再録された《光牙忍ハヤブサマル》では「このシノビを山札の下に置く」に書き直されている(過去のニンジャ・ストライクは「このシノビを自分の山札の一番下に置く」だった)など、移行する動きも見られる。
参考 [編集]