《マリッジ・ブルー》 [編集]

マリッジ・ブルー P(R) 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
次の自分のターンのはじめに、自分のシールドをふたつ墓地に置く。

DMX-11で登場した呪文

山札の上から2枚をシールド化するS・トリガー。ただし、次の自分のターン開始ステップシールドを2つ墓地に置く。

《ハピネス・ベル》の派生カード。文明が闇になり、手札補充墓地肥やしに変化した。墓地肥やしは通常アドバンテージに直結しないが、闇エンジェル・コマンドの持つシールド墓地に送られた時の効果を積極的に誘発させられるのが特長。

【スター・イン・ザ・ラブ】に挿しておけば、《偽りの星夜 コングラチュレーション》などのシールドコストにする能力の弾丸補充ができる他、緊急時には防御札として使えるため、様々な場面で活躍してくれるだろう。

環境において [編集]

DMRP-11期からDMEX-07期にかけて、【赤単ブランド】へのピンポイントメタとして【カリヤドネループ】で使われる場合があった。シールド焼却とこの呪文自身で一度に3枚のカードを墓地に落とせるため、《魔導管理室 カリヤドネ》の自己コスト軽減と相性が良い。
1ターン稼いでしまえばループに入れる場合も多く、防御性能は《デビル・ハンド》《スーパー・デーモン・ハンド》と比べても遜色ない、むしろ手打ちによって盾落ちをケアできる分汎用性でそちらに勝るという評価がなされていた。

その他 [編集]

  • マリッジブルーとは、結婚を控えた人が結婚生活に対し不安や憂鬱を覚えること。《ハピネス・ベル》が結婚式のウェディングベルを連想させるカード名なのとは対照的である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-13
    闇の歴史と光の物語の語られぬ過去(訳:むかしむかし、あるところに気まぐれに天使を助けた魔王がいました。天使は礼を言って去りましたが、その後しばらくして、魔王は勇者に滅ぼされそうになりました。天使はかつて助けてくれたお礼に、自らの身を捧げることで、魔王と一体化して彼を助けたのでした。)

収録セット [編集]

参考 [編集]