《マキシマムザ(りょう)(くん)(暴天覚醒(ぼうてんかくせい)MAXIMUM(マキシマム)神羅曼象(しんらばんしょう))》 [編集]

マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象) P 闇文明 (7)  
NEOクリーチャー:デーモン・コマンド/ヒューマノイド 13000
NEO進化:自分の、名前に《・》を含まないクリーチャー1体の上に置いてもよい。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、名前に《・》とあるクリーチャーをすべて破壊する。
相手は名前に《・》とある呪文を唱えられない。

DMEX-08で登場したデーモン・コマンド/ヒューマノイドNEOクリーチャー

カード名(中点)を含まないクリーチャーからNEO進化でき、cipで名前に《・》とあるクリーチャーへの全体除去を放つ。さらに、相手の《・》と名の付く呪文を封じることもできる。

見ての通り、名前に中点の入るカードを徹底的にメタるカードである。
《・》の名を持つクリーチャー、呪文は大量にあるため、破壊ロックが決まる機会も案外多いだろう。cipによる破壊は味方も含まれるので注意が必要だが、呪文に関しては相手だけが使えなくなる。

そのメタ範囲は挙げればきりがないほど広く、デッキによっては《悪魔神王バルカディアス》を投げ込まれたレベルの被害を受ける恐れも。

BBP出身ということもあって単なるネタカードと思われがちだが、環境次第では真面目に実践投入を考えても良いくらいのポテンシャルがある。

カード名はルビ(フリガナ)も参照される裁定(>参照)から、正々堂々(マキシム・ブロンズ) ホルモン》のような漢字名のカードも読み仮名にしっかり眼に通しておく必要がある。

一方、呪文もカタカナの名称で書かれる事が多く、大半の超次元呪文ハンデス呪文がこの範囲内。エターナル呪文パーフェクト呪文も封じてしまうため、活躍はそれなりに期待できる。

超天篇環境で活躍したデッキを挙げるなら、【カリヤドネループ】【ロマノフシャコガイル】などに致命的に刺さる。

コストパワー《殺戮の羅刹デス・クルーザー》と同等で実用的。いざとなったら進化速攻殴り返しを叩き込める利点もある。

ただし、相手によっては全く刺さらない事もあるので、4枚積みではなくサーチを使って柔軟に出していきたい。

ルール [編集]

  • 《蓮根の槌》[1]などのようにカードの改定で判定が変更になるパターンもあり。注意されたし。

環境において [編集]

【連ドラグナー】では《爆熱剣 バトライ刃》バトルゾーンに出せる。一般的に【連ドラグナー】メインデッキに入れるクリーチャーは《・》を含まないので自分への全体除去の被害はなく、同じく《バトライ刃》で出せる《光神龍スペル・デル・フィン》《偽りの王 ナンバーナイン》程ではないものの呪文ロックも同時に行える。そのようなことから、【連ドラグナー】の全盛期はコスト踏み倒し先として利用された。

王来篇では《超七極 Gio/巨大設計図》の呪文側で回収できることから、《樹食の超人》【墓地ソース】【グルメ墓地ソース】)に単色マナ基盤として1枚積みされる場合があった。主にフシギバースによるコントロールプランで出す

DM22-RP2発売前1週間を切った頃のチャンピオンシップでは、これを2枚入れた【赤黒ドルマゲドン】が準優勝を果たした。《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》《鬼寄せの術》を使えば最速3ターン目に出る。

その他 [編集]

  • 《暴君憑依:マキシマムザ亮君》に続く、バンド『マキシマム ザ ホルモン』とのコラボカード。
    • 「マキシマム・ザ・ホルモン」のように点で区切るのではなく、「マキシマム ザ ホルモン」と半角で区切るのが正式表記である。この事は自身の名を冠した楽曲である『maximum the hormone』でも触れられるほどであり、徹底して《・》を排除する能力はこのこだわりから来ていると思われる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

関連 [編集]


公式Q&A

  • 4つ目の能力について

Q.《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》が自分のバトルゾーンにある時、相手は《英知と追撃の宝剣》のような、ルビに《・》とある呪文を唱えることが出来ますか?
A.いいえ、唱えることが出来ません。
引用元(2020.2.10)


[1] ツインパクト版の《蓮根の槌/番長大号令》が登場した際に、エラッタにより対象外となった