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凶戦士ブレイズ・クロー C 火文明 (1) |
クリーチャー:ドラゴノイド 1000 |
このクリーチャーは可能であれば毎ターン攻撃する。 |
鬼切丸(おにきりまる) C 火文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド/アンノイズ 1000+ |
自分のマナゾーンのカードがすべて火または無色であれば、このクリーチャーのパワーは+3000され、「スピードアタッカー」を得る。 |
1ターン目からクリーチャーを召喚、ブロッカーを《火炎流星弾》などで破壊し攻撃を繰り返す。そして3〜6ターンでの早期決着を狙っていく。
《凶戦士ブレイズ・クロー》 | 必須。速攻の火付け役 |
《螺神兵ボロック》 | 光か水がいると自壊 |
《ブルース・ガー》 | ターンの始めにアンタップされない |
《ブンブン・チュリス》 | |
《勇気の爪 コルナゴ》 | 1ターン目に出せないアウトレイジ |
《音速 スパナー》 | 1ターン目に出せないヒューマノイド |
《ホップ・チュリス》 | 味方獣が攻撃していないと攻撃できない |
《グレイト“S-駆”》 | 手札を切らすとG・G・Gでスピードアタッカーに |
《禍々しき取引 パルサー》 | 手札を全て捨てて2枚ドロー。 手札がない状態なら《エナジー・ライト》に |
《無重力 ナイン》 | アウトレイジが条件のG・ゼロ |
《単騎連射 マグナム》※ | 自ターン中限定のコスト踏み倒しメタ。 S・トリガー獣などへの対策(2018/3/1より殿堂入り) |
《タイラーのライター》 | 3コストスピードアタッカー |
《ライラ・アイニー》 | 3コストスピードアタッカー。S・バックとシナジー |
《キズグイ変怪》 | |
《カーメルイス》 | キリフダッシュ2を持つスピードアタッカー |
《襲撃者エグゼドライブ》 | ターン終了時に手札に戻るスピードアタッカー |
《流星のエグゼドライブ》 | |
《穿神兵ジェットドリル》 | マナブースト対策 |
《ブレードグレンオー・マックス》 | 3コストマナ進化。条件付き火力 |
《突風のゴーマッハ・スワン》 | 相手にブロッカーがいれば大幅にコスト軽減するスピードアタッカー |
《新導バット》 | キリフダッシュ2を持つスピードアタッカー |
《早撃人形マグナム》 | コスト踏み倒しメタのスピードアタッカー |
《その子供、凶暴につき》 | 進化クリーチャーとスピードアタッカーメタ。 コスト3以下の自軍にスピードアタッカーを与える |
《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》 | 味方にSAを与えるSAのアウトレイジ |
《爆壁 ヒビキ 18y》 | エスケープ持ちのSAのヒューマノイド。S・バックとシナジー |
《鳳皇 マッハギア》 | cipでコスト4以下のクリーチャーを破壊する進化獣 |
《音速 ガトリング》 | 火のヒューマノイドから侵略できるW・ブレイカー |
《ハクメイ童子》 | スピードアタッカーのS・バッククリーチャー |
《デュアルショック・ドラゴン》 | S・バックを持つ大型。シールド回収と相性が良い。ミラーマッチ対策 |
《超音速 レッドゾーンNeo》 | コスト3以上から侵略。最初の攻撃の終わりにアンタップ |
《超音速 サイドラン》 | コスト3以上から侵略、W・ブレイカー。攻撃の終わりに3000火力 |
《音速 ライドン》 | コスト3以上から侵略。味方を犠牲に一度だけW・ブレイカー2連発 |
《龍装者 バルチュリス》 | クリーチャーの2度目の攻撃時にコスト踏み倒し |
《“罰怒”ブランド》 | マスターB・A・Dにより1〜5マナで召喚可能。 自軍を全てSAにするW・ブレイカー。S・バックやG・ゼロとシナジー |
《モエル 鬼スナイパー》 | S・トリガー獣で4000火力 |
《熱血龍 バトクロス・バトル》 | S・トリガー獣でパワー7000の効果バトル。場には残らない |
《熱血龍 バトクロス・ハンマー》 | S・トリガー獣でパワー7000の効果バトル。7マナあれば場に残る |
《破壊者 シュトルム》 | S・トリガー獣で割り振り火力6000 |
《火焔タイガーグレンオー》 | S・トリガー獣でパワー2000以下の相手クリーチャーを全て破壊 |
《ボルシャック・ドギラゴン》 | 革命0トリガー獣。cipと攻撃時にパワー12000の効果バトル |
《スチーム・ハエタタキ》 | わずか1マナの4000火力 |
《モモダチパワー!!!》 | キリフダッシュ1を持つ6000単体火力 |
《勇愛の天秤》 | S・トリガーで2000火力または手札交換 |
《火炎流星弾》 | S・トリガーでブロッカー破壊 |
《ガンガン音弾破》 | |
《獅子幻獣砲》 | S・トリガーでクロスギア除去&ミラーマッチ対策 |
《ボルカニック・アロー》 | S・トリガーのデメリットつき6000火力 |
《超次元キル・ホール》 | 超次元呪文でブロッカー限定4000火力 |
《連唱 GENJI・ファイアー》 | リサイクルで再利用できるブロッカー破壊 |
《フレイムランス・トラップ》 | S・バックで5000火力 |
《天守閣 龍王武陣》 | S・トリガー。除去とマナ武装5で手札補充 |
《めった切り・スクラッパー》 | S・トリガー。コスト参照の6コスト割り振り火力 |
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 | スーパー・S・トリガー。7のコスト割り振り火力。 スーパー・ボーナスでクリーチャーを踏み倒して効果バトル |
《ドドンガ轟キャノン》 | スーパー・S・トリガー。コスト5のカード指定除去。 スーパー・ボーナスでコスト7以下の敵獣を全て破壊 |
《ミラクル・バーストショット》 | S・トリガー。パワー3000以下の相手クリーチャーを全て破壊 |
《超爆デュエル・ファイアー》 | S・トリガー。【ヘブンズ・ゲート】などへのメタ |
呪文は除去カードのみに絞り、質の良いウィニーで速攻をかける。
火の特長のひとつであるスピードアタッカーを最大限に利用し、相手の計算外の攻撃を加えて行くのが基本である。《火炎流星弾》が登場するまでは《ボルカニック・アロー》が殴り返し対策とブロッカー除去用に使われていた。
ブロッカー以外も破壊出来るため、《希望の親衛隊ファンク》など出されたら基本的に詰みかねないカードの対策として採用していいだろう。
デッキの性質上、安定した動きを可能にするため4枚〜3枚積みが多くなるので、デッキのカードの種類は少なめ。他の速攻デッキと比べると、《鬼切丸》のような安定したスピードアタッカーや《爆炎シューター マッカラン》などのマナ武装を積めることが大きなポイント。
単色であるおかげで色事故がなく、安定してデッキを回転させられる。
以下に代表的な型を挙げる。これらは厳密に分類できるものではなく、いずれかの要素を組み合わせて構築されることも多い。
cipでシールド回収する《斬斬人形コダマンマ》で、S・バックの《デュアルショック・ドラゴン》を高速召喚するタイプ。
《凶戦士ブレイズ・クロー》→《斬斬人形コダマンマ》+《デュアルショック・ドラゴン》→適当なスピードアタッカーと繋げられれば3ターンキルも狙える。
S・バックは相手に殴られた時も使えるため、ミラーマッチ対策ともなる。ただし、《デュアルショック・ドラゴン》は自分にシールド焼却を行うデメリットがあるので、使いどころには注意したい。
エピソード3に入るとアウトレイジを主軸にしたタイプも出現した。コスト軽減の《一撃奪取 トップギア》から《無重力 ナイン》をG・ゼロで出すという戦術が可能。
《トップギア》のおかげで《早撃人形マグナム》や《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》が運用しやすいのも魅力である。
革命編で登場した進化ヒューマノイドである《音速 ガトリング》を活用する型。
ヒューマノイドでデッキを固め、侵略で進化を狙う。《爆冒険 キルホルマン》と《炎舌実況 DJ・ショー》は条件を満たすとスピードアタッカーになるので、それらと組み合わせるとよい。《爆冒険 キルホルマン》はドラゴンがめくれてもスピードアタッカーになれるので《デュアルショック・ドラゴン》を無理なく搭載できるのも強み。
詳しくは【赤単ガトリング】を参照のこと。
革命編で登場した《轟く侵略 レッドゾーン》を主軸にしたタイプ。
《一撃奪取 トップギア》から火のコマンドである《轟速 ザ・レッド》に繋ぎ、素早く侵略して殴っていく。
殿堂入りしたものの、《暴龍警報》で適当なウィニーをコマンド・ドラゴンにすることも可能。《凶戦士ブレイズ・クロー》に使えば最速で2ターン目にT・ブレイカーによる一撃を与えられる。
詳しくは【レッドゾーン】を参照のこと。
新章デュエル・マスターズで登場した《“罰怒”ブランド》擁するビートジョッキーを主軸にした種族デッキ。
《一番隊 チュチュリス》やB・A・Dなどのコスト軽減を絡めた大量展開が持ち味。
詳しくは【赤単ブランド】を参照のこと。
進化ヒューマノイドの《機神装甲ヴァルボーグ》を使ったタイプ。
基本セット環境でスピードアタッカーが登場する前にはよく組まれており、初期のカードプールの中ではなかなか強力なデッキタイプだった。
現在では【赤単ガトリング】に居場所を譲っている。
詳しくは【赤単ヴァルボーグ】を参照のこと。
言うまでもなくブロッカーとS・トリガー、そして相手クリーチャーの殴り返しに弱い。
特にS・トリガークリーチャーの《アクア・サーファー》や《終末の時計 ザ・クロック》は1回でも踏むと殴り返しでクリーチャーを減らされて苦しい展開となる。
1コストのクリーチャーはすべてパワー1000以下、2コストの候補もパワー1000のクリーチャーが半数ほどなので、早期に《ローズ・キャッスル》を出されるとデッキ構成によってはかなりのアドバンテージを削がれる可能性がある。
3コスト以降は殆どがパワー2000以上なので気にする必要はないが、少なくとも2コスト域には《ローズ・キャッスル》1枚で破壊されないクリーチャーを用意しておきたい。
6ターン以内に決められなかった場合、シールドブレイクによって増えた手札を使って巻き返されて敗北するパターンが多い。
しかし、このパターンを嫌って対策カードを投入しデッキ全体のマナカーブを重くしてしまうと、本来の強みである早期決着性が薄れてしまい本末転倒になるため「耐えられたら負け」くらいの覚悟で構築したほうがいい。
ただし、第4弾環境まではカードプールの少なさ、何よりスピードアタッカーという能力が存在しなかったことから、デッキとしての成立は困難であった。基本セット当時は《ストームジャベリン・ワイバーン》や《ボルカニック・アロー》を入れて若干【除去コントロール】に寄せることも珍しくなかった。
【青単速攻】や【アクアンホワイト】など、物量に優れたデッキが環境に存在したのも向かい風だった。
DM-05で軽量スピードアタッカーである《解体屋ピーカプ》が登場してからは、デッキのカードをほぼ全て3コスト以下にして一瞬で決着を付けるタイプとして成立した。
闘魂編で《ピーカプのドライバー》《襲撃者エグゼドライブ》《火炎流星弾》といった汎用性に優れた軽量カードを獲得すると、優秀なデッキとして台頭する事になる。目の上のたんこぶであった水系のデッキが殿堂入りの影響で大幅に弱体化したことも大きい。
その後はしばらく多色環境が続いたこともあり、大きな収穫はなかったが、DM-14における《放浪兵エルジージョ》《タイラーのライター》などの登場により復権を果たす。
同時に登場した《地獄スクラッパー》は天敵であると同時に、自らの防御手段としても広く採用された。
DM-28では、《ブレードグレンオー・マックス》が登場。これにより、3コストでパワー3000以上のスピードアタッカー(疑似スピードアタッカーであるマナ進化を含む)を最大で12枚まで搭載できるようになった。この頃から《解体屋ピーカプ》等が投入されないケースが多くなる。
マナ進化によるマナ損失を嫌って《ブレードグレンオー・マックス》は3枚程度のことが多いが、それを逆手にとって《究極兵士ファルゲン》が搭載されることも。
転生編から極神編まではトップメタの一角を占めていたが、現在は速攻デッキなら赤緑や【墓地進化速攻】のほうが有力視されていることなどから、以前ほどの活躍は見せていない。
とはいえエピソード1で《斬斬人形コダマンマ》、エピソード2で《鬼切丸》、エピソード3で《一撃奪取 トップギア》と優秀なウィニーが追加され着実に強化されており、環境に存在感を示しつつある。
パワー3000〜4000クラスのクリーチャーが多いため火力に対する耐性が比較的強く、単色であるため色事故を起こしにくいのも強みとなっている。
革命編に入ると《轟く侵略 レッドゾーン》や《音速 ガトリング》を主軸にしたタイプも登場し、【赤単速攻】の可能性はどんどん広がっていると言える。