DM-14 「転生編 第1弾」 [編集]
転生編の第1エキスパンション。2005年6月25日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。120種類セット。現在は絶版。
テーマはクロスギアであり、クリーチャー・呪文に続く第3のカードタイプ「クロスギア」が初登場した。同時に、それらに関連したカード群も登場。戦国編までに扱われていたクロスギア対策手段のほとんどはこのエキスパンションに収録されている。
クロスギアの他に転生編全体のテーマ通り、過去のクリーチャーをリメイク(転生)した「転生クリーチャー」も多数登場。
人気クリーチャーを元にしているだけあって、派手な能力を持つものが多い。
有名なカードとして、
120枚セットだが再録カードが無く、その分様々なギミックが生まれている。
終盤に力を発揮するメタモーフ、クリーチャーのパワー低下、すべてのバトルに勝つ能力など、現在でも使われていたり、デザインの指針になっているものは多い。
また、単色強化や対抗色メタのカードが一部収録されており、前の多色シリーズとはうってかわって単色メインを推進している。
全体的に、強力カードが目白押しだった聖拳編に比べると地味な印象を受けるが、デッキのコンセプトになるようなカードも多く、粒ぞろいな収録構成。オーバースペック過ぎる印象の壊れカードも特に無く、優良エキスパンションの1つと言える。
- 各文明に種族が一つずつ追加。(火のみ2種類)これで火が14種類、闇が13種類、他文明には12種類の種族が登場した計算。
- この弾はなぜか初期に出荷されたものだけ紙質が違い、柔らかく、表面がざらざらで独特の匂いがある。これは当時の印刷がアメリカ版のものと同一だったため。裏面でカードが判別できるほど違いが目立つ場合はスリーブを使うようにするべきだろう。
収録カード [編集]
参考 [編集]