ターン終了ステップ [編集]

ターン最後のステップ攻撃ステップの後に行われる。

基本的には自分のターンの終了を宣言し、相手にターンを渡すだけのステップであり、カードのやり取りは伴わない。

ただし、カード能力には「ターンの終わりに誘発する」「ターンの終わりまで有効」といったものが存在し、これらが絡んでくると話は違ってくる。

このステップは、ターンの終わりを迎えようとしているステップなので、このタイミングではまだターンが終了したわけではない。

このステップの詳細な流れ [編集]

  1. 公開ゾーンにある「ターンの終わりに」誘発する能力ターン・プレイヤーと非ターン・プレイヤーが同時に誘発し、ターン・プレイヤー側から「任意の誘発型能力の宣言」をして、非ターン・プレイヤーの「任意の誘発型能力の宣言」をして、ターン・プレイヤー側から好きな順番で待機中の効果を解決する。
  2. 1によって能力が誘発するなどした場合、それを解決し、さらに新しく能力が誘発した場合、これを繰り返す。
  3. 解決できる効果がなくなれば、この時、「このターンの終わりまで」「このターン中」、ターン・プレイヤー視点で「自分のターン中」「自分のターンの終わりまで」、非ターン・プレイヤーであれば「相手のターン中」「相手のターンの終わりまで」など、期間を指定されていた継続的効果があれば、それらは消滅し、同時に相手のターンを開始(→相手ターン開始ステップへの移行)する。

よくあるルールの勘違い [編集]

「ターンの終わりに」誘発する能力を持ったカードがこのステップ中に能力が誘発するゾーンに移動した場合、その能力は解決できない。ただし、ターンエンド時に誘発するゾーンにいる場合は、そのステップが来た段階で解決の条件を満たしていなくても、解決時にその条件を満たしていればそれを解決できる。
例えば、

  1. 自分のターンの終わりまでに《煉獄刃 ヘルフエズ》を装備したクリーチャーと他のクリーチャー4体。そして《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》がバトルゾーンにある。(このステップまでに相手のクリーチャーを破壊していないと仮定する)
  2. 《ウェルカム・ヘル》が龍解条件を満たしている為、《ヘルフエズ》を装備したクリーチャーを残しつつ龍解。
  3. 龍解時、《極・魔壊王 デスゴロス》の能力により相手のクリーチャーが破壊される。
  4. 相手のクリーチャーが破壊されたことにより、《ヘルフエズ》の龍解条件を満たしたため龍解。

はできるが、
逆に《Dの地獄 ハリデルベルグ》がある状態で

  1. 自分のターンの終わりまでに《煉獄刃 ヘルフエズ》を装備したクリーチャーと他のクリーチャー3体。そして《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》がバトルゾーンにある。(このステップまでに相手のクリーチャーを破壊していないと仮定する)
  2. 《ウェルカム・ヘル》が龍解条件を満たしている為、《ヘルフエズ》を装備したクリーチャーを含めて破壊して龍解。
  3. 龍解時、《極・魔壊王 デスゴロス》の能力により相手のクリーチャーが破壊される。
  4. そのあと《ハリデルベルグ》のDスイッチを起動。
  5. このターン破壊された《ヘルフエズ》を装備していたクリーチャーを含めた4体がバトルゾーンに。
  6. 《ヘルフエズ》を装備していたクリーチャーもう一度《ヘルフエズ》を装備。
    《ヘルフエズ》の龍解条件は満たしているように見えるが、ターンエンド時にバトルゾーンを一度離れているので実際には龍解できない。

その他 [編集]

  • 「ターンの終わりに」誘発する能力を持ったカードを使っている場合、ターン終了を宣言しているにもかかわらずターン・プレイヤー側の処理を続行することになるため若干ややこしくなる。

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》の「鬼エンド」能力で得た追加ターン中に《終末の時計 ザ・クロック》がバトルゾーンに出ました。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを全て破壊しますか?
A.いいえ、ターンの残りをとばすので、自分のクリーチャーは破壊しません。「ターンの終わりに」の能力はトリガーせず、次の相手のターンを始めます。
引用元

Q.バトルゾーンに自分のタップ状態の《夢見がちモッフル》が1体います。相手は自身のターンに《黒神龍ザンジバル》をバトルゾーンに出しました。相手のターン終了時に「パワーを+4000する」効果は無くなりますが、《黒神龍ザンジバル》の能力によって《夢見がちモッフル》は破壊されますか?
A.いいえ、相手のターンの終わりと、自分のターンの最初のアンタップは同時に迎えますので、《夢見がちモッフル》は破壊されません。
引用元

Q.自分のターンの終わりに《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を「龍解」させるために《グルジェ・グルジェ》を4体破壊しました。この《グルジェ・グルジェ》はターンの終わりにバトルゾーンにいたので、墓地から破壊した4体をバトルゾーンに出すことはできますか?
A.いいえ、効果を解決するタイミングでバトルゾーンにいなければならないので、4体とも墓地に置いてしまった場合、1体も出せません。
引用元

Q.バトルゾーンに自分のタップ状態の《オオダテ入道》がいます。自分のターンの終わりに《月と破壊と魔王と天使》の能力でシールドの枚数が変わり、《オオダテ入道》の「鬼タイム」が発動しました。《オオダテ入道》は能力を無視して、破壊されませんか?
A.いいえ、「ターンの終わり」を迎えた時点でトリガーした効果を無視することはできないので、破壊されてしまいます。
引用元

Q.相手の「キリフダReVo」状態の《スパダチ ケントナークR》がバトルゾーンにいる状況で、相手のターンの終わりに自分は《卍月 ガ・リュザーク 卍》の「無月の門・絶」能力を宣言しました。この《卍月 ガ・リュザーク 卍》はバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、マナゾーンに置かれます。ターンの終わりにの能力を解決した後に「ターンの間」が消滅します。召喚した《卍月 ガ・リュザーク 卍》と構成される魔導具カードは、全てマナゾーンに置かれます。(総合ルール 511)
引用元

Q.相手は自身のターン中に《インフェルノ・サイン》を唱えて《劇の根源 マクガフィン》を墓地からバトルゾーンに出しました。そのターンの終わりに、相手の《劇の根源 マクガフィン》の効果で、自分は《ZERO ハンド》を引きました。
自分は「侵略ZERO」能力で、《ZERO ハンド》を手札から使用できますか?
A.いいえ、「ターンの終わり」にトリガーする能力を宣言するタイミングは過ぎているので、《ZERO ハンド》を使用することはできません。(総合ルール 511.1)
引用元


[1] ただし、追加ターンを得ていた場合はこの限りではない。
[2] 先攻の最初のターンのみ、このステップは存在しない。
[3] ただし、追加ターンを得ている場合はこの限りではない。