攻撃できない [編集]
相手プレイヤーや相手のクリーチャーへの攻撃を制限する継続的効果。
この効果を生成する能力はデメリット能力として扱われることが多い。
攻撃できないクリーチャー [編集]
アクア・ガード C 水文明 (1) |
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ C 光文明 (1) |
クリーチャー:ガーディアン 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
神拳の超人(アヴァランチ・ジャイアント) SR 自然文明 (6) |
クリーチャー:ジャイアント 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする。 |
水と闇のブロッカーは「攻撃できない」、光のブロッカーは「相手プレイヤーを攻撃できない」を持つことが多い。
これらの能力を持つクリーチャーは、通常よりパワーが大きい傾向がある。
その特性を活かして、《エグゼズ・ワイバーン》のように殴り返しに特化したカードもある。
パワーが12000以上であることが重要なグランセクトにも多く見られる。インフレもさることながら、12000という具体的なパワーラインの存在から、過去のブロッカーなどよりもパワーの増加値が多めになっている。
ルール [編集]
- 「攻撃することができない」というのは「攻撃が不可能」という意味なので、《超神龍アバス・ノナリス》などが持つ「可能であれば攻撃する」といった攻撃強制を受け付けず、特攻を免れられる。「相手プレイヤーを攻撃できない」と比較した場合、これが唯一の利点といえるだろう。
- 「できない」は「できる」に勝つため、「アンタップしているクリーチャーを攻撃できる」状態のクリーチャーも、攻撃できない効果の影響下では、アンタップしているクリーチャーは攻撃できない。
- もちろん、このようにして召喚酔いを無視できても、攻撃できない効果を受けていれば当然攻撃はできない。
- 既に攻撃中のクリーチャーが、攻撃できない効果を受けても、その攻撃が中断されることはない。「攻撃宣言できない」というのが、正確なところだろう。
- 誤解されやすいが「相手プレイヤーを攻撃できない」能力はトドメの直接攻撃だけでなくシールドをブレイクすることもできない。シールドはあくまでプレイヤーへの直接攻撃を強制的に防いでいるのであり、シールドそのものが攻撃対象となっているわけではないためである。
その他 [編集]
参考 [編集]