【アバク墓地ソース】 [編集]《鬼札アバクと鬼札王国》を軸とした【墓地ソース】。黒赤緑で組まれる。
主要カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]マナブーストや手札交換で準備を行いつつ《鬼札アバクと鬼札王国》で墓地のリソースを稼ぎ、《龍装鬼 オブザ08号》や《暴走龍 5000GT》、《大魔王 ウラギリダムス》などをフシギバース元にフシギバース持ちを展開。 また、フシギバースで長期戦をするのではなく、《超神星DOOM・ドラゲリオン》から《聖魔連結王 ドルファディロム》等の強力なファッティを踏み倒し早々に殴りきるタイプも存在する。 《龍装鬼 オブザ08号》はコスト9、《暴走龍 5000GT》や《超神星DOOM・ドラゲリオン》はコスト12、《大魔王 ウラギリダムス》はコスト13と主要フィニッシャーだけでも実コストが高い。次々にコストを軽減しながら召喚する豪快な動きができるのも魅力の一つ。
マナ色の要求値が非常に高いため難易度が高いが、3ターン目に《鬼札アバクと鬼札王国》を召喚、自壊の分も合わせて6枚墓地にクリーチャーが落ちることになるので《百万超邪 クロスファイア》をG・ゼロで召喚し即時攻撃、4ターン目に墓地から再び《鬼札アバクと鬼札王国》を召喚、または《深淵の憤髄 ファウン=テイン》を代替コストで召喚して墓地にある《鬼札アバクと鬼札王国》を蘇生するなどして11枚以上墓地肥やしをすると自壊する分もあわせて11枚墓地にクリーチャーがいる状態になるので1コストまで軽減して《暴走龍 5000GT》、《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》、または《超神星DOOM・ドラゲリオン》を召喚して《百万超邪 クロスファイア》と合わせて攻撃することで相手のS・トリガーが発動などしなかった場合最速である4ターンキルができる。 山札からコスト3以下のクリーチャーを踏み倒せる《八卦ヨーイ》の登場により、文明問わず4マナ貯まれば山札から《鬼札アバクと鬼札王国》を使うことが可能になった。続くDM24-RP3ではこれに文明ひとつと追加の能力を得た《ヨビニオン・フレイムバーン》と《ヨビニオン・マルル》が登場し、より扱いやすくなった。ただし、このコンボを使うには《「こっちは甘いぞー」》や各種メタクリーチャーなどといったコスト3以下のクリーチャーをデッキ内から徹底排除しなければならず、環境次第では従来型より弱体化してしまう恐れもある。 弱点 [編集]【墓地ソース】の御多分に漏れず墓地リセット、不正メタ、早期の過剰打点などが苦手。 DM23-RP1にて登場した新規アビスである《グ:ルナグーシ》、DM23-RP3にて登場した《ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」》でかなり色事故や3ターン目までに《鬼札アバクと鬼札王国》を持っていないと厳しいような状況が緩和され少なくなった。 また、黒赤緑構成であることは変わらないためこれらを採用する場合、相対的に火文明を持つカードがデッキ内に少なくなるため俄然色事故が必ず発生しなくなるわけではなく、《鬼札アバクと鬼札王国》を最速3ターンで着地させるのはマナ管理がなっていないと難しいのは変わらない。 環境において [編集]《鬼札アバクと鬼札王国》の登場当初こそは期待されたが、やはり《鬼札アバクと鬼札王国》を3ターン目以内に引けるかどうかに依存する安定性の低さから環境ではさして活躍はせず、少数オリジナルのチャンピオンシップで上位入賞した程度。 それでもツインパクトを含めて高コストのクリーチャーが多いこととフシギバースを取り入れたことから、結果的には【グルメ墓地ソース】の原型となっている。 DM22-RP1期に入ると《若き大長老 アプル》型が散見された。そちらを取り入れてあるのが【グルメ墓地ソース】では真似できない持ち味。 DM23-RP3で《ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」》を獲得。それ以降しばらく何件か上位入賞している。 『超CSⅥ in群馬』ベスト126進出車中1人が使用。同大会ベスト16に【青黒緑DOOM】が残っていたことから、DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7最終週末には同じく《超神星DOOM・ドラゲリオン》をフィニッシャーとした型の入賞が散見された。主な呼び出し候補は《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》や《聖魔連結王 ドルファディロム》。《聖魔連結王 ドルファディロム》は相手が最速で動けないところに投げればその後のリソース系呪文を縛ることができ、相手がフィニッシュに到達できないようにしてくれる場合も多い。 2024年7月には、《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》を2枚採用したドラゴン基盤寄りの型が確認された(オリジナル、50人参加、3位)。そちらは《ニアピン・モスキート》も4枚積みした変則の型であった。 DM24-EX1期には《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》、《U・S・A・BRELLA》を採用したメタ張り型が結果を出した(オリジナル、91人参加、3位)。 DM24-RP3で《ヨビニオン・マルル》、《ヨビニオン・フレイムバーン》、《ティンパニ=シンバリー》、《逆転の影ガレック》を獲得。 DM24-SP2期にはヨビニオンギミックや《DROROOON・バックラスター》を採用しつつ、フィニッシャーとして《復活の祈祷師ザビ・ミラ》と《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》のパッケージを採用した型が確認された(アドバンス、リモートデュエマ、42人参加、4位入賞)。 DM24-BD3・DM24-BD4期のオリジナルでは、《超神星DOOM・ドラゲリオン》で《聖魔連結王 ドルファディロム》や《暴走龍 5000GT》を呼び出して早期にリーサルを組む型が64人参加のチャンピオンシップで4位入賞。そちらのレシピでは《逆転の影ガレック》は別に無くても勝てるので闇単色マナの調整として1枚積みされる程度であった。《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》も既に旬が過ぎており、1枚に抑えられていた。 参考 [編集]タグ:
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