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深淵の憤髄 ファウン=テイン SR 闇文明 (8) |
クリーチャー:アビスロイヤル 8000 |
自分の墓地にクリーチャーが6体以上あれば、このクリーチャーを[闇(2)]支払って召喚してもよい。 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、コスト3以下の闇のクリーチャーを2体まで、自分の墓地から出す。 |
《盗掘人形モールス》や《百万超邪 クロスファイア》を思わせるテキストだが、G・ゼロの代替コストではなく、「テキスト内のコスト」を用いた代替コストである。
デュエプレ版《モールス》のように大幅に軽く召喚ができるようになる。細かな違いだが-6する指定ではないので《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》の妨害を受けない。
代替コストが働けばコスト2のクリーチャーがコスト3を2体引き連れることになり、かなりコストパフォーマンスが良い。
特にアビスであれば《邪龍 ジャブラッド》や《漆黒の深淵 ジャシン帝》のような額面上は低コストながらハイスペックなものも存在し、墓地を肥やした手間に見合った盤面を作れるだろう。
特に《邪魂の王道 ジャシン帝》とは、このクリーチャーからあちらを釣り上げられるだけでなく、雑多な墓地肥やしからこちらにアクセスできる点、あちらの重いOVERハイパー化のコストを賄うことができる点でも相性がよい。
別にアビスで使わなければいけないということもなく、《天災 デドダム》を始めとして強力なコスト3以下の闇のクリーチャーは多数存在するため【墓地ソース】系でも噛み合えば採用が検討できるか。一度に闇のクリーチャーを3体並べられるので《闇王ゼーロ》でも有用。
特に【アバク墓地ソース】では《鬼札アバクと鬼札王国》1体で一気に代替コストの条件を達成できる上に、これで《鬼札アバクと鬼札王国》2体をリアニメイトすることで2マナにして実質10墓地肥やしができる。《鬼札アバクと鬼札王国》2体のうち1体を《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》に変更し、そちらの墓地回収で4ターン目の《超神星DOOM・ドラゲリオン》着地を安定させるという手もある。
2024年5月中旬辺りから【黒単アビスロイヤル】での採用が目立つようになった。というのは、この頃の型は2コスト帯から3コスト帯が中心の前のめり型で、このカードの場合はコンセプトを崩さずに《ルピア炎鬼》を釣り上げられるため。