【赤黒バイク】 [編集]概要 [編集]ここで扱うデッキでは、初代「レッドゾーン」の《轟く侵略 レッドゾーン》や、殿堂入りの《熱き侵略 レッドゾーンZ》はあまり重視されない。 主要カード [編集]
主要カード [編集]
候補コマンド(下バイク) [編集]
サイキック・クリーチャー [編集]
候補進化コマンド(上バイク) [編集]
その他候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]3ターン目に《影速 ザ・トリッパー》を召喚または《超次元キル・ホール》から《STARSCREAM -ALT MODE-》を出し、《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》を侵略してW・ブレイク、《レッドゾーンF》の能力で退化した侵略元に《禁断の轟速 ブラックゾーン》を侵略しつつ《龍装者 バルチュリス》を宣言することでワンショットを狙うのが理想的な動き。 理想的な動きはできずとも、《ザ・トリッパー》や各種メタクリーチャーで相手の動きを縛りつつ継続的にビートダウンを仕掛けることで試合の流れをこちらに引き寄せることができる。 【ムザルミ天門】などのブロッカー大量展開系に対してはメタカードで縛りつつ墓地肥やしなどで《単騎連射 マグナム》を探し当て、そちらを引っ張り込んだら立ててワンショット。もしくは侵略元を溜めて封印外しをしてから一気に侵略で禁断解放し、出て来たブロッカー群を始末する。 長所 [編集]《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》や《龍装者 バルチュリス》の存在からG・ストライクにめっぽう強いのがセールスポイント。 かつての【レッドゾーン】と比べ侵略元、いわゆる下バイの性能も大きく向上している。 また、サルベージを持つ《絶速 ザ・ヒート》や墓地から侵略しつつ除去を放てる《禁断の轟速 ブラックゾーン》により経戦能力が高い上に多少押し込まれても禁断解放によるゴリ押しが効きやすい点から、一度制圧されたり仕留めきれず息切れしたりすると巻き返しが効きにくい他の【速攻】とは一線を画する。 アドバンス環境で無視できない《とこしえの超人》がダイレクトに刺さらないのもメリットと言える。 【絶望神サガループ】に対しても、《禁断竜王 Vol-Val-8》プランなら禁断解放による全体封印でワンチャンスを作れる。 【緑単オービーメイカー】に対しては、事前に封印を外してさえいればたとえ《十番龍 オービーメイカー Par100》が着地しても禁断解放によって十分返せる可能性がある。そこまでしなくとも溜めるプランを取っているところに《禁断の轟速 ブラックゾーン》複数体で封印除去を撒いているだけで何とかなることも。 防御札にタマシードS・トリガーを使い、それで呼び出したコマンドでの封印外しで禁断解放を狙えるため、《∞龍 ゲンムエンペラー》1体で即詰みになりづらい。ただし、【ムザルミ天門】はそこまで考えて《恐龍界樹 ジュダイオウ》や《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》まで使ってケアしに掛かるため油断ならない。 短所 [編集]単純な速度では【我我我ブランド】や【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】等に劣る上に、受けも硬いわけではないためそれらとの殴り合いではやや厳しい。 《ドキンダムX》が強みでありながら急所ともなっている【レッドゾーン】系列の弱点もそのまま。 また、多色が多くなりがちであり、主に黒マナの捻出に苦労する。 環境において [編集]【絶望神サガループ】や【4色万軍投】に強い点が評価され、じわじわと入賞数を伸ばし環境に進出。 『DMGP2023-1st』Day1(アドバンス)では予選通過者128人中19人使用と予選使用率2位を記録した。 2023年のゴールデンウィーク中のオリジナルでは、《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》のコスト軽減で侵略元ソニック・コマンドを並べるプランを取る型がチャンピオンシップ優勝を果たした。 DM23-RP2期には死活問題となる着地置換効果方式のコスト踏み倒しメタを粗方呪文面で除去できる《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》を4枚積みした型が目立つように。 DM23-EX1で《サーイ=サイクル》を獲得。 DM23-SD3期ごろには【赤黒バイク】をベースにした【青黒赤バイク】も考案された。そのデッキについてはそちらのページを参照。 DM23-RP3期には《アーテル・ゴルギーニ》を獲得。終盤の畳み掛けのための復帰手段として2枚程度採用する構築がたちまち主流化。 2023年9月下旬には《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》、《ポッピ・冠・ラッキー》、《GOOOSOKU・ザボンバ》、《極閃呪文「バリスパーク」》の光を足した【白黒赤バイク】なる型がアドバンスのチャンピオンシップで優勝。 DM23-EX3で《偽りの希望 鬼丸「終斗」》、《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》を獲得。アドバンスでありながら《轟速 ザ・レッド/超次元キル・ホール》を入れない構築も誕生した。 『全国大会2023』優勝者が予選のアドバンス戦でこのデッキを使用していた。 DM24-RP1で《炎怒の夜 アゲブロム》、《霊淵 ゴツンマ=ダンマ》、《超化秘伝アビスアサルト》、《霊淵 スゴーチ=トートロット》を獲得。《霊淵 スゴーチ=トートロット》は《お騒がせチューザ》の呪文ロックをタイムラグなしに使うために利用される場合が稀にある。 DM24-RP1期にはDM23-RP4で獲得した《忍蛇の聖沌 c0br4》と《ドキンダムの禁炎霊》を合わせて相手ターン中に禁断解放する手段を8枚体制にした構築が流行した。《伝説の禁断 ドキンダムX》は相変わらず打点・墓地肥やしの両面で活躍した上に、【ムザルミ天門】対面ではケア手段が無い限りどれだけ相手が展開しても盤面を無に帰すことができた。 『DMGP2024-1st』Day1個人戦(アドバンス)ではベスト128進出者中21人使用と予選実績1位。ベスト8にも1人残っている。 2024年6月初頭には、《お騒がせチューザ》、《ザンジ変怪》を各4枚積みした型が結果を出した(オリジナル、64人参加、準優勝)。《お騒がせチューザ》は間に合いさえすれば【白青赤ゴスペル】や【青赤マジック】、【アーテルマトリクスループ】に劇的に刺さる。同月には諸々のコスト踏み倒し手段でアクセスする前提で《奇天烈 シャッフ》をタッチした型も見られる。 DM24-RP3で《逆転の影ガレック》、《ド:コータ》を獲得。 『DMGP2024-2nd』Day1のアドバンス部門では予選突破のベスト128進出4人を記録。 参考 [編集]タグ:
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