自己ブレイク [編集]
自身のシールドをブレイクすること。セルフブレイクとも呼ばれる。
《九極の精霊 マウリエル》や《終納 カボード=ロウ》にメタられるため、基本的には暴発に劣る能力。ただし、注釈文を省略できるメリットがあり、後述するように近年では暴発に取って代わりつつある。
アカカゲ・レッドシャドウ SR 火文明 (3) |
GRクリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000+ |
マナドライブ5(火):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で火文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。 |
◆シールドを1つブレイクする。 |
バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。 |
ドラン・ゴル・ゲルス VR 光/闇文明 (5) |
クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド 4500 |
革命チェンジ:メカ |
このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。その後、コスト3以下のメカを1枚、自分の手札から出してもよい。 |
メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい) |
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豪龍の記憶 VR 光文明 (5) |
呪文:メカ・デル・テック |
自分の山札の上から1枚をシールド化する。次の自分のターンのはじめまで、そのシールドに「S・トリガー」を与える。 |
実際に取られる挙動としては「S・トリガーを使用可能なシールド回収」であるのだが、キーワード処理の一種であるブレイクによってそれが行われる。
そのため、ターボラッシュやキリフダッシュなどブレイクがトリガーとなって発動できる能力が発動したり、《九極の精霊 マウリエル》などの影響を受けたりするなどといった相違点がある。
例に示した《アカカゲ・レッドシャドウ》のように、対象となるプレイヤーを指定していないブレイク能力も、自身を対象に選択可能であることからここに含まれる。
自己ブレイクを行うキーワード能力として、G・ブレイカーが存在する。
DM23-EX2ごろから、再録で過去のカードが持つ暴発可能なシールド回収能力を自己ブレイクへと変更する動きを見せている。
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| | 例(《マーシャル・クイーン》)
| - 旧テキスト
マーシャル・クイーン R 水文明 (3) | 進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 5000 | 進化−スプラッシュ・クイーン1体の上に置く。 | このクリーチャーが出た時、自分の手札を3枚までシールド化し、その後、同じ数の自分のシールドを手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい) |
- 新テキスト
進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 5000 | 進化:スプラッシュ・クイーン・クリーチャー1体の上に置く。 | このクリーチャーが出た時、自分の手札を3枚までシールド化する。その後、同じ数の自分のシールドをブレイクする。 |
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デュエル・マスターズ プレイスでもDMPP-29リリースと同時に過去の暴発能力のカードが自己ブレイクにテキストが変更された。
それに合わせてそれらのカードのシールド回収能力時のアニメーションもシールドブレイクのものと同じに変更された。
参考 [編集]