【白赤緑ドリームメイト】 [編集]

DM24-EX1のドリームメイトを使った基盤の【ドリームメイト】

龍后幻獣パティシエ・メイ様 SR 光/火/自然文明 (5)
クリーチャー:ドリームメイト/ドラゴンの花嫁 6000
スピードアタッカー
マッハファイター
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、ドリームメイト・メクレイド5する。
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
ピザスターのアンティハムト R 光/火/自然文明 (3)
クリーチャー:ドリームメイト 3000
このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与え、パワーを+3000する。

主要カード [編集]

《龍后幻獣パティシエ・メイ様》中量級展開の要。《料理猫のプワソン》と併用すればエスケープにより回数制限はあるが破壊耐性付きブロッカーとして使える
《森夢のイザナイ メイ様》2ターン目の革命チェンジでの登場、3ターン目のハイパー化コストにしてのタップなど、光臨誘発する機会はかなり多い
《ピザスターのアンティハムト》軽量級展開の要
《料理長のラビシェフ》大規模ドローブロッカー対策、打点補強・パンプアップ

候補ドリームメイト [編集]

《配膳犬のトレス》コスト2でドリームメイトが場に残るサーチで、ハイパー化によってG・ストライクを付与して足止め可能
《料理犬のヴィヤンドゥ》ハイパー化してからが本番のスペックだが、それなりのパワーマッハファイターによる肉弾戦をしつつ、運が良ければ最速3ターン目からドリームメイトコストに関係なく1体射出
《激烈元気モーニンジョー》カウンターの要
《注文猫のウェイ》ターン1でクリーチャー1体の位相を変える
《幻獣竜機ボルパンサー》打点、大量破壊兵器

候補ツインパクト [編集]

《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》上手くいけば《料理猫のプワソン》用の《メンデルスゾーン》となる/相手1体にほぼ確定除去と呼べる火力を放ち、運が良ければ1ドローが付く

その他候補カード [編集]

《ベイB セガーレ》コスト踏み倒しメタ。3ターン目にリーサルを組めるパターンなら相手のマナも伸びていないのでカウンター封じに
《とこしえの超人》手札以外メタメクレイドリアニメイトなどを牽制できる上に、フィニッシュ補助にも使える
《キャディ・ビートル》コスト踏み倒しメタ。《ベイB セガーレ》と異なりカウンター封じができないが使い切りでないのが魅力
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》出ること自体は阻害できないが、再利用が比較的困難なゾーンに飛ばすコスト踏み倒しメタ/呪文ロック。普通に5マナ支払って唱える場面も多い
《ヴェネラック-F5》ビートダウンでは無類の強さを発揮するコスト踏み倒しメタ
《トレジャー・マップ》自然の中量級までのクリーチャーを重用するデッキに重宝する初動サーチ
《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》速攻メタ/マナが必要になるデッキなので、呪文側もそれなりに役立つ
《蒼き団長 ドギラゴン剣》《龍后幻獣パティシエ・メイ様》から革命チェンジで着て多色クリーチャーでごり押しするために使えるスーパーサブ。《パティシエ・メイ様》のアタックトリガーを再利用するためにも有用

フィニッシャー [編集]

《料理猫のプワソン》最速で2ターン目の終わりから出る。展開、ブロッカー付与で相手を圧殺。シンパシーも持つので素出しするのもアリ
《お目覚めメイ様》展開力を安全な勝ち筋に変える手段。《森夢のイザナイ メイ様》への革命チェンジ元にも役立つ
《単騎連射 マグナム》クリーチャーによるカウンターを原則すべて封殺
《お騒がせチューザ》ドリームメイト呪文ロック
《時の法皇 ミラダンテXII》召喚ロック+《ジャミング・チャフ》射出。これと呪文ロックと《ベイB セガーレ》があれば、粗方全部のクリーチャーと呪文を封じてワンショット出来る
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》呪文ロック。彼女まで使うと革命チェンジ元が足りなくなる恐れがある上に、1体で無用なブレイクを挟まず呪文ロック召喚ロックを両立できる《時の法皇 ミラダンテXII》と比べると分が悪い/呪文側はほぼ飾り

このデッキの回し方 [編集]

早期革命チェンジやハイパー化コストにするなどで《森夢のイザナイ メイ様》光臨を発動し、そこから一気に横展開する。または《ピザスターのアンティハムト》を軸に横展開してからハイパー化でアドバンテージを取ったり《料理犬のヴィヤンドゥ》でガチャを回したりする。

もっとも3ターン目ぐらいまでは溜めないと若干不安なケースがざら。

相手の動きが気になる場合はコスト踏み倒しメタ速攻メタで牽制。

後はリーサルを組んですぐにワンショットするなり、《料理猫のプワソン》でのブロッカー化戦術や横展開を活かしてコントロールするなりする。

長所 [編集]

《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》|の速攻メタ能力《配膳犬のトレス》でのG・ストライク付与、その他各種コスト踏み倒しメタのおかげで、速攻に対する強さは折り紙付き。

《料理猫のプワソン》でのブロッカー戦術、《幻獣竜機ボルパンサー》での全体除去など、コントロールプランも自在。【黒緑アビス】などの少しずつ展開するため除去を受け付ける中速ビートダウンは、《幻獣竜機ボルパンサー》を増量すれば怖くない。

各種マッハファイタータッパーなどのおかげで、ブロッカーには強い。

デッキが軌道に乗れば《飛翔龍 5000VT》のパワー指定除去も踏み越えられる。

コスト帯がそれほど特定の数字に固まっているわけではないため、《奇天烈 シャッフ》での足止めで頓挫しにくい。

S・トリガーが豊富な相手には《お目覚めメイ様》によるエクストラウィンという勝ち筋もある。《ピザスターのアンティハムト》からスピードアタッカーを与えたり、《料理長のラビシェフ》タップブロッカーを封じたりと無理やり攻撃を通す手段にも困らない。

《料理長のラビシェフ》によるパンプアップ《料理猫のプワソン》によるブロッカー化、《お騒がせチューザ》による呪文ロックで相手を縛れば、例えば【青赤マジック】対面では後は《お目覚めメイ様》でのフィニッシュに向かうだけである。

短所 [編集]

再展開自体は《料理長のラビシェフ》での大量ドローさえできれば容易だが、早期着地の《森夢のイザナイ メイ様》《料理長のラビシェフ》などのシステムクリーチャー(扱いとなる存在)を除去で狙い撃ちにされると若干テンポアドバンテージが厳しい。

《料理猫のプワソン》でブロッカー化するとブロッカー指定全体除去が厳しい。

通常のコスト踏み倒しが多い上に手札以外からのコスト踏み倒しもそれなりにあるため、メタカードは除去しないと厳しい。中量級マッハファイターはコスト踏み倒ししないと早期に出られないが、そのコスト踏み倒しを処理したい相手であるコスト踏み倒しメタが出るのを妨害するジレンマを持つ。ドリームメイトを種族に持つ手頃なコスト帯のマッハファイターは《料理犬のヴィヤンドゥ》を除けば汎用性を無視した《Disガンバ》程度しかない。マッハファイターに拘らなければ《球乗りコゾウくん》という除去手段があるが、相手のマナを増やしてしまう上に《異端流し オニカマス》には無効なので一長一短。

環境において [編集]

DM24-EX1が発売されるなり、【白赤緑ドリームメイト】が各地でチャンピオンシップ上位入賞が続出。

【白赤緑ドリームメイト】から火を抜いた【白緑ドリームメイト】という亜種もそれなりに結果を出している。

2024年8月に入ると、パンプアップの機構を活かして《卓球の妖精/回転する開眼》の呪文側の効果バトルで除去を行う型の【白緑ドリームメイト】が結果を残した(オリジナル、50人参加、3位)。ブロッカー対策として《裏斬隠 フォクシット》を1枚積みした【白赤緑ドリームメイト】も見られるように(オリジナル、33人参加、準優勝)。大量ドロー機構でアクセスできる便利屋除去枠として《球乗りコゾウくん》を1枚積みした【白緑ドリームメイト】型もこの頃から散見される。やはり大量ドロー前提で《注文猫のウェイ》を1枚から2枚程度投入し、ポン置きしてから位相を変更するタイミングを考えて後から位相を変更する型も。

超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)では【ドリームメイト】括りで予選突破のベスト128の384人中24人が使用と予選実績5位。

超CSⅦ in広島』(オリジナル個人戦)では【白緑タッチ赤ドリームメイト】が準優勝の実績を残した。直後に有志が開催した581人規模のオリジナルのチャンピオンシップでは、3枚投入の《偽りの希望 鬼丸「終斗」》除去置きドローとした【白緑タッチ赤ドリームメイト】が4位入賞。

一部では《霊騎幻獣ウルコス》型も存在するが、そちらはTCGではタカラトミーモール限定販売のDMPCD-03のみでしか入手できず、そもそも持っていない人が多い。デッキに無くては困るほどのカードでもないため、知る人ぞ知る型である。

参考 [編集]