【白赤緑ドリームメイト】 [編集]DM24-EX1のドリームメイトを使った基盤の【ドリームメイト】。
主要カード [編集]
候補ドリームメイト [編集]
候補ツインパクト [編集]
その他候補カード [編集]
フィニッシャー [編集]
このデッキの回し方 [編集]早期革命チェンジやハイパー化コストにするなどで《森夢のイザナイ メイ様》の光臨を発動し、そこから一気に横展開する。または《ピザスターのアンティハムト》を軸に横展開してからハイパー化でアドバンテージを取ったり《料理犬のヴィヤンドゥ》でガチャを回したりする。 もっとも3ターン目ぐらいまでは溜めないと若干不安なケースがざら。 相手の動きが気になる場合はコスト踏み倒しメタや速攻メタで牽制。マッハファイターのほか《料理長のラビシェフ》によるタップとパンプアップもありクリーチャーコントロールもお手の物。 後はリーサルを組んですぐにワンショットするなり、《激烈元気モーニンジョー》→《料理猫のプワソン》での横展開と《お目覚めメイ様》でエクストラウィンを狙ったりする。 3ターン目エクストラウィンの一例としては以下の通りである。 1ターン目に《お目覚めメイ様》を召喚。 テクニックとしては、《モーニンジョー》の上に乗った《プワソン》を《イザナイ メイ様》に革命チェンジして《モーニンジョー》《プワソン》を回収した後に、《プワソン》のアタックトリガーで《モーニンジョー》《プワソン》を出し直す事ができる。 長所 [編集]ビートダウンの部類でありながら、《配膳犬のトレス》でのG・ストライク付与、《料理長のラビシェフ》によるパンプアップとタップキル、《料理猫のプワソン》でのブロッカー戦術、《お騒がせチューザ》による呪文ロック、《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》や《幻獣竜機ボルパンサー》での除去など、コントロールプランも自由自在であり防御面がかなり硬い。【黒緑アビス】などの少しずつ展開するため除去を受け付ける中速ビートダウンは、《幻獣竜機ボルパンサー》を増量すれば怖くない。 各種マッハファイターやタッパーなどのおかげで、ブロッカーには強い。 デッキが軌道に乗れば《飛翔龍 5000VT》のパワー指定除去も踏み越えられる。 コスト帯がそれほど特定の数字に固まっているわけではないため、《奇天烈 シャッフ》での足止めで頓挫しにくい。 ビートダウンでありがら《お目覚めメイ様》によるエクストラウィンという真逆の勝ち筋があるため、S・トリガーが豊富な相手にも有利が取れる。《ピザスターのアンティハムト》からスピードアタッカーを与えたり、《料理長のラビシェフ》のタップでブロッカーを封じたりと無理やり攻撃を通す手段にも困らない。 《森夢のイザナイ メイ様》の光臨によって最速2ターン目からドリームメイトをリクルート出来るため、4枚積みを減らしてデッキスペースを開けられる自由度がある。光臨からの《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》で突然3体除去を飛ばす事も可能。 短所 [編集]再展開自体は《料理長のラビシェフ》での大量ドローさえできれば容易だが、早期着地の《森夢のイザナイ メイ様》や《料理長のラビシェフ》などのシステムクリーチャー(扱いとなる存在)を除去で狙い撃ちにされると若干テンポアドバンテージが厳しい。 除去手段を《料理長のラビシェフ》やマッハファイターによるバトルでの破壊に頼っている場合、バトルで勝てないクリーチャーの除去が困難。特に《デスマッチ・ビートル》はドリメの速度に追い付く踏み倒しメタでありながら13000の高パワーであるためバトルでの破壊もまず無理。ただし、この点に関しては《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》の登場で改善された。 《料理猫のプワソン》でブロッカー化するとブロッカー指定全体除去が厳しい。 通常のコスト踏み倒しが多い上に手札以外からのコスト踏み倒しもそれなりにあるため、メタカードは除去しないと厳しい。中量級マッハファイターはコスト踏み倒ししないと早期に出られないが、そのコスト踏み倒しを処理したい相手であるコスト踏み倒しメタが出るのを妨害するジレンマを持つ。ドリームメイトを種族に持つ手頃なコスト帯のマッハファイターは《料理犬のヴィヤンドゥ》を除けば汎用性を無視した《Disガンバ》程度しかない。マッハファイターに拘らなければ《球乗りコゾウくん》という除去手段があるが、相手のマナを増やしてしまう上に《異端流し オニカマス》には無効なので一長一短。 環境において [編集]DM24-EX1が発売されるなり、【白赤緑ドリームメイト】が各地でチャンピオンシップ上位入賞が続出。 【白赤緑ドリームメイト】から火を抜いた【白緑ドリームメイト】という亜種もそれなりに結果を出している。 2024年8月に入ると、パンプアップの機構を活かして《卓球の妖精/回転する開眼》の呪文側の効果バトルで除去を行う型の【白緑ドリームメイト】が結果を残した(オリジナル、50人参加、3位)。ブロッカー対策として《裏斬隠 フォクシット》を1枚積みした【白赤緑ドリームメイト】も見られるように(オリジナル、33人参加、準優勝)。大量ドロー機構でアクセスできる便利屋除去枠として《球乗りコゾウくん》を1枚積みした【白緑ドリームメイト】型もこの頃から散見される。やはり大量ドロー前提で《注文猫のウェイ》を1枚から2枚程度投入し、ポン置きしてから位相を変更するタイミングを考えて後から位相を変更する型も。 『超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)では【ドリームメイト】括りで予選突破のベスト128の384人中24人が使用と予選実績5位。 『超CSⅦ in広島』(オリジナル個人戦)では【白緑タッチ赤ドリームメイト】が準優勝の実績を残した。直後に有志が開催した581人規模のオリジナルのチャンピオンシップでは、3枚投入の《偽りの希望 鬼丸「終斗」》を除去・置きドローとした【白緑タッチ赤ドリームメイト】が4位入賞。 一部では《霊騎幻獣ウルコス》型も存在するが、そちらはTCGではタカラトミーモール限定販売のDMPCD-03のみでしか入手できず、そもそも持っていない人が多い。デッキに無くては困るほどのカードでもないため、知る人ぞ知る型である。 2024年9月上旬には《キユリのASMラジオ》軸の【緑タッチ赤白ドリームメイト】なる型がオリジナルの81人参加のチャンピオンシップで準優勝。この頃には既にメタカードを《ベイB セガーレ》に絞った型が主流化。 DM24-RP3で《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》、《情熱の逆転撃》、《爆藍月 スケルハンター》を獲得。《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》は色は合わないが、早速隠し味的に1枚積みから2枚積みする型の【白緑ドリームメイト】が結果を出した。《情熱の逆転撃》はタップ状態の《森夢のイザナイ メイ様》を強引に錬成したり、相手ターン中に《激烈元気モーニンジョー》経由で《料理猫のプワソン》を呼び出せれば疑似《光牙忍ハヤブサマル》となり、防御性能が高くなる上に実質1ターン早く《激烈元気モーニンジョー》を呼び出して展開できるという利点がある。 《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》が登場した影響は大きく、登場約1週間後には《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》や《飛翔龍 5000VT》の水を足した【白青緑ドリームメイト】なる型も結果を出した(オリジナル、73人参加、準優勝)。構築上3ターン目に出しやすい事から、《爆藍月 スケルハンター》を採用した型もDM24-RP3発売約1週間後に上位入賞した(オリジナル、63人参加、4位入賞)。 しかし一方で、《深淵の逆転撃》により《お目覚めメイ様》のエクストラウィンを簡単に阻止されてしまうように。勝ち筋の一つが大きく弱体化した。更に山札利用メタである《カレイコの黒像》が流行った事で展開を阻止されやすくなり、一気に環境上位から転落し入賞数を大きく減らす事となった。 『DMGP2024-2nd』Day1のアドバンス部門では【ドリームメイト】括りで予選突破のベスト128進出者4人を記録したが、本戦ではベスト8入りを逃している。逆転撃により《お目覚めメイ様》が機能しなければ【ヘブンズ・ゲート】系統のブロッカー軍団は対処困難で、平均的な速度なら【バクオンソー】に敵わないため。Day2のオリジナル部門では予選突破が推定1人以下とほぼ全滅。 グランプリ終了直後のオリジナルでは《迫撃兵ショウマ》をメタカードによる詰み盤面回避のために2枚採用した型の【白赤緑ドリームメイト】が54人参加のチャンピオンシップで4位入賞。また、GP後にループデッキ【ガレックマーシャル】が流行するとそれに有利が取れるこのデッキは入賞数が回復。【ガレックマーシャル】に不利な【青黒緑マルル】の入賞数が減少したことも一因である。 DM24-BD3・DM24-BD4発売直前には《お騒がせチューザ》の採用を見送った代わりに《ファイナル・ストップ》を2枚採用した【白緑ドリームメイト】がオリジナルの60人参加のチャンピオンシップを優勝。 参考 [編集]タグ:
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