【白黒メカ】 [編集]白黒のデッキカラーとして組まれ、メカによる革命チェンジ戦術を軸としたデッキ。 厳密にはDM23-RP3の《千羽忍革 ボジソワカ》からデザイナーズコンボが提示されていたが、特に力を手に入れたのはDM23-RP4から。
主要カード [編集]
候補カード [編集]コスト3以下のメカ [編集]
コスト4以上のメカ [編集]
その他 [編集]
構築論など [編集]ひと口に【白黒メカ】と言っても様々なデッキタイプがあり、あまりテンプレートは固まっていない。全体的にカスタマイズ性が高く、プレイヤーによって構築にかなり差がある。 光寄せは《忍式の聖沌 y4kk0》と《鎧機天 シロフェシー》の存在からビートダウン気味に構築されることが多い。《ドラン・ゴルギーニ》のシビルカウント達成を重視したコントロール型にも組めるが、《ドラン・ゴル・ゲルス》との相性の悪さからあまりメジャーではない。 闇寄せはコスト軽減役の《タンクリオ-L8》や《アシステスト・アルデッド》を何度もリアニメイトして使い倒す動きが強力。《アーテル・ゴルギーニ》の存在からコントロール気味に組まれることが多い。フィニッシャーとして《DARK MATERIAL COMPLEX》を採用できるのも利点の1つ。 全体的には光メインで光/闇の多色を投入し、《忍蛇の聖沌 c0br4》や《アーテル・ゴルギーニ》などの闇単色のパワーカードを少数タッチした型がやや多め。 長所 [編集]《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》から3以下→5と5→7の2通りの革命チェンジルートを構築できることが最大の魅力。 《ドラン・ゴル・ゲルス》が着地する2~3ターン目では《ゴル・ゲルス》と展開した3コスト以下のメカを同時に片付けるのは難しく、相手に厄介な二者択一を迫ることができる。 《豪龍の記憶》や《獲銀月 ペトローバ》のシールド追加、《聖カオスマントラ》等により地上戦では無類の強さを誇る。 また、上述のように構築が千差万別であるため、デッキタイプが割れても何をするのか暴露しにくいのも魅力の1つ。 《ドラン・ゴル・ゲルス》、《警鐘の聖沌 n4rc0》、《セラフ・テンペストℵ》等を何度も出し直せるため手札が枯渇しない。自分に対する暴発のぶん手札が増える。 DM24-RP1でハイパー化軸型が組めるようになると、ハイパー化プランという素出しプランでコスト踏み倒しメタにある程度強く出られるようになった。 短所 [編集]「これをすれば勝ちに直結する」というムーブがあまり無いため、デッキ構築からプレイングまでプレイヤーの練度が要求される。 環境において [編集]DM23-RP4で大幅強化されてそこそこ結果を出したが新弾ブーストで流行したデッキに過ぎず、DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期には既に旬が過ぎていた。それでも『超CSⅥ in群馬』ベスト128進出者の中にも1人残っていたのは流石と言うべきか。 DM24-RP1で《獲銀月 ペトローバ》、《ウィリデ・ゴル・ゲルス》、《光喜神官 ジョナス》、《瞑カオスマントラ》、《ヴェネラック-F5》、《超化秘伝アビスアサルト》を獲得。DM24-RP1発売日当日から早速ハイパー化軸の型が結果を出した。『DMGP2024-1st』Day2の3人1チーム戦(オリジナル)では、本戦進出の64チーム192人中2人が使用し、デザイナーズコンボデッキの意地を見せたと言える。 DM24-EX1期にはそれほど高くないフィニッシュ力の増強として《魔天降臨》や《天使と悪魔の墳墓》投入される場合が稀にある。 2025年の1月上旬には《死神覇王 ブラックXENARCH》を打開用の大量破壊兵器として1枚タッチした型が44人参加のオリジナルのチャンピオンシップで3位入賞。
DM23-RP3ごろから成立した敵対色2色の文明シャッフル種族デッキ [編集]
【白赤メカ】 [編集]積極的な革命チェンジとアタックトリガーで盤面を増やしていく【白黒メカ】に、全軍にスピードアタッカーを付与する《ボルシャックの古代神殿》を採用することで攻撃力を底上げした構築。 主要カード [編集]
候補カード [編集]光 [編集]ここに記載されていない光、及び光闇の候補カードは【白黒メカ】を参照。
火 [編集]
このデッキの回し方 [編集]可能な限り早く《ボルシャックの古代神殿》を用意する。以降は《アストマープル-T3》や《94nm4》などを使って頭数を増やしていき、《シロフェシー》を早期に射出してロック。可能ならばそのままワンショットを狙う。 試合が長引く場合は、《94nm4》とシールド追加のコンボで頭数を確保。相手に付与されたスピードアタッカーをこちらに付与されたブロッカーで抑え込みつつ、相手に付与されたブロッカーを逆手にとって《メガ・ブレード・ドラゴン》などのブロッカー指定除去で盤面的有利を得る。 1ターン目に《y4kk0》、2ターン目に《古代神殿》を出しつつ《y4kk0》から《ドラン・ゴル・ゲルス》に革命チェンジし、《アストマープル-T3》+《94nm4》を展開。即座に攻撃して《シロフェシー》へ革命チェンジしつつメクレイドで更なる展開を行う…というのが、このデッキの最も理想的な動きである。 長所 [編集]【白黒メカ】の問題点であった「革命チェンジとアタックトリガーを多用して攻撃しながら頭数をどんどん増やしていくデッキであるにもかかわらず、白黒である都合上速攻戦術が取れない」点を、全軍スピードアタッカー付与によって解決している。 要求値は極めて高いが、2ターンキルルートが存在する。 敵味方問わず全クリーチャーにブロッカーを付与する《ボルシャックの古代神殿》と敵のブロッカーをすべて破壊する《メガ・ブレード・ドラゴン》のコンボにより、地上戦での制圧力が高い。 速攻寄りの戦法を使うが、各種ブロッカー除去カードの存在により対【ヘブンズ・ゲート】系デッキで不利となりにくい。 短所 [編集]小型を並べるデッキであるため、どうしても《飛翔龍 5000VT》が刺さりやすい。 《ボルシャックの古代神殿》に深く依存しているにもかかわらず、これはメカではないことから《警鐘の聖沌 n4rc0》のサーチにも《忍鎖の聖沌 94nm4》のメクレイドにも引っかからないため下準備が難しい。 S・トリガーをほとんど採用しておらず防御はブロッカー付与とニンジャ・チェンジに頼っているため、全体除去の後に一斉攻撃を受けると打つ手がほとんどない。 コスト6以上の呪文に対しては、対策手段が存在しない。 環境において [編集]2024年5月、64人規模のCSで4位入賞。ただし、こちらは《イカリノアブラニ火ヲツケロ》と《シェケダン・ドメチアーレ》で防御しつつリソースを稼ぐというものであった。 以降、環境の一角に躍り出るほどの活躍はないものの、1~2ヵ月に1回程度の頻度で実績を残している。 参考 [編集]タグ:
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