公式Q&A 2023年11月17日更新版 [編集]
Q.《試作品 クロコギア》の「出す時」の能力は、どうやって使いますか?
A.《試作品 クロコギア》を出す際に、すでにバトルゾーンにある好きな数のクロスギアを《試作品 クロコギア》にクロスした状態で出せる能力です。この際、クロスのコストを支払う必要はありません。
これは状態定義効果ですので、《試作品 クロコギア》が出るのと同時に処理されます。クロスギアをクロスして《試作品 クロコギア》を出す場合、出た瞬間に「アクセル」によりパワーが500追加されるので、《試作品 クロコギア》は破壊されません。
引用元
Q.自分の山札が残り2枚の状況です。
カードを1枚引く時に《蒼神龍ヴェール・バビロニア》の置換効果でかわりに2枚引く場合、自分は《水上第九院 シャコガイル》の「自分の山札の最後の1枚を引いたことによってゲームに負ける時、かわりに勝つ」によってゲームに勝てますか?
類似例:《日曜日よりの使者 メーテル》《蒼黒神龍バビロン・ヴェイル》
A.はい、ゲームに勝てます。《水上第九院 シャコガイル》はカードを引くことを置換しているのではなく、カードを引いて山札が0になったことによりゲームに負ける状況起因処理を置換しています。そのため、《蒼神龍ヴェール・バビロニア》の置換効果でカードを引く際にも《水上第九院 シャコガイル》の置換効果を適用することができ、ゲームに勝てます。
引用元
Q.自分の《水上第九院 シャコガイル》と相手の《魔素縫合 アモデゴラス》がバトルゾーンにいて、自分の山札が5枚の状況です。
《水上第九院 シャコガイル》の「相手のターンのはじめに」の能力でカードを5枚引く際、1枚は手札に加わり、残りの4枚は《魔素縫合 アモデゴラス》の「相手がカードを引く時、それがそのターンに相手が引く1枚目でなければ、相手はそれを手札に加えるかわりに」の置換効果によってかわりにマナゾーンに起きました[1]。
自分はゲームに勝ちますか?
A.いいえ、ゲームに負けます。
《水上第九院 シャコガイル》の「自分の山札の最後の1枚を引いたことによってゲームに負ける時、かわりに」の置換効果は、カードを引いたことによって山札が0にならなければ適用できない置換効果です。
《魔素縫合 アモデゴラス》はカードを引くイベントをマナゾーンに置くイベントに置換していますので、《水上第九院 シャコガイル》の置換効果を適用できず、自分はゲームに負けます。
引用元
Q.バトルゾーンに自分の《ファビュラス一番ドリップ》と《水上第九院 シャコガイル》がいる状況で、山札の最後の1枚を引いたことによってゲームに負ける時、かわりに自分は《水上第九院 シャコガイル》の能力でゲームに勝てますか?
類似例:《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》
A.いいえ、勝てません。《ファビュラス一番ドリップ》の能力で、自分は山札がなくなってもゲームに負けなくなっています。《水上第九院 シャコガイル》の能力は自分が負ける時にだけ使えるので、この状況では使うことができません。
引用元
Q.自分の《水上第九院 シャコガイル》がバトルゾーンにいる状況で、相手のターンのはじめに自分の山札が3枚しかない場合は、最後の能力で勝てますか?
A.はい。山札の枚数が5枚なくても5枚引こうとしますので、最後の1枚を引いたことによって状況起因処理でゲームに負ける時、かわりにゲームに勝ちます。
引用元
Q.自分の《「無月」の頂 $スザーク$》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターンの終わりに、相手は「無月の門・絶」を使って《「無月」の頂 $スザーク$》を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の《「無月」の頂 $スザーク$》を破壊しました。
その後、自分も「無月の門・絶」を使って、破壊された自分の《「無月」の頂 $スザーク$》を墓地から召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。
ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。
質問の状況では相手が非ターン・プレイヤーなので、相手が「無月の門・絶」を使ってから自分が使うことはできません。
+
| | (総合ルール 511.)
| 511. ターン終了ステップ
- 511.1.
- 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
- 511.1a
- 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
- 511.1b
- 使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
- 511.1c
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
- 511.1d
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
- 511.1e
- 非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
- 511.2.
- 「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
|
引用元
Q.自分の《「無月」の頂 $スザーク$》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターンの終わりに、相手は「無月の門・絶」を使って《「無月」の頂 $スザーク$》を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の《「無月」の頂 $スザーク$》を破壊しました。
その後、自分も「無月の門・絶」を使って、破壊された自分の《「無月」の頂 $スザーク$》を墓地から召喚できますか?
A.はい、召喚できます。
ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。
あなたが使用宣言を行うタイミングで《「無月」の頂 $スザーク$》が墓地にあるので、問題なく「無月の門・絶」の宣言を行い、使うことができます。
+
| | (総合ルール 511.)
| 511. ターン終了ステップ
- 511.1.
- 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
- 511.1a
- 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
- 511.1b
- 使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
- 511.1c
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
- 511.1d
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
- 511.1e
- 非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
- 511.2.
- 「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
|
引用元
Q.下に魔導具カードが6枚置かれた《「無月」の頂 $スザーク$》がバトルゾーンにいる状況です。
このうち、《「無月」の頂 $スザーク$》のみがカードを指定する効果でバトルゾーンを離れた場合、どうなりますか?
参照:《煌龍 サッヴァーク》の「出た時」の能力、《龍脈術 水霊の計》
A.《「無月」の頂 $スザーク$》のカードのみがバトルゾーンを離れ、下に置かれていた魔導具6枚は墓地に置かれます。
《「無月」の頂 $スザーク$》は進化クリーチャーではないので、真下にあるカードがクリーチャーだったとしても、それを再構築でバトルゾーンに残すことはできません。
引用元
Q.自分は《Dの機関 オール・フォー・ワン》の「Dスイッチ」を使い、《アクア・サーファー》の「出た時」の能力を1度のかわりに2度トリガーさせました。
この時、《アクア・サーファー》の「出た時」の能力は置換されたイベントになりますか?
例えば、2度トリガーさせた《アクア・サーファー》の効果で《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》のような「離れるかわりにとどまる」置換効果を持つクリーチャーを手札に戻せますか?
A.いいえ、《Dの機関 オール・フォー・ワン》の「Dスイッチ」で2度トリガーさせた能力の効果は、置換されたイベントではありません。
例の状況で《支配の精霊ペルフェクト》を選んで手札に戻そうとしたとしても、手札に戻るかわりにバトルゾーンにとどまります。
置換されたイベントをさらに置換することはできません。ただし、《Dの機関 オール・フォー・ワン》の効果が置換するのは2度トリガーさせるところまでで、待機した効果自体は置換されたイベントではありません。
引用元
Q.自分の、前のターンから《邪帝斧 デッドアックス》を装備しているクリーチャーがバトルゾーンにいる状況です。
このクリーチャーの上に別のクリーチャーが進化した場合、進化したクリーチャーは「マッハファイター」で相手のアンタップ状態のクリーチャーを攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。
進化したクリーチャーは、このターン出たクリーチャーとして扱います。そのため、「マッハファイター」で相手のアンタップ状態のクリーチャーを攻撃できます。
引用元
Q.自分のターンの終わりに、《邪帝斧 デッドアックス》と《邪帝斧 ボアロアックス》が両方「龍解」の条件を満たしました。
先に《邪帝斧 デッドアックス》の「龍解」を解決して裏返し、続けて《真なる邪悪 ザ=デッドマン》の「このクリーチャーが龍解した時」の能力で《邪帝斧 ボアロアックス》を《我臥牙 ヴェロキボアロス》に裏返しました。
その後、待機していた《邪帝斧 ボアロアックス》の「龍解」を解決し、《我臥牙 ヴェロキボアロス》を《邪帝遺跡 ボアロパゴス》に裏返せますか?
A.はい、裏返せます。《邪帝斧 ボアロアックス》と《我臥牙 ヴェロキボアロス》は同じカードですので、待機していた《邪帝斧 ボアロアックス》の効果で《我臥牙 ヴェロキボアロス》も裏返せます。
引用元
Q.《真なる邪悪 ザ=デッドマン》の「このクリーチャーが龍解した時」の能力を解決した際、《邪帝斧 ボアロアックス》は《我臥牙 ヴェロキボアロス》に裏返りますか?
参照:《邪帝斧 デッドアックス》
A.はい、裏返ります。
引用元
Q.《剣参ノ裁キ》を唱えて、呪文かメタリカを手札に加える時、相手に見せなくてもよいですか?
A.いいえ、相手に見せてください。特定のタイプが条件としてあるカードを非公開ゾーンから移動させる時は、そのカードが適正であるかどうかをプレイヤー同士で確認する必要があります。《奇石マクーロ》と同様に「自分の山札の上から3枚を見る。その中からメタリカを1体または呪文を1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。」というテキストであるのものとして扱ってください。
引用元
Q.自分の《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》がバトルゾーンにいて、自分の裏向きのシールド1つの上に《正義ノ裁キ》が表向きで重ねられている状況です。
自分が《転生ノ正裁Z》を唱えて《正義ノ裁キ》が重なっているシールドを手札に加える時、そのシールドに含まれる裁きの紋章呪文を「S・トリガー」で使えますか?
A.はい、使えます。
「S・トリガー」は、シールドが手札に加わる直前に宣言を行います。その時点ではまだ《正義ノ裁キ》がシールドゾーンに表向きであるため、裁きの紋章を唱えられなくする効果が無視されています。《転生ノ正裁Z》の「「S・トリガー」は使えない」効果が無視されるため、「S・トリガー」の宣言が行えます。
例えば、手札に加えるシールドに含まれるのが《集結ノ正裁Z》と《正義ノ裁キ》だった場合、この2枚両方の「S・トリガー」を宣言できます。
宣言した「S・トリガー」呪文は、その後一度手札に加わってから、1枚ずつ唱えます。
+
| | (総合ルール 112.3a)
| - 112.3a
- S・トリガーはブレイクなどでシールドが手札に加えられるとき、そのカードを対戦相手に見せて宣言することで、即座にコストを支払わずに使うことができます。複数のS・トリガーを持つカードがシールドから手札に加えられる場合、使用するカードを対戦相手に見せて宣言を行います。それらのカードは一度手札で待機状態となり、その後、通常と同様に処理されます。呪文の場合は呪文の効果解決までがS・トリガーの能力となりますが、クリーチャーは召喚することまでがS・トリガー能力です。バトルゾーンに出たことによって誘発する効果は別個のイベントとして扱います。これはクロスギアのジェネレートやフィールドを展開する事についても同義です。
|
引用元
Q.相手の《同期の妖精/ド浮きの動悸》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《トンギヌスの槍》を唱えた場合、《同期の妖精》を必ず選ぶ必要がありますか?
類似例:《シャドーウェーブ・サイクロン》
A.いいえ、マナゾーンやシールドゾーンのカードを選べます。
バトルゾーンの相手のカードを選ぶ場合のみ、《同期の妖精》を選ぶ必要があります。
引用元
Q.相手の《同期の妖精/ド浮きの動悸》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力で名前を選ぶ際、《同期の妖精》を必ず選ばなければいけませんか?
類似例:《あたりポンの助》
A.いいえ、《同期の妖精》を選ぶ必要はありません。
クリーチャーの名前を選ぶ際には、《同期の妖精》の効果は適用されません。
引用元
Q.《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力で、カード名として《レオ》を選びました。
この場合、《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》の能力も無視されますか?
類似例:《あたりポンの助》
A.はい、無視されます。
カード名を参照するときは、ルビも参照します。《Napo獅子-Vi無粋》はルビに《レオ》が含まれているため、「同じ名前を持つクリーチャー」とみなします。
引用元
Q.相手の《光霊姫アレフティナ》がバトルゾーンにいる状況で、相手のシールドが10以上になりました。
この時、自分は《一王二命三眼槍》の「自分がゲームに負ける時」の効果を使い、相手の勝利を置換して阻止できますか?
A.いいえ、阻止できません。《一王二命三眼槍》の置換効果は使えますが、そうした場合でも相手がゲームに勝利します。
《光霊姫アレフティナ》のゲームに勝利する能力は、常在型能力です。この能力は条件が満たされている限り、何度でも「ゲームに勝利する」という単発的効果を生成します。そのため、一度効果を置換したとしても、その後すぐに次の「ゲームに勝利する」効果が生成され、相手が勝利します。
+
| | (総合ルール 604.4.)
| - 604.4.
- 一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。
例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
- 604.4a
- 常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
- 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
|
引用元
Q.相手の《光霊姫アレフティナ》がバトルゾーンにいる状況で、相手のシールドが10以上になったのと同時に、相手の山札が無くなりました。
この時、自分が《一王二命三眼槍》の「自分がゲームに負ける時」の効果を使い、相手の勝利を置換したのですが、この場合ゲームの勝敗はどうなりますか?
A.相手がゲームに勝利します。
相手の山札が無くなっていますが、状況起因処理が発生するより先に、《光霊姫アレフティナ》の常在型能力が生成した「ゲームに勝利する」効果を処理します。
また、《光霊姫アレフティナ》の常在型能力は、条件が満たされている限り何度でも「ゲームに勝利する」という単発的効果を生成します。そのため、一度効果を置換したとしても、その後すぐに次の「ゲームに勝利する」効果が生成されます。
+
| | (総合ルール 604.4.,703.1.)
| - 604.4.
- 一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。
例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
- 604.4a
- 常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
- 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
- 703.1.
- 状況起因処理は、状況によって自動的に発生するゲームの処理です。状況起因処理より前にその他の効果を処理することはできません。
- 703.1a
- ある特定の条件を待っている能力は誘発型能力であり、状況起因処理ではありません。
- 703.1b
- 状況起因処理は、常在型能力および継続的効果の処理を踏まえて発生するか決定します。
|
引用元
Q.自分の《光霊姫アレフティナ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《20thSP じーさん》の「出た時」の能力で山札の上から20枚をシールド化して、シールドが10以上になったと同時に、自分の山札が無くなりました。
この際、自分は《光霊姫アレフティナ》の効果でゲームに勝てますか?
A.はい、《光霊姫アレフティナ》の効果でゲームに勝利します。
状況起因処理は、常在型能力および継続的効果の処理の結果を踏まえて発生するか決定します。そのため、山札がなくなったことで状況起因処理によってゲームに負けるより前に、常在型能力である《光霊姫アレフティナ》の「自分のシールドが10以上あれば、自分はゲームに勝利する」が適用されます。
+
| | (総合ルール 703.1.)
| - 703.1.
- 状況起因処理は、状況によって自動的に発生するゲームの処理です。状況起因処理より前にその他の効果を処理することはできません。
- 703.1a
- ある特定の条件を待っている能力は誘発型能力であり、状況起因処理ではありません。
- 703.1b
- 状況起因処理は、常在型能力および継続的効果の処理を踏まえて発生するか決定します。
|
引用元
Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《ゴッド・ゲート》を唱えて山札から《極限龍神ヘヴィ》を出す際、かわりにマナゾーンに置きました。
自分は《極限龍神メタル》を手札から召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。《ゴッド・ゲート》で出そうとしたゴッドが置換効果などでバトルゾーンに出なかった場合、そのゴッドと実際にリンクすることができないため、バトルゾーンに出ていればリンクできたゴッド・クリーチャーも召喚できません。
引用元
Q.自分の《首領竜 ゴルファンタジスタ》がバトルゾーンにいて、自分のマナゾーンにカードが6枚ある状況です。
自分は墓地から《大樹王 ギガンディダノス》の「フシギバース」を使い、《首領竜 ゴルファンタジスタ》をマナゾーンに置く際、「このクリーチャーが離れる時」の置換効果を適用してマナゾーンのカードを墓地に置き、《首領竜 ゴルファンタジスタ》をバトルゾーンに残しつつ《大樹王 ギガンディダノス》を召喚できますか?
A.はい、《首領竜 ゴルファンタジスタ》を残しつつ召喚できます。
カードを使用する際、マナコストを支払ってから他の行うべき処理を行います。マナコストを支払ってから《首領竜 ゴルファンタジスタ》がマナゾーンに置かれるため、タップしたマナゾーンのカードを置換効果で墓地に置けます。
+
| | (総合ルール 601.1,601.1f)
| - 601.1.
- カードを使うとは、クリーチャーを召喚する、呪文を唱える、クロスギアをジェネレートする、城でシールドを要塞化する、フィールドを展開する、オーラを使うことで、そのカードをゲームに影響を及ぼすようにすることです。
- 601.1a
- プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。
例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。 例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
- 601.1b
- 使うことを宣言した時点でカードは保留状態になります。カードの使用を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言することはできません。
- 601.1c
- マナゾーンにあるカードを使う場合、保留状態になっているその使うカードをタップしてマナコストと文明を支払えます。
- 601.1d
- コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
- 601.1e
- プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
- 601.1f
- プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
- 601.1g
- マナコストを支払ったら、そのカードは即座に使われます。
- 601.1h
- プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。
|
引用元
Q.自分の、クリーチャー側が水、呪文側が闇のツインパクト・クリーチャーをバトルゾーンからマナゾーンに置いた場合、「スペース・チャージ:闇」と「スペース・チャージ:多色」はどちらもトリガーしますか?
参照:《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》《シーラネッシー》《激次元!グレンジュウ》
A.はい、闇でも多色でもあるカードがマナゾーンに置かれているので、どちらもトリガーします。
なお、バトルゾーンからクリーチャー側が単色でカードが多色のツインパクト・クリーチャーをマナゾーンに置く際、置かれるカードは多色ですが、置く直前は単色のクリーチャーとしてバトルゾーンに存在していたため、アンタップ状態でマナゾーンに置かれます。
引用元
Q.自分の《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》がバトルゾーンにいる状況です。
ツインパクトカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、その両側が「G・ストライク」を持ちますか?
A.はい、《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》はツインパクトカードの両側に「G・ストライク」を与えます。
そのため、1枚のツインパクトカードが手札に加わる際に相手にそのカードを2回見せ、2回「G・ストライク」を使えます。
引用元
Q.《ミラクルとミステリーの扉》を唱えてカードを4枚表向きにしたところ《∞龍 ゲンムエンペラー》が表向きになりました。
この《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンに出た場合、表向きにした3枚はどうなりますか?
類似例:《転生プログラム》
A.表向きにした残りの3枚は山札の下に置きます。
コスト5以下の呪文の効果解決中に《∞龍 ゲンムエンペラー》が出たとしても、解決中の効果は無視されません。
引用元
Q.自分のターン中、自分は《神の試練》を唱えて追加ターンを得ました。
同じターン中、自分が《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》の呪文側を唱えて山札にカードを戻した後、《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンに出ました。
《神の試練》の効果が無視されますが、このターンの終わりに、自分は追加ターンを行えますか?
A.はい、追加ターンを行います。すでに得ている追加ターンは、それを与えた効果が無視されても失われません。
なお、《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる間、《神の試練》の山札がなくなってもゲームに負けない効果は無視されるため、《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる間に山札がなくなった場合はゲームに敗北します。
引用元
Q.自分の《邪龍 ジャブラッド》と、他に闇のクリーチャーが3体バトルゾーンにいる状況です。
相手の《零龍》の「零龍卍誕した時」の能力で、自分の《邪龍 ジャブラッド》と、他の闇のクリーチャー3体のパワーが0になりました。
この4体が破壊される際、「自分のアビスが離れる時、かわりに」の置換効果を適用して《邪龍 ジャブラッド》自身のみをバトルゾーンに残しました。
他の3体は破壊されますが、《邪龍 ジャブラッド》は置換効果で一度バトルゾーンにとどまり、その後他のクリーチャーがいなくなったことでタマシードに戻るのでバトルゾーンに残せますか?
参照:《滅亡の起源 零無》
A.はい、バトルゾーンに残せます。
自分の闇のクリーチャーまたはタマシードが4つ以上ではなくなったことで、《邪龍 ジャブラッド》は自身の常在型能力によりクリーチャーではないタマシードになります。クリーチャーではなくなっている間は、《邪龍 ジャブラッド》はパワーが0であっても破壊されません。
引用元
Q.自分の《爆炎ホワイトグレンオー》と《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》、相手の《異端流し オニカマス》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》が攻撃する時、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》と「革命チェンジ」して入れ替えて、《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》の「攻撃する時」の能力で、手札に戻した《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》を召喚しました。
《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》の「出た時」の能力を解決した後、相手は《異端流し オニカマス》の「相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出した時」の能力で攻撃中の《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を手札に戻しました。
再びこの《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》で攻撃して《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》と「革命チェンジ」して入れ替えた際、相手が再度《異端流し オニカマス》の能力で《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を手札に戻しました。
お互いがこれを繰り返すとループが発生してゲームが進まないのですが、この場合、どうなりますか?
A.この場合、ターン・プレイヤーであるあなたが《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の「革命チェンジ」をやめる必要があります。
お互いが任意の行動を選択することでループが継続されゲームが進行しない場合、ターン・プレイヤーが違う行動を行ってループを止め、ゲームを進行します。
また、ループを止めた際、あなたは《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》の「出た時」の能力を好きな回数解決できます。
+
| | (競技イベント運営ルール 4.5)
| - 4.5 断片化したループについて
- お互いに任意の行動を選択することで、ループが継続されゲームが進行しない場合、ターン・プレイヤーが違う行動を行ってループを止めてゲームを進行する。なお、この時に別の能力が誘発していた場合は、その能力を指定した回数だけ行ったかのように処理することができる。
- 例:
- (1)自分のターン中、バトルゾーンに相手の《阿修羅ムカデ》が1体ある時に、自分の《阿修羅ムカデ》をバトルゾーンに出して相手の《阿修羅ムカデ》の破壊を行うと断片化したループが発生する。結果として相手の《阿修羅ムカデ》がタップしてバトルゾーンに残り自分の《阿修羅ムカデ》は墓地に残る。
- 例:
- (2)自分の《決着のリュウセイ・ジ・エンド》が攻撃した時、相手がニンジャ・ストライクを使用し、《光牙忍ハヤブサマル》を召喚してその能力で自身をブロッカーにしてブロックを行うことを繰り返すと断片化したループが発生する。結果として自分は《決着のリュウセイ・ジ・エンド》での攻撃を行わず、他に行動がなければターンを終了する。
|
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にある《ヨービリン=リリン/「……誰を呼びたい?」》を選びました。
この「アビス・フレンド・バースト」は使えますか?
A.「アビス・フレンド・バースト」は使えますが、呪文の効果は使えません。
「アビス・フレンド・バースト」によって、自分のアビス・クリーチャーをタップすることはできますが、《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》は呪文側を持たないため、何も唱えられません。相手は選ばれた《ヨービリン=リリン》を山札の一番下に置いて処理が終了します。
引用元
Q.自分の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の墓地にあるゴッド・クリーチャーを選びました。
このゴッドの持つ「リンクした時」の能力は使えますか?
参照:《罪神イザナ》《「黒幕」》《堕天左神エレクトラグライド》
A.いいえ、使えません。「リンクした時」の能力は、ゴッドが他のゴッドとリンクした時にのみトリガーする能力です。出た時に必ずトリガーするわけではありません。《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント」では、特定の条件下で出た時にしかトリガーしない能力は使えません。
相手は選ばれたゴッドを山札の一番下に置いて、処理が終了します。
引用元
Q.自分のマナゾーンにカードが3枚あり、相手の《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《凶戦士ブレイズ・クロー》を召喚し、その上に《我我我ガイアール・ブランド》を重ねて進化しました。
《奇石 ミクセル》の「相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時」の能力で《我我我ガイアール・ブランド》が山札の下に置かれる際、「スター進化」によって自身のみが離れ、「離れた時」の能力で進化元である《凶戦士ブレイズ・クロー》は「スピードアタッカー」を得ました。
残った《凶戦士ブレイズ・クロー》は《我我我ガイアール・ブランド》の効果で攻撃しなければいけないですか? また、攻撃の後で破壊されますか?
A.はい、可能なら攻撃し、その攻撃の後で破壊されます。
召喚するコストを少なくした《我我我ガイアール・ブランド》は攻撃の後で破壊されます。この《我我我ガイアール・ブランド》が離れた場合、その効果は進化元である《凶戦士ブレイズ・クロー》に引き継がれます。
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| | (総合ルール 801.4c)
| - 801.4c
- 再構築されたカードは新たにバトルゾーンに出るわけではなく、すでにバトルゾーンにあったものとして扱います。バトルゾーンに出た時に誘発する効果は発生しません。また、再構築前に受けていた効果があれば再構築後も引き継ぎます。また、それがクリーチャーであり、ターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに召喚酔いしません。
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引用元
Q.自分の《天災 デドダム》を進化元にした《S級原始 サンマッド》をマナゾーンに置く際、進化元だった《天災 デドダム》はアンタップ状態でマナゾーンに置かれますか?
類似例:《卍 新世壊 卍》の下にある《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》
A.いいえ、タップ状態でマナゾーンに置きます。
バトルゾーンでエレメントの下に置かれていた多色カードは、マナゾーンに置く場合はタップ状態で置きます。
引用元
Q.自分の《∞龍 ゲンムエンペラー》に封印がついている状況です。
自分が《天災 デドダム》を出した時、《∞龍 ゲンムエンペラー》の封印を外しました。この《天災 デドダム》の「出た時」の能力は解決できますか?
A.はい、できます。
《天災 デドダム》が出た瞬間に「出た時」の能力はトリガーして待機します。これは状況起因処理で封印を外すよりも前です。
封印が外れて《∞龍 ゲンムエンペラー》が無視されなくなり、それにより《天災 デドダム》の能力は無視されますが、すでにトリガーしている能力は無視されません。そのため、通常通り「出た時」の能力を解決できます。
引用元
Q.自分のシールドが1つもない状況です。
《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》の「出た時」の能力で、自分はシールドを1つも手札に加えませんでしたが、この場合でも相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊しますか?
A.はい、自分のシールドが1つもなくとも、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊します。
引用元
Q.自分のシールドが1つもなく、相手のシールドが1つある状況です。
自分の多色のコスト5のドラゴンが攻撃する時、《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》の「革命チェンジ」と《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の宣言をしました。
先に《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》に入れ替えた場合、待機中の《百鬼の邪王門》は唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。
《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》の「EXライフ」によって自分のシールドが1つに増えるため、《百鬼の邪王門》の効果を解決する時点で「シールドが1つもないプレイヤーがいて」という条件が満たせなくなります。
引用元
参考 [編集]
原文ママ。おそらく誤字