《「大蛇(おろち)」の(おに) ジャドク(まる) [編集]

「大蛇」の鬼 ジャドク丸 VR 闇文明 (3)
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 2000
このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーのパワーを+4000し、「W・ブレイカー」を与える。

DMRP-14で登場したデモニオ/鬼札王国

cipで1枚シールド回収を行い、《デス・スモーク》を放つ。鬼タイム時はパワー6000のW・ブレイカーへと強化される。

《福腹人形コダマンマ》シールド回収を行うカードと同様の仕事をこなしつつ除去を放てるのは強力。除去の対象はアンタップ状態限定であるが、邪魔なメタクリーチャーブロッカーなどが主な狙い目なので問題はないだろう。
3コストでありながら鬼タイムが発動すると一気に打点が強化されるので、攻撃力も申し分ない。

パワー鬼タイム発動時は6000とコストの割には高くなり、《百鬼の邪王門》での効果バトルなどで役立つ。6000もあれば棒立ちの《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》程度なら処理に困らない。

タップインを仕掛ける《「非道」の鬼 ゴウケン齋》とは能力上アンチシナジーだが、コスト的にこちらが先に出ることになることが多いので、決して同じデッキに入らないわけではない。

《福腹人形コダマンマ》らから1コスト増えただけで劇的に性能が強化されているあたり、現代デュエマの1ターンの重さがよくわかるだろう。

環境において [編集]

登場から【赤黒バクロ法師】でこれを採用した型が何度と無くチャンピオンシップ4位以内入賞が報告されるなど、結果を残している。

DMRP-17が発売されて約3週間が経過した頃、【青黒赤緑ヴァイカー】でのチャンピオンシップ優勝が報告された。《BUNBUN・ヴァイカー》を使った総攻撃を行っている内に比較的簡単に鬼タイムを達成でき、しばしばワンショットが途切れずに済むようにしてくれるのがこのカードの強み。

2021年7月1日殿堂レギュレーション改訂により【オカルトアンダケイン】が事実上消滅すると【ゼロ・ルピアループ】アドバンス環境のトップに立ち、このカードも場さえ整えれば0マナで手札補充しながらシステムクリーチャーを処理する札として需要が拡大した。《天体妖精エスメル》と合わせて最大8枚体制として両者でシールド回収を繰り返すことによって、シールド落ちも簡単にケアできる。

DMEX-16《ガル・ラガンザーク》が登場すると、クリーチャーによる除去であるため、そちらへの対策としての性質も帯びるようになった。

【白青黒ギャラクシールド】オリジナルにおける居場所の1つ。

《闇王ゼーロ》軸のデッキや【青黒DOOM・ドラゲリオン】でも採用された。

【絶望神サガループ】が発祥するとそちらにおけるコスト踏み倒しメタ除去係として採用されるようになった。《蝕王の晩餐》型の場合、これをループさせて盾落ちケアするという手がある。

DM23-BD2DM23-BD3期時点では1枚積み20種類から24種類程度の【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】で1枚積み枠として採用される場合もあった。

その他 [編集]

  • 元ネタは「児雷也豪傑譚」に登場する児雷也の宿敵「大蛇丸」だろう。
  • DMRP-21にてクリエイターコラボで再録されたが、カード番号が「RP22 SP3/SP5」と誤植されてしまっている。そのためか、DMRP-22ではカード番号SP3は欠番となっている。

背景ストーリーでの活躍 [編集]

を連れて帰ろうとする《モモキング》の前に《ジライヤ齋》と共に現れた。毒で《モモキング》を追い詰めたが、とどめを刺そうと不用意に近づいた瞬間、《モモキング》の投げた刀が眉間に刺さり死亡した。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.自分のシールドが1つもない状況です。
《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》の「出た時」の能力で、自分はシールドを1つも手札に加えませんでしたが、この場合でも相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊しますか?
A.はい、自分のシールドが1つもなくとも、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊します。
引用元(2023.11.17)