《ヨービリン＝リリン／「……
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| ヨービリン＝リリン R 闇文明 (5) |
| クリーチャー：アビスロイヤル 4000 |
| アビス・フレンド・バースト（このクリーチャーが出た時、自分の他のアビス・クリーチャーを1体タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱える。） |
| クリーチャーが破壊された時、自分はカードを1枚引いてもよい。 |
| 「……誰を呼びたい？」 R 闇文明 (3) |
| 呪文：アビスへの誘い |
| 相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-6000する。（パワー0以下のクリーチャーは破壊される） |
DM23-RP2で登場した闇のアビスロイヤルと闇のアビスへの誘い呪文のツインパクト。
クリーチャー側はアビス・フレンド・バーストを持ち、自身を含むクリーチャーが破壊された時ドローできる。
呪文側はパワー低下-6000を放つ。《ドアノッカ＝ノアドッカ／「…開けるか？」》の呪文側の上位種。
クリーチャー側の2つの能力が噛み合っており、cipでパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊しながらドローできる。
また、フレンド・バーストのコストとしてタップしたアビスが殴り返しされてもドローでき、ディスアドバンテージを最小限に抑えられる。
総じて、出たターンには仕事をしないものが多い置きドローの弱点が上手く補われている。
同タイプのシステムクリーチャーである《封魔妖スーパー・クズトレイン》よりも汎用性が高いため、種族デッキに限らず様々なデッキに採用が見込める。
クリーチャー側で有効活用できる呪文の定めか、呪文側の手打ちのスペックは高くない。
一見してW・ブレイカーレベルまでパワー低下で溶かせるのは悪くないが、序盤に3マナ支払うなら同じアビスへの誘いでエレメント指定除去が使える《邪招待》を手打ちしているだけでも十分なことが少なくない。
とはいえ《イシカワ・ハンドシーカー／♪聞くだけで 才能バレる このチューン》が証明している通り、ツインパクトの時点である程度のコストパフォーマンスの悪さは十分許容できる。
主にDM23-RP3期に成立した【黒緑アビスロイヤル】に採用される。呪文側によるメタクリーチャーの除去や、《邪幽 ジャガイスト》のメクレイド先として採用されている。
しかし、置きドロー性能はないものの、それを補える別の強みを持つ《超霊淵 ヤバーダン＝ロウ》が登場するとそちらが用いられるようになった。
どちらも「コスト5アビスがcipで除去を放つ」という部分が共通で、《ヨービリン》は自分側に他にアンタップしたクリーチャーがいないとフレンド・バーストを使えずさらにパワー6000超過は破壊できないが、《ヤバーダン》は単独でも除去が使えてパワーに依存しない単体破壊ができる。
DM23-RP2のフレンド・バーストサイクル。レアリティは全てレア。