黒智縫合(こくちほうごう) レディオブ・ローゼルド》 [編集]

黒智縫合 レディオブ・ローゼルド P(SR) 水/闇/自然文明 (10)
クリーチャー:ディスペクター/ゼニス/ドラゴン・ゾンビ 23000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
マッハファイター
Q・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時、カードを5枚引く。その後、相手は自身の手札を5枚捨てる。
自分の山札が5枚以下なら、自分は攻撃される以外の方法でゲームに負けない。

DMEX-16で登場した//自然ディスペクター/ゼニス/ドラゴン・ゾンビ

Q・ブレイカーマッハファイターを持ち、素材である《「智」の頂 レディオ・ローゼス》召喚時限定cipをほぼそのままの形で引き継いでいる。また、自分の山札が5枚以下ならダイレクトアタック以外の敗北を防ぐ常在型能力を持っている。

ドローは5枚必ず引かなければならない強制能力に変わっているが、自身の敗北回避能力によりライブラリアウトを防止している。
勿論、山札のカードがない状態でこのクリーチャー除去されてしまえば負けてしまうが、EXライフと巨大パワーを併せ持つ為、そう簡単には倒されないだろう。召喚時の大量ハンデス確定除去手段を集めさせないのも強み。
ちなみに、山札が0枚の状態なら封印を置くための山札カードがないため、封印されない。
23000というサイズならパワー低下で破壊するのも困難だろう。

流石に《零龍》のような0パワー固定や能力を無視する効果には無力であり、終盤なら普通に2回除去を放たれて退かされるなんてことも十分ありうるため、山札が0の状態で運用するならそれなりの覚悟が必要。

《レディオ・ローゼス》との最大の違いは有色になった点。無色ではないのでコスト支払いの際は注意が必要になる。
《天風のゲイル・ヴェスパー》とは多色化した影響で若干相性が悪くなっており、デッキビルディングの段階から気を配ってやる必要がある。

その分、マッハファイターで出たターンから盤面制圧に貢献できる他、除去耐性を持ち、ブレイク数もQ・ブレイカーにアップしているのでフィニッシャーとしての適性は高い。

ルール [編集]

他のカード・デッキとの相性 [編集]

ディスペクタードラゴン・ゾンビのサポートも受けられるようになったので、上手く活用して早期召喚を目指したい。

環境において [編集]

それ以前にも同様の性質のカウンターとして《霊宝 ヒャクメ-4》が存在していたが、DMEX-17で御誂え向きとなるカウンターコスト軽減手段である《流星のガイアッシュ・カイザー》の登場を機に【4色ロマノグリラ天門】【5色ディスペクター】にそこそこ採用されるようになった。

その他 [編集]

+  合成元との関係

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 5つ目の能力について

Q.自分の山札が5枚以下で、自分の《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》がバトルゾーンにいる状況です。相手の《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が攻撃する時、「メテオバーン」で下のカードを10枚墓地に置いた場合、自分はゲームに負けますか?
A.いいえ、ゲームに負けません。「クリーチャーで攻撃される以外の方法」とは、ダイレクトアタック以外の方法を指します。
《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》の「攻撃する時」の能力でも相手はゲームに勝てません。
引用元

Q.自分の山札が残り1枚の状況で、手札から《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》を召喚しました。出す時、「EXライフ」で山札の上から1枚シールド化する必要がありますが、自分は《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》が出る前にゲームに負けてしまいますか?
A.いいえ、山札は0枚になりますが、《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》の能力により、ゲームに負けません。 「EXライフ」は状態定義効果ですので、《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》が出るのと同時に処理されます。シールド化により山札が0枚になるのと《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》がバトルゾーンに出るのは同時ですので、自分は「自分の山札が5枚以下なら~」の能力により、ゲームに負けません。
引用元(2021.11.19)

Q.自分の《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》《奇天烈X グランドダイス》がバトルゾーンにいる状況です。
自分がシールド0の状態でダイレクトアタックされた際、自分が負けるかわりに《奇天烈X グランドダイス》の置換効果を適用できますか?
類似例:《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》
A.いいえ、使えません。《奇天烈X グランドダイス》の置換効果は、自分が効果によって負けられない状況では適用できません。
引用元(2023.8.4)