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忍蛇の聖沌 c0br4 R 闇文明 (6) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 5000 |
S・トリガー |
ブロッカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 |
相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。 |
cipで2枚墓地肥やしした後にコスト5以下のクリーチャーを1体リアニメイトする。相手のターン中に出た際に、当該ターン中に2つ以上シールドがブレイクされていなければ自壊するデメリットも持つ。
《戯具 ヴァイモデル》と比べるとコスト1大きくなっている上に墓地肥やし量は1枚下がっているが、リアニメイト幅が広がった上にブロッカーも付いているため、汎用性はあちらよりも大幅に高い。また、S・トリガー・プラスでしかコスト5以下を出せない《極印呪文「インフェギガ」》よりも確実に狙える。
DM24-RP1では同コストのS・トリガー獣の《機怪人形ガチャック2》が登場したが、基本的にはcipの墓地肥やしとリアニメイトの最低保証がある《c0br4》が優先され、そちらの居場所を奪う活躍をしている。
DM24-RP3で登場した《逆転の影ガレック》とはコスト4〜5のカード(特に《アーテル・ゴルギーニ》)との相性で差別化された。2025年8月12日にはそちらが殿堂入りしたため、 活躍の幅が広がった。
トリガー時に試合の流れを変えるのに必要十分な出力があることから、闇が入っている様々なデッキで自然と投入される。
登場直後のCSで2枚採用した【赤黒邪王門】が入賞。【白黒メカ】でも結果を残した。
2023年の大晦日には【白青黒DOOMHEAVEN】なるデッキで準優勝の実績を出した(アドバンス、100人規模)。《堕∞魔 ヴォゲンム》で大量墓地肥やししてから《超神星DOOM・ドラゲリオン》を着地させ、最後に《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》をリアニメイトして安全に勝ちに行くという寸法だった。
2024年の1月上旬には1枚積みした【青黒魔導具】も結果を出した。中旬に入ると、【青黒COMPLEXコントロール】での入賞もよく見られるようになった。
DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期にはオリジナルの【青黒赤バイク】にもその姿が見られた。
2024年1月末には【アーテルマトリクスループ】、同年2月には【青黒緑COMPLEX】、同年4月には【黒単アビスロイヤル】で流行。すっかり闇の定番S・トリガーとなった。
DM24-EX1で【白黒赤ファイアー・バード】が成立すると、《ポッピ・冠・ラッキー》が刺さるこちらのかわりに《機怪人形ガチャック2》を採用するケースも出てきた。「超CS in広島」で《c0br4》全抜きの【青黒COMPLEXコントロール】がベスト128に残ったのを皮切りに、各地でこれの枚数を削った構築の上位入賞が見られた。
しかしDM24-BD3・DM24-BD4期には既に流行が過ぎており、元々の安定性がより高いこちらが元鞘に収まった。
DM24-RP4で成立した【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】にも採用された。
「超CSVIII in 北海道」では【青黒COMPLEXコントロール】(リペア)がベスト128中9人使用と健闘。《逆転の影ガレック》の殿堂入り前から異なる需要があったというサンプルになる。
DM23-RP4のレアのS・トリガー獣サイクル。
コスト6のW・ブレイカーで、ブレイク数を条件に自壊するS・トリガー・プラスに似たデメリット能力を持つ。
デュエチューブの新カード紹介動画では5枚まとめて紹介された。
Q.このターン中、自分のシールドが1つもブレイクされていない状況です。
相手が自分を攻撃した時、自分は《百鬼の邪王門》を唱えて、山札の上4枚を墓地に置いた後、その中から《忍蛇の聖沌 c0br4》を出しました。
この《忍蛇の聖沌 c0br4》は「相手のターン中に、このクリーチャーが出た時」の能力で破壊されますか?
A.はい、破壊されます。
相手のターン中に出た《忍蛇の聖沌 c0br4》は、「S・トリガー」以外で出ていた場合も破壊されます。
引用元(2024.2.16)