【白青黒退化】 [編集]【青黒退化】を基盤にしつつ、《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》を始めとする光の優秀なカードを取り入れた型。 《瞬閃と疾駆と双撃の決断》をタッチし、初手で埋めた《竜魔神王バルカディア・NEX》などを火のマナ基盤として役立てることで、最速コンボに特化したデッキに仕上げた【白青黒赤退化】という派生形も存在する。
主要カード [編集]
候補退化元・退化先 [編集]
その他候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]墓地肥やししてから退化元を立て、頃合いを見て退化手段を使って退化先を活かしてそのままワンショットしたりロック能力で制圧したりするのが主な回し方。 《奇天烈 シャッフ》のような呪文ロックが厄介な際は《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》で退化する。 単に退化に向けて動くだけでなく《密かで華麗なるカイタイ》によるハンデスや《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》を除去に使うことでコントロール気味に動くことも。 長所 [編集]【青黒緑退化】ほど呪文メタに強いデッキではないが、《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》で退化を行えるおかげで【青黒退化】よりは呪文メタで詰みづらい。 デッキの速度も【青黒緑退化】より高く、安定感やメタ耐性の面も考えると総合力では【青黒退化】に勝る。 テンプレで《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》を採用するため、(あくまで《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》を除去に駆り出すという前提では)【青黒退化】や【青黒緑退化】より軽量除去に恵まれていると言える。 リアニメイト付きS・トリガーに恵まれているため、様々な角度から《終末の時計 ザ・クロック》を射出して1ターンを凌ぐことができる。しかも1度出た《終末の時計 ザ・クロック》を《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》で再装填することが可能。 短所 [編集]優秀な光のカードの多くは多色なので白マナはタップインが覚悟される。気を付けてマナチャージしないといざという時に《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》をプレイするためのマナが出せない。 《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》と《龍脈術 落城の計》の最大8枚体制にすることができるが、前述の通り《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》を召喚する際の白マナが課題になるため、構築段階から3ターンキルのルートはあまり意識されておらず、無理に3ターンキルに特化しても十分な再現性を確保できない。 環境において [編集]《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》が登場したことでデッキとして確立したDMRP-21期から早々に、チャンピオンシップ上位入賞が散見されるようになった。 DMBD-19・DMBD-20発売直前にはこの項の冒頭で説明した【白青黒赤退化】が上位入賞を果たした。 『超CSIV 福岡』では《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》、《エマージェンシー・タイフーン》、《アストラルの海幻》の2コスト初動手札交換合計12枚体制で安定感を高めた型が準優勝を果たした。 『超CSIV 宮城』でも3位入賞。 2022年8月15日付で核となる《竜魔神王バルカディア・NEX》が殿堂入り。この殿堂入りにより、《伊達人形ナスロスチャ》などの山札全体からピンポイントで墓地にサーチする札を使う必要に追われた。 2023年の年明けから入賞数がある程度回復。数を増やした【黒単アビスロイヤル】に《∞龍 ゲンムエンペラー》が刺さり、【青黒赤緑邪王門】に《竜魔神王バルカディア・NEX》や《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》といった呪文ロックが有効なためと見られる。【青魔導具】に対しても、《神の試練》や《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》なら防げる上に、そもそも《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》のような簡単には復帰できないカード指定除去が備わっている。 DM23-SP1期、DM23-SD2期辺りにもポツポツ入賞が見られる。環境に増えた【我我我ブランド】や【青魔導具】に刺さりが良いためである。 【絶望神サガループ】の現役時代は極一部の【絶望神サガループ】折衷型を除けば、結局は同じ墓地利用コンボデッキなら【絶望神サガループ】を使えばいいのではないかという話になり、ほとんど顧みられなかった。 しかし2023年8月11日付の殿堂レギュレーション改訂で【絶望神サガループ】が消滅すると、新殿堂開始直後の8月11日と12日チャンピオンシップで3例上位入賞が報告された。【絶望神サガループ】が消滅した途端これなので、如何に【絶望神サガループ】が同じ墓地利用デッキとして壁になっていたかが分かる。退化で用意するなら《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》とほぼ同じスペックとなる上に、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》のバウンスに附随するリアニメイト能力があまり有効に活きづらいということで、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》が既に登場してはいるが引き続き《The邪悪 寄成ギョウ》がフィニッシャーの1体に使われている。 DM24-RP3で《逆転の影ガレック》を獲得。予め墓地に何も無ければ運は絡むが、退化コンボパーツを呼び出すことが可能である。そちらを入れた型がDM24-SP2発売日に結果を出している。 DM24-EX2期には《ハンプティ・ルピア》や《氷柱と炎弧の決断》、《邪心臓の魔法陣》や《鬼火と魍魎の決断》を採用した【白青黒赤退化】なる型がオリジナルの80人参加のチャンピオンシップで準優勝。 参考 [編集]タグ:
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