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密かで華麗なるカイタイ C 光/闇文明 (3) |
呪文:月光王国 |
相手の手札を見る。その中から1枚選び、表向きにシールド化してもよい。 |
表向きでシールドゾーンに置くピーピングハンデスを行う。
《猟奇と耽美の人形劇》からS・トリガーがなくなり、コストが3になり、能力が任意になった。
これまで無条件かつ対象範囲指定なしのピーピングハンデスは4コスト以上だったため、ハンデスの歴史を変える1枚であるといえる。試合の高速化について行きやすくなっており、コストの低下により呪文の再利用カードの対象になりやすくなっており、連打もしやすい。
しかもハンデスは任意。相手の手札にギャラクシーGOのような表向きでシールド送りにしても利敵行為にしかならないようなカードしかなくても、ピーピングだけで済ますことができる。
取り分けコンボデッキに劇的に刺さる。シールド回収の手段があるデッキはコンボデッキでもそれほど多くないため、これを撃たれたデッキによっては負け確に等しい展開を強いられるだろう。
《ウォズレックの審問》→《密かで華麗なるカイタイ》とピーピングハンデスの波状攻撃を加えれば相手の戦術を崩壊させることも容易。
光と闇の2色であり、なおかつ相手のシールドを増やすカードなので、【5色刃鬼】に合うだろう。S・トリガーを埋めさせても例えば【ロージアミラダンテ】なら安全に処理する機構があるので安心。
【ドロマーGRハンデス】にも良いだろう。
S・トリガー付きのカードを埋めさせてしまった場合は、《「本日のラッキーナンバー!」》で安全に処理できる。《超覚醒ラスト・ストーム XX》のワールド・ブレイカーでまとめて吹っ飛ばすのも悪くはない。ただし、このカードの登場時点の環境でそちらのデッキには光のカードが多くとも10枚程度なのが普通であり、《オリオティス・ジャッジ》、《ファイナル・ストップ》、《天使と悪魔の墳墓》と優秀なカードは多い。環境によって使い分けたいところ。
変わったところでは2024年7月に流行し始めた【シールドプリズン】の一種である【白青黒スワン】で使われる。そもそも相手がライブラリアウトするまで無限に耐久すれば相手のシールドが増えてダイレクトアタックが遠ざかるデメリットが皆無なため、【シールドプリズン】系統自体との相性は抜群である。裏目があるとすれば《獲銀月 ペトローバ》や《ギガジャドウ》といったシールドの個数が多いほど性能が上がるカードを相手が採用していた場合ぐらいか。
超・十マーク2ブロック構築環境やオリジナルではオリジナル制定後は【白青黒ギャラクシールド】のマナ基盤兼妨害札として使われている。
アドバンス環境では【ドロマーGRハンデス】に使われる。