《ゴゴゴ・
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ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ R 火文明 (4) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、破壊する。 |
捨てた手札のコストを参照し、その分だけ相手クリーチャーを破壊する、S・トリガー付きの割り振り火力を持つ。
普通に使う分には、コストが下がり手札損失がある《めった切り・スクラッパー》と言ったところ。ディスカードでG・G・Gの発動をアシスト出来るようにデザインされているのだろうが、低コストのカードも多い【赤単ブランド】では使い辛い。
同じように手札を捨てる除去の《ゴゴゴ・Go1・ナックル》は手札が0枚でも除去が行える一方で、こちらはディスカードが必須であるので、焼ける範囲以外でも差別化ができる。しかし、このカードを入れる事で、S・トリガーで出てもいいようにコストの高いカードを常に手札に貯めておく必要が生じてしまうため、《ゴゴゴ・Go1・ナックル》より扱うのは難しくなるだろう。
相手の場にもよるが、基本的にはコストの高いカードが手札に無いと効果的ではない。最大値はコストが無限の《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》や《∞龍 ゲンムエンペラー》で、アンタッチャブル以外のほとんどのクリーチャーに全体除去をかませる。自分のターンに使っても、たった4コストと手札2枚で敵軍を一掃できるのでロマンがある。さらに、《ゲンムエンペラー》なら墓地から使用する事も出来るため、実質的にディスカードによる損失を0にする事も可能。
もちろん、そこまでしなくともコスト71の《伝説の正体 ギュウジン丸》や、99の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》でも十分に一掃が狙える。
相手ターン中のS・トリガーで《翔竜提督ザークピッチ》などの提督を捨てれば、除去しつつ大型クリーチャーを展開する事が可能なので、当初は【カウンターマッドネス】などで使われていた。
DMRP-10以降は【青魔導具】に出張するようになり、4枚フル投入した構築も見られるようになった。手札でダブついてしまった《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》をコストにすれば、アンタッチャブル持ちを除く相手のクリーチャーを容易に全滅できる。
【赤緑ジョーカーズミッツァイル】などは、GR召喚が軌道に乗ればクリーチャーの合計コストが優に30を超えることもあるので、その対策としても有用となる。
極論として2枚程度の手札消費で十分メインの動きができる【連ドラグナー】に手打ち前提で採用される場合もある。
DMPCD-01・DMPCD-02期のアドバンス環境における【青魔導具】では、デッキの回転が良く2枚でも十分必要な時に引けるため、2枚採用がメインとなった。《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》ではなく《凶鬼卍号 メラヴォルガル》や《ガル・ラガンザーク》をコストにする程度でも、【我我我ブランド】対面ではそこそこ甚大な被害を相手に与えることが可能。
【白青赤ゴスペル】が環境に進出すると、そちらにおける除去としても使われるようになった。DM24-RP2発売近くになると《オリオティス・ジャッジ》手打ちが【白青赤ゴスペル】の動きとして余りに有名になり過ぎて警戒されるようになったため、手打ちで状況を選びにくいこちらが優先されるようになった。