手札進化(てふだしんか) [編集]

DM-32で登場した能力語
手札の同文明クリーチャーの上に重ねて召喚する進化クリーチャーである。文明にのみ存在する。

クリスタル・アックス VR 水文明 (7)
進化クリーチャー:リキッド・ピープル 11000
手札進化-水のクリーチャーを1体自分の手札から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
このクリーチャーはブロックされない。
W・ブレイカー

通常の進化とは違い、バトルゾーンのクリーチャーの数を増やすことができるが、代わりに手札が一度に2枚減ってしまう。
感覚としてはいわゆる進化速攻か、「手札を捨てて出るスピードアタッカー」といったところ。

  • プレイ召喚またはジェネレート)以外の方法でバトルゾーンに出る際、手札から適正な進化元を選ばなければバトルゾーンにでることに失敗するが、その際に自分の手札を公開する必要は無い(もっとも、非公開情報について「無い」ことを証明しろという方が無理があるのだが)。
    • 山札見て選ぶ」カードの裁定に則れば、これらのカードを出す時、手札のカードをあえて選ばないことにより出すか出さないかを任意にコントロールできる可能性がある。もっともそんなことをしたい場合はかなり限られるだろうが。
  • 出すクリーチャー、進化元ともに相手にとっては非公開情報であるため、他の進化方法よりも奇襲性が高い。
  • 最初は強力な能力として注目されたが、同時期に登場したサイバー進化に押され、類似効果含めてたった5枚しか作られなかった。神化編が終わった後はフィーチャーが終了してしまい、新規カードも再録もほとんどなかった。
    • DMEX-03で復刻能力として取り上げられるまで、実に9年近くプレイヤーの目に触れていなかった計算になる。

手札進化のクリーチャー [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手の《地封龍 ギャイア》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《魔皇アンドラージ》を召喚しました。どうなりますか?
A.手札進化は召喚してからカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、手札進化したクリーチャーは進化元と一緒に《地封龍 ギャイア》の置換効果によってマナゾーンに置かれます。
引用元