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| 影世界のシクミ R 光/闇文明 (4) |
| 呪文：月光王国 |
| S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい） |
| 自分の山札の上から3枚を墓地に置く。 |
| コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地または手札から出してもよい。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。（「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい） |
墓地肥やしとクリーチャーの踏み倒しを一緒に行うのでテンポロスが少ない。コスト3以下と制限はあれど、文明も非進化かも問わず、踏み倒し元も手札と墓地の2つのゾーンから選べるため、様々なコンボや準備に有用。
おまけで自ターン開始時までのブロッカー付与効果もあるので防御札としても機能しやすい。自分のターン中に使っても、返しの相手のターンに効果があるのもポイント。pig持ちのクリーチャーをチャンプブロックに使うのもいいだろう。
《月を閉じ込めたヒバナ》とは絶大な相性を誇る。相手がビートダウンで物量で攻めてきても、「S・トリガーでこの呪文を唱えて、《月を閉じ込めたヒバナ》を出す→《月を閉じ込めたヒバナ》でチャンプブロックしてそのpigでこの呪文をシールドに埋める」を繰り返すことで、墓地肥やししながら延々と相手の攻撃を防ぐことができる。しかし、墓地肥やしは強制のため、ライブラリアウトには注意。さらに近年は、ブロッカーや呪文を無力化する能力は増えてきているため、油断は禁物。
他にも、S・トリガーからの《終末の時計 ザ・クロック》を踏み倒すのもいいだろう。
【白青黒退化】の成立を機にカウンター札として開花。《シラズ死鬼の封》と異なり墓地肥やしが付いているのが利点。有り体に言えば呪文版の《戯具 ヴァイモデル》である。
【白青黒マーシャルループ】が成立すると、カウンター札、暴発して使う展開札として使われるようになった。『DMGP2024-2nd』Day2のオリジナル部門では、3位入賞の1人とベスト8の2人が全員4枚積みしていた。