総合ルール [編集]

総合(そうごう)ルール [編集]

デュエル・マスターズを遊ぶ上で必要なルールをまとめたもの。正式なタイトルは「デュエル・マスターズ総合ゲームルール」である。

2015年7月に発表され、デュエル・マスターズ公式HPにて閲覧できる。
URL→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/

2015年8月1日に開催されたデュエル・マスターズ初の公認グランプリ「デュエル・マスターズグランプリ-1st」の実施に伴い、必要性に迫られて制定された。

2016年2月1日時点ではまだ途上段階であり、記載されている通りに処理すると矛盾が生じる、記載の通り処理することが不可能な部分もある。

  • 友人同士の対戦や非公式大会などカジュアルな場で使うためにあるのではなく、公式大会公認グランプリチャンピオンシップなどで使うことを想定したものであり、公式も「友達同士で遊ぶ場合は忘れてもらって結構です」と述べるほどのもの。デュエ祭程度のイベントであれば、厳密に適用しなくても良いとの見識も示されている。
    • 事実、このようなルール文章は初心者にはとっつきにくく、デュエル・マスターズが近寄りがたい印象を持たれることを危惧していたために、公式はプレイヤーやショップの意見もあったものの躊躇していた、と「クリエイターズレター」で述べている。
    • 一方で、詳細な裁定などをまとめた文章であるため、カジュアルな場でも知っておいて損はないものである。
  • 上述の公式の躊躇も理由か、歴史の長いTCGであるデュエル・マスターズであるが、ゲームがはじまって14年目にやっと制定された。もっとも、これ以前からルール自体は存在しており公式大会もそのルールに則って行われていたのであり、これまでがいい加減だったわけではない。
    • それまではエラッタの形でルールの不明点や変更点を補っていた。
  • そのルール文章の表記は、制定にかかわった関係者がMagic:The Gatheringの開発者やプレイヤーであることが多いためか、文章にもそのような影響が見られる。
  • 上述の「Magic:The Gathering」や「遊戯王OCG」に比べても公式ルールを文章化する試みはかなり遅れている。それだけ革命編期まではカジュアルなゲームを志向してきた、とも言えるのかもしれない。
  • 2016年12月、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の登場で最終という特殊タイプコアというカードタイプが登場したにもかかわらず、同年の全国大会エリア代表戦は更新が行われない状態で多くの暫定回答を抱えたまま実施された。
    • 2016年12月以前の最終更新は2016/9/13、次の更新は2017/1/20、「コア」「最終禁断」に関する説明の追加は2017/4/06だった。

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参考 [編集]


[1] おそらくコピペミス