《
|
恒河沙 ベゴマ壊ン SR 闇文明 (5) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/チーム零 7000 |
<ムゲンクライム>3(自分のクリーチャーを3体タップし、[闇(3)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊する。それができなければ、相手は自身の山札の上から5枚を墓地に置く。 |
攻撃時に範囲指定の無い単体除去を与え、除去が不発になっても山札破壊と、能力そのものは無駄がない。
しかし、バトルゾーンに出たターンに出来る事がないため、攻撃前に除去された場合のディスアドバンテージが大きい。
5枚の山札破壊も強力ではあるものの、リアニメイトを使うデッキなど相手次第では利敵行為にもなり得る。破壊できるクリーチャーがいると山札破壊はできないため、ライブラリアウトを狙うのにも使いづらい。
ムゲンクライムによるコスト軽減も可能だが、クリーチャーを3体タップして2コスト軽減では割に合っているとは言い難い。
また、チーム零の種族デッキとはアンチシナジー。他のカードのムゲンクライムでこのクリーチャーをタップしてしまうと、アタックトリガーが使えなくなってしまう。さらに、チーム零の切り札であり、このクリーチャーの能力を無力化してしまう《∞龍 ゲンムエンペラー》との相性は絶望的。同じくムゲンクライム3と除去能力を持つクリーチャーには、cipでパワー低下を放ち《∞龍 ゲンムエンペラー》の能力に引っかからない《無量大龍 ドゥエ・ミリオーニ》や《罪無 スピンナ極》らが存在する。
使うのであれば、ライブラリアウトを狙う専用構築にするべきだろう。《凶鬼67号 アゴクイ》のような攻撃キャンセルできるカードを組み合わせれば、《S級宇宙 アダムスキー》のようなシールドブレイクしない山札破壊が可能。《轟く革命 レッドギラゾーン》などのマッハファイターやスピードアタッカーを付与してくれるカードを併用すれば自身のムゲンクライムと合わせて毎ターン山札破壊できる。破壊できるクリーチャーがいると山札破壊はできない点は、《S級不死 デッドゾーン》などの侵略を組み合わせれば補える。
《Mの悪魔龍 リンネビーナス》と《凶鬼67号 アゴクイ》と《超轟速 レッド・エンド》と《鬼人形ブソウ》を組み合わせたループを用いて相手を一気にライブラリアウトまで持っていくことも可能。
Q.バトルゾーンに自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》があり、相手は《封鎖の誓い 玄渦》が1体います。自分が墓地にいる《恒河沙 ベゴマ壊ン》の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、《封鎖の誓い 玄渦》の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、封印を1つ外しますか?
類似例:《凶鬼09号 ギャリベータ》《終断δ ドルハカバ》
A.はい、封印を外します。
引用元(2020.9.18)