【インパクトリガー】 [編集]
《天空の精霊インパクトリガー》の能力でS・トリガーの呪文を踏み倒すコンボデッキ。
| 天空の精霊インパクトリガー SR 光文明 (8) |
| クリーチャー：エンジェル・コマンド 12500 |
| このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。 |
| T・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする） |
《天空の精霊インパクトリガー》は自身か他のクリーチャーを召喚した時に、手札からS・トリガー呪文を1枚コスト踏み倒しできる能力を持つ。
S・トリガーの呪文には《地獄門デス・ゲート》や《グローバル・ナビゲーション》など強力なものが多く、普通に出すだけでも十分なアドバンテージがとれる。
また「召喚」であればコスト踏み倒しでも反応するため、G・ゼロとのコンボが可能。《巡霊者ウェビウス》か《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》をG・ゼロで出すことによって、さらなる踏み倒しを狙うことができる。
《天空の精霊インパクトリガー》自身の光と、強力なS・トリガーが多い闇、そこにマナブーストの自然を加えて組まれることが多い。
《ミスティック・クリエーション》や《パーロックの宝物庫》を入れる場合は水がタッチされる。
主要カード [編集]
踏み倒す呪文の候補 [編集]
自然 [編集]
多色 [編集]
その他の候補 [編集]
自然 [編集]
多色 [編集]
超次元呪文 [編集]
サイキック・クリーチャー [編集]
このデッキの使い方 [編集]
各種マナブーストからすばやく《天空の精霊インパクトリガー》につなぐ。自然が入るならば《フェアリー・ライフ》や《霞み妖精ジャスミン》や《腐敗無頼トリプルマウス》が使える。そうでないならば各種チャージャーや《グローリー・スノー》を使うといいだろう。
8マナたまったら《天空の精霊インパクトリガー》を召喚。手札からS・トリガー呪文を踏み倒す。
《地獄門デス・ゲート》や《支配のオラクルジュエル》あたりが狙い目だろう。《緊急再誕》や《復活と激突の呪印》でコスト踏み倒ししたり、《龍脈術 水霊の計》や《パーロックの宝物庫》で手札補充するのがいい。
《天空の精霊インパクトリガー》の能力を誘発させるには召喚でなければならないが、幸いにもG・ゼロやニンジャ・ストライクは召喚に該当する。
よって、《巡霊者ウェビウス》や《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》を出してさらにS・トリガー呪文を踏み倒すことが可能。手札になければ《ミスティック・クリエーション》でマナゾーンから回収してやるといいだろう。
《ハッスル・キャッスル》や《知識の精霊ロードリエス》を出しておくと、G・ゼロの2体を出すたびにドローできるので、連鎖的に呪文を踏み倒すことも珍しくないだろう。
このデッキの弱点 [編集]
呪文を封じる《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》《偽りの王 ナンバーナイン》《光神龍スペル・デル・フィン》は天敵。出される前にハンデスするか、クリーチャーの除去で対抗したい。
また、手札から踏み倒す都合上ハンデスも苦手。《天空の精霊インパクトリガー》は8マナと重いので、それまで捨てさせられないようにしたい。《聖鐘の翼 ティグヌス》や《墓守の鐘ベルリン》で対策すると確実だろう。
【インパクトリガーループ】 [編集]
GR召喚と《百発人形マグナム》によるスーサイドを使ったループ型。DMEX-07期に確立した。
DM24-SP2期時点では【白青天門】基盤に《超光喜 エルボロム》と《ヨビニオン・ハルカス》を出張させた型が存在する(31人参加のチャンピオンシップ、4位入賞)。
主要S・トリガー [編集]
その他候補カード [編集]
超GRゾーン [編集]
このデッキの回し方 [編集]
8マナ貯めてから《天空の精霊インパクトリガー》を召喚し、《♪奏でよグローリー》を唱える。途中で《超ブレイン a.k.a. 発電》や《邪魂転生》などのドロー手段を挟んで必要パーツを集め、適宜《百発人形マグナム》を《マリゴルドIII》で呼び出し、超GRの残りが0枚になるまでGR召喚を続ける。準備ができたらループに入る。
ループの手順 [編集]
バトルゾーンに《回収 TE-10》が2体、《百発人形マグナム》1体が必要。手札に《アルカディア・スパーク》、《♪奏でよグローリー》が1枚ずつ必要。事前に《百発人形マグナム》の破壊能力が2回、《天空の精霊インパクトリガー》の能力が2回ストックされていること。事前の準備によって超GRの残り枚数は0枚になっているはずである。
- 《百発人形マグナム》の能力で《回収 TE-10》2体を破壊。
- 《天空の精霊インパクトリガー》の能力で《アルカディア・スパーク》、《♪奏でよグローリー》を手札から1枚ずつ唱える。
- 《アルカディア・スパーク》で相手は1枚強制ドロー。
- 《♪奏でよグローリー》で2回GR召喚。GR召喚するGRクリーチャーは《回収 TE-10》2体。《天空の精霊インパクトリガー》の能力と《百発人形マグナム》の破壊能力が2回ストックされる。
- 《回収 TE-10》2体で《アルカディア・スパーク》、《♪奏でよグローリー》を墓地回収。
- 1.に戻る。これを繰り返すことで相手の山札は0枚になる。
なお上記のループは《♪奏でよグローリー》を《スゴ腕プロジューサー／りんご娘はさんにんっ娘》に置き換えても可能である。
（《りんご娘はさんにんっ娘》を唱えて《スゴ腕プロジューサー》を呼び出して《百発人形マグナム》で破壊すれば、cipと離れた時の能力で2回GR召喚できる。）
受け札がそのままループパーツになるなど、デッキの汎用性を損なわない構築となっている。
なお、《百発人形マグナム》や闇文明を不純物と断ずる場合は、代わりに以下の手順でループを行える。
- 《ハイドロ・コミューン》で《続召の意志 マーチス》2体と《スゴ腕プロジューサー》2体をバウンス。
- 《ハイドロ・コミューン》で《回収 TE-10》2体をバウンス。
- 《スゴ腕プロジューサー》2体が離れた事でGR召喚。《続召の意志 マーチス》2体を呼び、その能力で《回収 TE-10》2体を呼び出す。
- 《回収 TE-10》2体で《ハイドロ・コミューン》2枚を墓地回収。
- 《ハイドロ・コミューン》で《回収 TE-10》2体をバウンス。
- 《りんご娘はさんにんっ娘》2枚を唱え《プロジューサー》2体を出し、《回収》2体を出す。
- 《回収》1体で《ハイドロ・コミューン》1枚を回収。
- 1.に戻る。
上記のループでは《天空の精霊インパクトリガー》の能力5回の間に召喚が6回、《回収 TE-10》の能力3回の間に4回出せる、つまり１ループごとに《インパクトリガー》と《回収》の能力が1回ずつストックされる事が証明された。
これにより《アルカディア・スパーク》を唱える→回収するを無限に行ってライブラリアウト、もしくは《プロジューサー》を出し入れしてGR召喚を無限に可能とし、《失われし禁術の復元》等で山札回復しながら《ツタンメカーネン》を相手の山札が0枚になるまで出し入れするといったフィニッシュを行える。
その他 [編集]
参考 [編集]