公式Q&A 2023年4月21日更新版 [編集]
Q.DM23-RP1の再録で《20thSP じーさん》のテキストが変わっていますが、どちらが正しいですか?
A.新しいカードのテキストに従ってください。「自分の孫がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊する」が正しいテキストになります。
引用元
Q.「G・ブレイカー」を持つクリーチャーで、シールドが1つもない相手にダイレクトアタックした際、相手は《一王二命三眼槍》の置換効果を適用して、ゲームに負けませんでした。その攻撃の後、自分のシールドはブレイクされますか?
参照:《20thSP じーさん》
A.はい、ブレイクされます。「G・ブレイカー」は、相手のシールドを1つもブレイクしなかった場合でも、その攻撃の後で自分のシールドをすべてブレイクします。
引用元
Q.《カート・ビートル》の「出た時」の能力で、ジャイアント・インセクトを選びました。
自分の山札の上からジャイアント・スノーフェアリーである《チアスカーレット アカネ》とジャイアントである《雲の超人》の2枚が表向きになりました。
これらをすべて手札に加えられますか?
A.いいえ、1枚も手札に加えられません。
《カート・ビートル》の「出た時」の能力でジャイアント・インセクトを選んだ場合、ジャイアント・インセクトを種族に含むカードだけを手札に加えることができます。
引用元
Q.《カート・ビートル》の「出た時」の能力で、ジャイアントを選びました。
自分の山札の上からジャイアント・スノーフェアリーである《チアスカーレット アカネ》とジャイアント・インセクト/ジャイアント・スキルである《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》の2枚が表向きになりました。
これらをすべて手札に加えられますか?
A.はい、すべて手札に加えられます。
《カート・ビートル》の「出た時」の能力でジャイアントを選んだ場合、ジャイアントを種族に含むカードを手札に加えることができます。
引用元
Q.《ボルシャック・アークゼオス》の「アーマード・メクレイド5」で山札の上から3枚見て、その中から《ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」》の呪文側を使いました。《ボルシャック・アークゼオス》の「アーマード・メクレイド5」で見ていた残りの2枚は、《「暴竜爵は不滅なり!」》を唱える前に山札の下に置きますか?
A.いいえ、《「暴竜爵は不滅なり!」》の処理が終わってから山札の下に置きます。
まず、《「暴竜爵は不滅なり!」》の効果で、《ボルシャック・アークゼオス》の効果で見ていた残りの2枚を除いた、山札の上から3枚のカードを見て「アーマード・メクレイド5」を行います。《「暴竜爵は不滅なり!」》の「アーマード・メクレイド5」でカード使い[1]、残りの2枚のカードを山札の下に置いた後、《ボルシャック・アークゼオス》の効果で見ていた2枚を山札の下に置きます。
引用元
Q.「メクレイド」で山札から呪文を唱えたいのですが、唱えている間、見ていた残りの2枚はどうなりますか?
参照:《ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」》
A.呪文を唱えている間も、残りの2枚は山札の上にある状態です。ただし、唱える呪文の影響を受けないので、処理中は山札の横に置くなどして、分けておいてもかまいません。
「メクレイド」で唱えた呪文の効果でカードを引いたり、山札を表向きにする場合、「メクレイド」で見ていた2枚は除き、その次のカードを引いたり、表向きにします。呪文の処理が終わってから、残りの2枚を山札の下に置きます。
引用元
Q.《十柱の超人/直撃の極意》の呪文側を唱えた後でマナゾーンに置かれたクリーチャーは召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。この呪文で召喚できるようになるのは、その効果を解決した時点でマナゾーンにあるクリーチャーだけです。呪文を唱えた後でマナゾーンに置かれたクリーチャーは召喚できません。
引用元
Q.自分のクリーチャーが1体もいない状況です。
相手の《破壊兵タクヤ》の能力で自分がカードを墓地に置く時、クリーチャーを墓地に置くことにして、結果的にカードを1枚も墓地に置かないことはできますか?
A.いいえ、できません。クリーチャーがいない場合、マナゾーンのカードを1枚墓地に置く必要があります。
また、クリーチャーがいてマナゾーンのカードが1枚もない場合は、クリーチャーを必ず1体破壊する必要があります。
引用元
Q.相手のターン中、相手はマナチャージした後、《ナチュラル・トラップ》を唱えて自分の《破壊兵タクヤ》をマナゾーンに置きました。《破壊兵タクヤ》の「相手がこのターンで2枚目以降のカードをマナゾーンに置いた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、相手の《ナチュラル・トラップ》によって、相手が《破壊兵タクヤ》をマナゾーンに置いたので、能力がトリガーします。
この能力は相手が自分のマナゾーンにカードを置いた時にもトリガーしますし、《破壊兵タクヤ》自身がマナゾーンに置かれた時にもトリガーします。
相手のマナチャージが1枚目、《ナチュラル・トラップ》で置かれた《破壊兵タクヤ》が2枚目に置かれたカードなので、能力がトリガーします。
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| | (総合ルール 603.5c)
| - 603.5c
- 誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。
例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
|
引用元
Q.相手の《破壊兵タクヤ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分はこのターン中マナゾーンにカードを置かずに《メンデルスゾーン》を唱えて、マナゾーンにカードを2枚置きました。《破壊兵タクヤ》の「相手がこのターンで2枚目以降のカードをマナゾーンに置いた時」の能力は何回トリガーしますか?
A.1回トリガーします。カードは2枚同時にマナゾーンに置かれますが、その場合でも2枚目以降のカードをマナゾーンに置いたことになります。
引用元
Q.《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》の呪文側を唱えた際、ドラゴンを1枚手札に加えた後、残りの3枚を、山札の上に1枚、下に2枚という風に、上下に振り分けて置けますか?
A.はい、上下に好きな順番で置けます。上に1枚、下に2枚という風にも置けますし、上か下に3枚まとめて置くこともできます。
引用元
Q.《極凰呪文「バドフレア」》を「S・トリガー・プラス」で2回使い、「このターン中に一度、自分がゲームに負ける時、かわりに負けない。」効果が2回適用されている状況です。
自分はシールドがない状態でダイレクトアタックを受けましたが、かわりに負けませんでした。次に自分がシールドがない状態でダイレクトアタックを受けた場合、ゲームに負けますか?
A.いいえ、ゲームに負けません。負けを置換する効果が2つある場合、それらは1回の負けるイベントに対して1つしか適用されません。
1つのイベントに適用される置換効果が複数あり、それを持つプレイヤーが同じ場合、そのプレイヤーがどちらを適用するか決めます。適用されなかった方の置換効果は何もしません。
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| | (総合ルール 101.5b)
| - 101.5b
- 複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
|
引用元
Q.《極凰呪文「バドフレア」》を「S・トリガー・プラス」で使い、「このターン中に一度、自分がゲームに負ける時、かわりに負けない」効果が適用されている状況です。
そのターン中、自分の山札が0枚になった場合、《極凰呪文「バドフレア」》の置換効果で負けを置換できますか?
A.はい、できます。しかし、その後も状況起因処理は発生し続けるため、結果としてゲームに負けます。
+
| | (総合ルール 703.3)
| - 703.3.
- ゲームは状況起因処理の発生する条件のどれかが満たされていないか常に確認し、該当するものがあればそのすべての状況起因処理を同時に、単一のイベントとして処理します。状況起因処理がチェックの結果として発生した場合、処理後に再びチェックが繰り返されます。
|
引用元
Q.《極凰呪文「バドフレア」》を「S・トリガー・プラス」で使い、「このターン中に一度、自分がゲームに負ける時、かわりに負けない」効果が適用されている状況です。
そのターン中、自分の《伝説の禁断 ドキンダムX》がバトルゾーンを離れた場合、《極凰呪文「バドフレア」》の置換効果で負けを置換できますか?
参照《禁断〜封印されしX〜》
A.はい、できます。しかし、一度置換したとしても、その後も《伝説の禁断 ドキンダムX》の能力は「ゲームに負ける」効果を生成し続けるので、結果としてゲームに負けます。
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| | (総合ルール 604.4)
| - 604.4.
- 一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。
例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
- 604.4a
- 常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
- 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
|
引用元
Q.《サイバー・I・チョイス》の「出た時」の能力で「S・トリガー・プラス」を持つ《極凰呪文「バドフレア」》を使えますか?
類似例:《Disアイ・チョイス》
類似能力:「スーパー・S・・トリガー[2]」
A.はい、使えます。
ですが「S・トリガー」能力で使っているわけではありませんので、条件を満たしていたとしても「このターン中に一度、自分がゲームに負ける時、かわりに負けない」効果は適用しません。
引用元
Q.相手のシールドが1つもなく、自分のシールドが5つある状況です。
相手のターン中、相手が《憎悪と怒りの獄門》を唱えました。自分のシールド5つを手札に加えた際、その中に《極凰呪文「バドフレア」》があったのですが、その「S・トリガー・プラス」の「このターン中に一度、自分がゲームに負ける時、かわりに負けない」効果は使えますか?
A.いいえ、使えません。「S・トリガー」として使うことができますが、《憎悪と怒りの獄門》の効果はシールドをブレイクせずに手札に加えているだけなので、「2つ以上ブレイク」の条件が満たされていません。
引用元
Q.「S・トリガー・プラス」はどういう能力ですか?
参照:《極凰呪文「バドフレア」》
A.通常の「S・トリガー」と同じように、ブレイクなどでシールドから手札に加える時に相手に見せて宣言することでコストを支払わずにすぐ使用できる能力です。
さらに、相手のターン中に 「S・トリガー・プラス」を宣言する際、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、そのカードに追加の能力を付与します。
+
| | (総合ルール 112.3a)
| - 112.3a
- S・トリガーはブレイクなどでシールドが手札に加えられるとき、そのカードを対戦相手に見せて宣言することで、即座にコストを支払わずに使うことができます。複数のS・トリガーを持つカードがシールドから手札に加えられる場合、使用するカードを対戦相手に見せて宣言を行います。それらのカードは一度手札で待機状態となり、その後、通常と同様に処理されます。呪文の場合は呪文の効果解決までがS・トリガーの能力となりますが、クリーチャーは召喚することまでがS・トリガー能力です。バトルゾーンに出たことによって誘発する効果は別個のイベントとして扱います。これはクロスギアのジェネレートやフィールドを展開する事についても同義です。
|
引用元
Q.自分のターン中、《グ:ルナグーシ》2体を墓地からバトルゾーンに出した場合、カードは何枚引けますか?
参照:《絶望と反魂と滅殺の決断》
A.1枚も引けません。この能力は《グ:ルナグーシ》がバトルゾーンにいる状況で墓地からカードが離れなければトリガーしません。
1体目の《グ:ルナグーシ》が出た時点では《グ:ルナグーシ》がバトルゾーンにいないため、能力がトリガーしません。2体目が出たタイミングでは1体目の《グ:ルナグーシ》がバトルゾーンにいますが、はじめて自分の墓地から離れたカードではないため、能力がトリガーしません。
引用元
Q.自分の墓地のカードが0枚で、《デュエマの鬼!キクチ師範代》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《グ:ルナグーシ》の「出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で山札の上から5枚墓地にカードを置こうとした場合、どうなりますか?
類似例:《禁術のカルマ カレイコ》
A.山札から5枚を墓地に置こうとして、それが置換効果によって山札に戻ってシャッフルされるので、何も起きません。
《デュエマの鬼!キクチ師範代》の能力により、山札のカードを墓地に置こうとした際、かわりに山札をシャッフルします。墓地に置こうとしたカードが何のカードだったか確認することもできません。
引用元
Q.自分の《KING THE オルガンクルー》と《極楽鳥》がバトルゾーンにいる状況です。
そのターンはじめて呪文を唱える時、バトルゾーンの《極楽鳥》のマナの数字を2にすることはできますか?
A.いいえ、できません。マナゾーンに実際に置かれているわけではないので、マナゾーンのカードに影響を与える能力の影響を受けることはありません。
引用元
Q.自分は「スピードアタッカー」を持つ《熱血龍 バトクロス・ハンマー》を出し、その「出た時」の能力で相手の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》とバトルして破壊しました。
《ボン・キゴマイム》がバトルゾーンにいなくなったので、《熱血龍 バトクロス・ハンマー》は攻撃できるようになりますか?
A.いいえ、その場合でもこのターン出した《熱血龍 バトクロス・ハンマー》は攻撃できません。
《ボン・キゴマイム》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力は、相手のクリーチャーが出た時にトリガーします。《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》がバトルゾーンを離れたとしてもその能力は解決されるので、《熱血龍 バトクロス・ハンマー》はそのターン中攻撃できないままです。
引用元
Q.自分のタマシード/クリーチャーである《邪龍 ジャブラッド》がコストを支払わずにバトルゾーンに出た時、相手の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力はトリガーしますか?
A.状況によってトリガーするかどうかが変わります。
その《邪龍 ジャブラッド》が出た時点で自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが4つ以上ある場合、クリーチャーが出たことになるので、「相手のクリーチャーが出た時」の能力がトリガーします。闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが3つ以下しかない場合、《邪龍 ジャブラッド》が出てもタマシードが出たことにしかならないので、能力はトリガーしません。
引用元
Q.「メカが出た時」という能力は、名前にメカを含むカードが出た時にもトリガーしますか?
参照:《星姫械 シリエス》《ボルシャック・メカ・ドラゴン》
A.いいえ、トリガーしません。メカとは種族のことを指します。
名前を参照する場合は、《ボルシャック・ルピア》の能力のように「名前に《〇〇》とある~」といった書き方になります。
引用元
Q.自分のマナゾーンと墓地に合計8枚カードがあり、その中に《荒廃と豊穣の決断》が含まれている状況です。
自分がその《荒廃と豊穣の決断》を唱える場合、支払うコストは2少なくなりますか?
参照:《♪面白き こともなき墓地を 面白く》
A.はい、支払うコストは2少なくなります。カードの使用を宣言した時点で、《荒廃と豊穣の決断》を含めた墓地のカードの枚数が8枚あるためです。
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| | (総合ルール 601.1a)
| - 601.1a
- プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。
例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。 例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
|
引用元
Q.相手の《終納 カボード=ロウ》がいる状況です。
この状況で自分の《奇天烈 シャッフ》が攻撃した際、パワーがマイナスされてタップした瞬間に破壊されてしまいますが、自分は《合身秘伝メカ・マシーン》の「アタック・チャンス」を使えますか?
A.はい、使えます。《奇天烈 シャッフ》は《終納 カボード=ロウ》の能力で破壊されてしまいますが、攻撃はしているためです。
自分の「グレートメカオー」が攻撃したので、《合身秘伝メカ・マシーン》の「アタック・チャンス」の宣言を行えますし、その効果でカードを2枚引けます。
引用元
Q.相手の《終納 カボード=ロウ》がいる状況です。
この状況で自分の《奇天烈 シャッフ》が攻撃した際、パワーがマイナスされてタップした瞬間に破壊されてしまいますが、自分は《轟く革命 レッドギラゾーン》の「革命チェンジ」や《SSS級天災 デッドダムド》の「SSS級侵略 [天災]」を使えますか?
A.いいえ、使えません。「革命チェンジ」や「侵略」の使用宣言はできますが、その能力を解決することはできません。
攻撃した《奇天烈 シャッフ》は《終納 カボード=ロウ》の能力でタップした瞬間に破壊されてしまいます。そのため、入れ替えたり、その上に進化クリーチャーを重ねることができなくなります。
引用元
Q.相手の《終納 カボード=ロウ》がいる状況です。
この状況で自分の《奇天烈 シャッフ》が攻撃した際、パワーがマイナスされてタップした瞬間に破壊されてしまいますが、その「攻撃する時」の能力は使えますか?
A.はい、使えます。《奇天烈 シャッフ》は《終納 カボード=ロウ》の能力で破壊されてしまいますが、攻撃はしているためです。
次の自分のターンのはじめまで、相手は選んだ数字と同じコストの呪文を唱えられず、同じコストのクリーチャーで攻撃もブロックもできなくなります。
引用元
Q.自分の《終納 カボード=ロウ》と、どのクリーチャーにもクロスされていない《インパクト・アブソーバー》がバトルゾーンにある状況です。
相手の「W・ブレイカー」のようなブレイカー能力を持たないクリーチャーが自分を攻撃した場合、シールドをいくつブレイクしますか?
類似例:《九極の精霊 マウリエル》《光神龍ラル・アブゾーバー》
A.その場合、シールドは1つもブレイクされません。
引用元
Q.《D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル》の呪文側を唱えて「エレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す」を5回選びました。効果で相手の同じクリーチャーを何度も選べますか?
A.はい、同じクリーチャーを選んで、複数回手札に戻せます。
この能力は、選んだ効果を1回ずつ解決します。そのため、1回選んだ相手のエレメントが置換効果などでバトルゾーンに残った場合は、再度選んで手札に戻せます。
+
| | (総合ルール 601.1h)
| - 601.1h
- プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。
|
引用元
Q.相手の《星空に浮かぶニンギョ》がバトルゾーンにいる状況です。
《チアスカーレット アカネ》の「攻撃する時」の能力でジャイアントをマナゾーンに置こうとした場合、結果的にジャイアントはマナゾーンに置かれるかわりに墓地に置かれますが、「ジャイアント・メクレイド8」はできますか?
A.はい、この場合でも「ジャイアント・メクレイド8」します。前提となる行為を行おうとして、結果的にできなかった場合でも「そうしたら」以降の能力を使えるため、マナゾーンに置こうとしたジャイアントが置換効果で別のゾーンに置かれても関係ありません。
+
| | (総合ルール 101.3a)
| - 101.3a
- 効果の発動に「~した場合」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。
|
引用元
Q.相手の《若き大長老 アプル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《チアスカーレット アカネ》の能力で、自分のマナゾーンからジャイアントを召喚する場合、《若き大長老 アプル》の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、召喚したことによって山札の上から1枚目をマナゾーンに置きますか?
A.はい、この場合でも山札の上から1枚をマナゾーンに置きます。前提となる行為を行おうとして、結果的にできなかった場合でも「そうしたら」以降の能力を解決するためです。
この場合、マナゾーンのカードは離れませんが、召喚自体は行っていますので、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置きます。
+
| | (総合ルール 101.3a)
| - 101.3a
- 効果の発動に「~した場合」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。
|
引用元
Q.《ノラディ:ド:スルーザ》を攻撃したり、ブロックした時にも「相手がこのクリーチャーを選んだ時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。攻撃やブロックでは、そのクリーチャーを選んだことになりません。
引用元
Q.相手の《若き大長老 アプル》がバトルゾーンにいて、自分の墓地にカードが4枚以上ある状況です。
自分の《ノラディ:ド:スルーザ》の「攻撃する時」の能力で墓地のカード4枚を山札の下に置こうとして、結果的に《若き大長老 アプル》の能力でカードが墓地にとどまったのですが、この場合でも「アビス・メクレイド8」できますか?
類似例:《ド:スモンマー》
A.はい、できます。前提となる行為を行おうとして、結果的にできなかった場合でも「そうしたら」以降の能力を使えるため、墓地にカードが4枚以上あれば「アビス・メクレイド8」できます。
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| | (総合ルール 101.3a)
| - 101.3a
- 効果の発動に「~した場合」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。
|
引用元
Q.《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》の呪文側を手札から唱えて、墓地から《SC龍飛→SC風流》を出しました。《SC龍飛→SC風流》の「自分がツインパクトカードの呪文側を手札から唱えた時」の能力で、唱えていた《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》を墓地に置くかわりに出せますか?
A.はい、出せます。《SC龍飛→SC風流》の「自分がツインパクトカードの呪文側を手札から唱えた時」の効果は、置換効果です。置換効果は常在型能力ですので、ツインパクト呪文を唱えはじめた時点で《SC龍飛→SC風流》がバトルゾーンにいなくても、唱えた呪文が墓地に置かれるタイミングでバトルゾーンにいれば効果が適用されます。
+
| | (総合ルール 604.2)
| - 604.2.
- 常在型能力は、継続的効果を発生します。その中の一部は置換効果であり得ます。これらの効果は、常在型能力を持つカードが特定のゾーンにあってその能力を持っている間持続します。
|
引用元
Q.バトルゾーンに自分の《SC龍飛→SC風流》がいる状況で、自分は《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》を召喚して出しました。
《SC龍飛→SC風流》の能力で《ブレイン・チャージャー》を唱えた後、「チャージャー」で《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》はマナゾーンに置かれますか?
A.いいえ、置かれません。《SC龍飛→SC風流》の能力は、ツインパクトカードの呪文側をバトルゾーンに置いたまま唱えます。墓地に置かれないので、「チャージャー」の置換効果は適用されません。
引用元
Q.自分の山札が5枚の状況です。
《drAm'n rAsh》の「ターンの終わりに」の能力で「マジック・メクレイド8」を使って《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》の呪文側を唱えました。自分はターンを追加できますか?
A.はい、ターンを追加します。
「メクレイド」で見ている2枚と使っている1枚の合計3枚を除く、残りのカードを2枚引き、効果によって追加ターンを得た後、見ている2枚を山札の下に置きます。
引用元
Q.自分の山札が残り1枚の状況です。
自分の《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》の「出た時」の能力で、山札から《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》の呪文側を唱えた場合、自分はゲームに負けますか?
類似例:《ホーガン・ブラスター》《蒼の潮流スーパー・スペル・グレートブルー》
A.はい、ゲームに負けます。呪文を唱える時点でその呪文は保留状態になります。効果を解決する前に山札が0になり、ゲームに負けます。
+
| | (総合ルール 409.1b,409.1c,703.4b)
| - 409.1b
- 呪文は唱えてから効果を解決し終えるまでの間、保留状態になります。解決が終わった後、唱えていた呪文は墓地に置かれます。
- 409.1c
- カードが保留状態になっている間、そのカードは元々置かれているゾーンに属していますが、そのゾーンにあるカードの枚数としては数えません。
例 : 《紅神龍オグリストヴァル》がいる状況で、手札にある残り1枚の《エナジー・ライト》を唱えた場合、カードを引く効果を解決する前に、《紅神龍オグリストヴァル》のパワーは0になり、破壊されます。 例2: 手札から唱えた《エマージェンシー・タイフーン》の効果で手札のカードを捨てる場合、その唱えた《エマージェンシー・タイフーン》自身を捨てることはできません。 例3: 自分のマナゾーンにカードが4枚あり、バトルゾーンに相手の《獣軍隊 ヤドック》がいる状況で、マナゾーンから《虹速 ザ・ヴェルデ》を召喚する際、《虹速 ザ・ヴェルデ》が保留状態になることでマナゾーンのカードの枚数が3枚になるので、《獣軍隊 ヤドック》の置換効果が適用されます。
- 703.4b
- 山札が0枚になったプレイヤーは、ゲームに敗北する。
|
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに、自分は相手のクリーチャーを攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。《首領竜 ゴルファンタジスタ》の能力で攻撃されなくなるのはプレイヤーだけです。
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに《秩序の意志》を唱えて《首領竜 ゴルファンタジスタ》を封印した場合、自分のクリーチャーは相手を攻撃できますか?
A.はい、《首領竜 ゴルファンタジスタ》が封印されたことによってパワーが参照できなくなるので、自分のどのクリーチャーでも攻撃できるようになります。
+
| | (総合ルール 116.2.)
| - 116.2.
- 封印の付いたクリーチャーは無視されます。
- 116.2a
- 無視されたクリーチャーはバトルゾーンにないものとして扱います。それは攻撃やブロックができず、いかなる能力も発揮することはなく、選ばれることもなく、タップもアンタップもしません。
|
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに《デーモン・ハンド》を唱えて《首領竜 ゴルファンタジスタ》を破壊した場合、自分のクリーチャーは相手を攻撃できますか?
A.はい、《首領竜 ゴルファンタジスタ》がバトルゾーンを離れたことによってパワーが参照できなくなるので、自分のどのクリーチャーでも攻撃できるようになります。
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに《勝熱と弾丸と自由の決断》を唱えて《首領竜 ゴルファンタジスタ》の能力を無視した場合、自分のクリーチャーは相手を攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。《首領竜 ゴルファンタジスタ》の「出た時」の能力はすでに効果として解決されています。その効果の発生源である《首領竜 ゴルファンタジスタ》の能力を無視しても、その効果でパワーが25000より小さいクリーチャーは相手を攻撃できません。
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに《絶望と反魂と滅殺の決断》を唱えて《首領竜 ゴルファンタジスタ》のパワーを-8000した場合、自分のパワー17000のクリーチャーは相手を攻撃できますか?
A.はい、《首領竜 ゴルファンタジスタ》のパワーが17000になっているので、パワー17000以上のクリーチャーが攻撃できます。
引用元
Q.相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が出た次の自分のターンに「スピードアタッカー」を持つクリーチャーを出した場合、そのクリーチャーは相手を攻撃できますか?
A.その「スピードアタッカー」を持つクリーチャーのパワーが25000より小さければ、攻撃できません。主語が「自分」となっている能力は、プレイヤーに影響を及ぼす能力です。相手のクリーチャーが攻撃できなくなるのではなく、自分が攻撃されなくなっているので、能力を解決した後で出たクリーチャーからも攻撃されません。
引用元
Q.《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》で相手のシールドを2つブレイクする際、1回目の「アーマード・メクレイド5」で《コッコ・武・ルピア》を召喚しました。2回目の「アーマード・メクレイド5」を行う前に《コッコ・武・ルピア》の「出た時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。「アーマード・メクレイド5」を2回行った後で、それによりトリガーした他の効果を解決します。そのため、2回目の「アーマード・メクレイド5」を行うまで、《コッコ・武・ルピア》の「出た時」の能力は解決できません。
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| | (総合ルール 509.4.)
| - 509.4.
- 誘発した「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」の能力により待機した効果の解決を行います。それらの効果の解決がすべて終わった後、他に待機している効果があれば、それを解決します。
- 509.4a
- 新たに誘発した能力のうち、まず、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
- 509.4b
- 続けて、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
- 509.4c
- 効果を解決したことによって攻撃中のクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合でも、そのクリーチャーはすでに選んでいる相手のシールドをブレイクします。
|
引用元
Q.《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》の「各ブレイクの前に」の能力はどういう能力ですか?
A.相手のシールドをブレイクする際、その数に応じて「アーマード・メクレイド5」を行える能力です。《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》は「W・ブレイカー」なので、通常は2回行えます。
「アーマード・メクレイド5」はブレイクするシールドを指定した後、ブレイクする前に行います。山札からアーマードを持つクリーチャーを召喚したり、呪文を唱えたりした後、クリーチャーの「出た時」の能力など、これにより新たにトリガーした能力を処理し、それが終わってから指定したシールドをブレイクします。
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| | (総合ルール 509.3.,509.4.)
| - 509.3.
- ブレイクするシールドを、指定の数選びます。「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」といった、ブレイクの前に誘発する能力は、この時点で誘発します。
例:「ドラゴン・W・ブレイカー」、「マスター・W・ブレイカー」、《MAX・ザ・ジョニー》の「各ブレイクの前に」の能力
- 509.4.
- 誘発した「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」の能力により待機した効果の解決を行います。それらの効果の解決がすべて終わった後、他に待機している効果があれば、それを解決します。
- 509.4a
- 新たに誘発した能力のうち、まず、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
- 509.4b
- 続けて、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
- 509.4c
- 効果を解決したことによって攻撃中のクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合でも、そのクリーチャーはすでに選んでいる相手のシールドをブレイクします。
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引用元
Q.ツインパクトカードはどうやって使えばいいですか?
A.ツインパクトカードは、1枚のカードに2つのカードが含まれているカードです。使う際、どちらか片方を選んで使います。例えば、《ボルザード・スラッシャー/「愛ゆえに斬る!!」》のクリーチャー側を使う場合、火文明を含む6マナを支払います。呪文側を使う場合、火文明を含む2マナを支払います。
両側を同時に使うことはできません。
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| | (総合ルール 808)
| 808. ツインパクト
- 808.1.
- ツインパクトカードは1枚のカードに2つのカードタイプを内包した新たなカードの種類です。2つの異なるコスト、カードタイプを持ちますが、カードとしてそれらの特性を参照される時には常に正しい情報が参照されなければなりません。
- 808.2.
- ツインパクトはカードが持つ特性です。
- 808.3.
- カードとして参照される時は、適正なカードタイプのうち好きな方をツインパクトカードの持ち主が選ぶことができます。
- 808.3a
- 特定のカードタイプを参照する場合、その部分の情報のみを参照します。
- 808.4.
- ツインパクトカードのカード名を参照する時は、二つの部分が合わさった名前を持つカードとみなします。バトルゾーンにクリーチャーとして存在しているツインパクトカードのカード名を参照する時は、クリーチャー側のみを参照します。
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引用元
参考 [編集]
原文ママ。おそらく脱字
原文ママ。おそらく誤字