《ロスト・ソウル》 [編集]
打たれた相手は今引きで解決せざるをえなくなるため、次のターンの相手の動きを大幅に制限できる。特に、あまりクリーチャーを出さずに手札をためる傾向が強い【除去コントロール】や、シノビのサポートを前提としているデッキには非常に有効である。 ただし、速攻にはほぼ無力。この呪文を唱えずとも相手が勝手に手札消費する上に、そもそも速攻相手に7コストは重い。墓地やマナを活用できるデッキにも比較的効果が薄い。また、1ターンの密度が高まったことで、突き刺さればそのまま勝利につながる場面が増えた半面、トップデック1枚でリカバリーされてしまうことも増えた。 7コストと重いことと早期に撃てると強力であることから、多くの場合は自然の入るデッキで使われる。《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の登場以降はそちらの選択肢として積まれ、《龍素知新》によるコスト踏み倒しも可能になった。 このカードを唱えられる7マナ目からは、常にその存在を警戒したプレイングをしていくのがデュエル・マスターズの定石であり、不用意なドローは危険である。また、闇の入ったビートダウン相手に《ロスト・ソウル》を警戒する時は、不必要にブレイクされて致命打にならぬよう気を付けたい。 初登場から15年以上も使われ続けてきたが、DMEX-04で《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》としてツインパクト化を果たし、このカードはそちらの下位互換となった。 環境において [編集]DM-04期に【リーフ青単】が躍進に至ると、相手がどれだけ手札を増やしてもオールハンデスで対処できるカードとして脚光を浴びた。当時【リーフ青単】が相手であっても、きちんと妨害を仕掛けておけばマナブースト無しでも7マナまで凌ぐことが十分できた。 転生編環境から不死鳥編環境にかけては【サファイア】でも使われたが、【茄子サファイア】のような中速ビートダウンのような動きを取るデッキでは唱えるタイミングに乏しく、また《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》で積極的にシールドをブレイクする関係上オールハンデスとして腐りやすかったため、実際は2枚程度デッキに挿してはマナ埋めを基本とすることが多かった。 戦国編環境から神化編環境にかけては《ソウル・アドバンテージ》によって立場を奪われていた。その後《ソウル・アドバンテージ》はプレミアム殿堂入りとなり、再びこのカードも見られるようになった。 【超次元ダーツ】全盛期には、1ターン目の《ロスト・ソウル》は非常に恐れられた。ただ、デッキによっては《永遠のリュウセイ・カイザー》等のマッドネスが複数飛んでくる可能性も否めない。《ラッキー・ダーツ》の効果で呪文を唱えるかどうかは任意なので、その辺りは見極めるべきところであった。 【転生サイクリカ】が構築可能であったころは、早期にオールハンデスを行う手段として使われることが多かった。 クリーチャーでは同文明同コストに《悪魔龍 ダークマスターズ》という比較対象がいる。 《テキサス・ストーム》の登場以降は、【知新ジャスティス】の詰めに使われるようになった。ニンジャ・ストライクや革命0トリガーの付け入る隙を与えない。ただ単に手打ちした《龍素知新》から早期に打って相手の《アクアン・メルカトール》を返すという光景もそこそこ見られた。 【青黒緑シャコガイル】においても《テック団の波壊Go!》や《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》によるカウンターでクリーチャーを手札に追いやった返しに全て叩き落とせる呪文として活躍した。 その他 [編集]
漫画・アニメ等での活躍 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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