《「雷光の聖騎士(ライトニング・ソードパラディン)」》 [編集]

「雷光の聖騎士」 SR 光/水文明 (6)
クリーチャー:メタリカ/エンジェル・コマンド/チーム銀河 8500
<ギャラクシールド>[光/水(4)]
自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化する。
このクリーチャーがバトルゾーンまたは表向きで自分のシールドゾーンにあれば、自分のシールドがブレイクされる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。

DMRP-13で登場した/メタリカ/エンジェル・コマンド/チーム銀河

ギャラクシールドギャラクシーGOを持ち、cip確定除去シールド送りを行う。
さらにバトルゾーンシールドゾーン表向きであればシールドブレイクディスカード置き換えるを能力を持つ。

ギャラクシールドの弱点であるブレイクを防ぐことができるのは強力で、このカード以外のギャラクシールドカードも守ることができるサポートカードにもなる。さらにキリフダッシュ鬼タイムなどの対策にもなるのも評価点。ラビリンスと併用するのもいいだろう。
シールドを守る手段としては《「王宮の処罰者」》《「正義帝」》など、ギャラクシールドをS・トリガー化させる方法もあるが、それらと比較してもコスト4で保護出来るのは早い。

さらにシールド送りで相手のクリーチャーを除去するのも強力で、鬼タイムの発動をさらに遠ざけることができる。

しかし、手札を消費してしまうデメリットは無視できない。《三・騎・繚・乱》などの手札補充を駆使するか、ブレイクを通すという選択も視野に入れ、シールドは守ったが手札がなくて次のプレイに支障をきたすような本末転倒な結果だけは避けたい。

パワー《メガ・マナロック・ドラゴン》程度になら一方的にバトルで勝てる水準だが、《“罰怒”ブランド》《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》に当たり負けするので、防御特化のスペックを考えればもう一声欲しかったところ。

テクニックとしては、相手がW・ブレイカーT・ブレイカーなどで複数ブレイクしてきた場合、守りたいシールドだけディスカードして、それ以外のシールドだけ守らないで置くというプレイングが賢明だろう。
また、2017年3月25日以降のブレイクのルールによって、シールドをあえて1つだけ残して置けば、W・ブレイカーT・ブレイカーが飛んできても、すべてディスカード1枚で済ますことができる。しかし、手札が1枚もない状態では、ブレイクされるシールドを1つも守れない点には注意。オールハンデスを受けて、そのままワールド・ブレイカーを受けようものなら、シールドはすべて守れずにブレイクされてしまう。単体でこれが可能な《Volzeos-Balamord》は天敵。

また、シールド焼却のようなブレイク以外の方法でシールドを減らしに来る効果、その他ブレイク置換効果にも無力なため、注意が必要。

【ドロマーGRハンデス】の除去札として採用を検討できる。6コストなので十王篇環境でよく使われる《∞龍 ゲンムエンペラー》にも強い。

ルール [編集]

環境において [編集]

登場から【白青ギャラクシールド】の主要パーツとして活躍。オリジナルが設立されるとそちらに舞台を移した。

王来篇環境 (オリジナル)では【5色コントロール】系統でもマナ基盤汎用除去墓地肥やし、耐久手段として利用されている。水のコマンドなので《SSS級天災 デッドダムド》採用型とも相性が良い。

テキストについて [編集]

アニメでの活躍 [編集]

  • アニメ『キング』ではキラの主力クリーチャーとして頻繁にデュエマシーンに登場する。声優は引き続き福西氏。
    デュエマ外のシーンでは《「正義帝」》に仕える姿が描かれた他、第41話では鬼化したキラがこのクリーチャーを実体化させて切札 ジョーを襲っていた。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手の《暴走龍 5000GT》がバトルゾーンにいて、自分のシールドゾーンに《「雷光の聖騎士」》《「敬虔なる警官」》がある状況です。自分のターンのはじめに《「雷光の聖騎士」》を先にバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で相手の《暴走龍 5000GT》をシールド化してから《「敬虔なる警官」》を召喚できますか?
A.はい、召喚してバトルゾーンに出せます。
《「雷光の聖騎士」》《「敬虔なる警官」》が持つ「自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで~」という能力は、「S・トリガー」や「S・バック」、「ニンジャ・ストライク」のようにトリガーさせる際に使用宣言の必要な能力ではありません。自分のターンのはじめに、能力が自動的にトリガーして待機状態となります。待機している能力は好きな順番で解決できるため、まず《「雷光の聖騎士」》を先に召喚してバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で相手の《暴走龍 5000GT》をシールド化してから《「敬虔なる警官」》を召喚できます。
引用元(2022.7.28)

  • 5つ目の能力について

Q.《「雷光の聖騎士」》の「自分のシールドがブレイクされる時」の能力は、「W・ブレイカー」などによって複数のシールドがブレイクされる時どうなりますか?
A.ブレイクを置き換えたいシールド1つにつき、手札を1枚捨てます。「W・ブレイカー」によるブレイクを全て置き換えたい場合、手札を2枚捨てる必要があります。
引用元(2020.3.27)

Q.バトルゾーンに相手の《「雷光の聖騎士」》が1体いる状況で、自分の《勝熱龍主 モモキング》が相手プレイヤーを攻撃しました。相手はシールドをブレイクされるかわりに手札を捨て、結果的に1つもブレイクできませんでしたが、《勝熱龍主 モモキング》の「ブレイクした時」の能力を使えますか?
A.いいえ、置き換わった結果ブレイクは実行されていないため、《勝熱龍主 モモキング》の「ブレイクした時」の能力はトリガーせず使うことはできません。
引用元(2020.10.23)

Q.相手の《「雷光の聖騎士」》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》のような「シールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに」の置換効果を持つクリーチャーで相手を攻撃した場合、相手はそのシールドがブレイクされるかわりに手札を捨てられますか?
類似例:《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》《天革の騎皇士 ミラクルスター》
A.いいえ、捨てられません。《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《「雷光の聖騎士」》もブレイクするという行動を置き換えますので、ターン・プレイヤー側である《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の置換効果が適用され、《「雷光の聖騎士」》の置換効果は適用できません。
引用元(2021.11.19)

Q.自分の《「雷光の聖騎士」》《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》がバトルゾーンにいる状況です。相手のクリーチャーが自分のシールドを2つブレイクする際、《「雷光の聖騎士」》の置換効果を1回適用して、手札からコスト5の呪文を1枚捨てました。《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》の「各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時」の能力でその捨てた呪文を唱えるのと、シールドが1つブレイクされるのは、どちらが先ですか?
A.シールドが1つブレイクされるのが先です。「S・トリガー」の処理を終えてから、《龍装艦 チェンジザ》の効果を解決します。その「S・トリガー」で使ったカードが「出た時」の能力を持っていた場合、《龍装艦 チェンジザ》の効果と「出た時」の能力は、好きな順番で解決できます。
引用元(2022.4.22)

Q.自分の《「雷光の聖騎士」》がバトルゾーンにいる状況で、相手の《MAX・ザ・ジョニー》が自分のシールドを2つブレイクする際、《「雷光の聖騎士」》の置換効果を適用して手札を2枚捨てた場合、相手は山札の上から2枚をシールド化できますか?
類似例:《煌龍 サッヴァーク》の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.はい、置換効果により結果的にブレイクが行われない場合でも、相手は山札の上から2枚をシールド化します。
相手が《MAX・ザ・ジョニー》の効果で2枚シールド化した後で、《「雷光の聖騎士」》の置換効果を適用するかどうかを決定するのが正しい処理順になります。
引用元(2022.4.22)

Q.相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》の「∞ ブレイカー」で自分のシールドを5つブレイクする際、《「雷光の聖騎士」》の置換効果を適用してシールドをすべて残す場合、自分の手札を何枚捨てたらいいですか?
類似例:「ワールド・ブレイカー」「パワード・ブレイカー」「クルー・ブレイカー」
A.ブレイクされるシールド1つにつき手札を1枚捨てますので、シールドを5つを残したい場合は手札を5枚捨てます。ブレイクはすべて同時に行われ、そのブレイクで同じシールドを何度も選ぶことはできないので、シールドの枚数より多く手札を捨てる必要はありません。
引用元(2022.4.22)

Q.《「雷光の聖騎士」》の置換効果を適用して、手札から《斬隠蒼頭龍バイケン》を捨てる際、かわりにバトルゾーンに出ますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出ません。置換効果は連鎖しません。《「雷光の聖騎士」》の置換効果によって「シールドブレイク」を「手札を1枚捨てる」に置換しているので、それをさらに《斬隠蒼頭龍バイケン》の置換効果で「出す」に置換することはできません。
引用元(2022.4.22)

Q.自分の《「雷光の聖騎士」》がある状況です。
相手のクリーチャーにダイレクトアタックされ、自分のシールドがブレイクされる際、《「雷光の聖騎士」》の「シールドブレイクのかわりに」の置換効果を適用して手札から《貝獣 パウアー》を捨てました。
この《貝獣 パウアー》の「自分の手札から捨てられた時」の能力で、自分はカードを4枚引けますか?
A.いいえ、引けません。
ダイレクトアタックによるブレイクは、効果や能力によるブレイクとして扱われません。そのため、それを置換して《貝獣 パウアー》を捨てたとしても効果や能力によって捨てられたことにはなりません。

+  総合ルール 701.14a

引用元(2023.5.19)

Q.自分の《「雷光の聖騎士」》がある状況です。
相手の《首領竜 ゴルファンタジスタ》が自分を攻撃した時、自分は「ブロッカー」でブロックしました。
《首領竜 ゴルファンタジスタ》の「ブロックされた時」の能力で自分のシールドが3つブレイクされる際、《「雷光の聖騎士」》の「シールドブレイクのかわりに」の置換効果を適用して手札から《貝獣 パウアー》を捨てました。
この《貝獣 パウアー》の「自分の手札から捨てられた時」の能力で、自分はカードを4枚引けますか?
A.はい、4枚引けます。置換効果は効果の発生源を変更しないため、《貝獣 パウアー》《首領竜 ゴルファンタジスタ》の能力によって捨てられたことになります。

+  総合ルール 701.14a

引用元(2023.5.19)