【武者・ドラゴン】 (デュエプレ) [編集]

概要 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスで自身の能力が上方修正され、ゲームオリジナルのサポートカードも獲得した《ボルメテウス・武者・ドラゴン》を構築の軸としたデッキ。

DMPP-10からは《ボルメテウス・武者・ドラゴン》などにサムライ種族が追加され、デッキとの相性が最高の《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》も登場した。これによって9弾EXまでとは比べ物にならない突破力を得た。

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-15が実装される前まで《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が使用可能である。

竜装 ザンゲキ・マッハアーマー R 火文明 (4)
クロスギア:サムライ
クロス[火(1)]
自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。
これをクロスしているクリーチャーのパワーは+2000される。
このクロスギアがドラゴンまたはサムライにクロスされている時、自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
このカードを名前に《武者》とある自分のクリーチャーにクロスするコストは0になる。
ボルメテウス・武者・ドラゴン SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を破壊してもよい。そうした場合、自分のランダムなシールド1つを墓地に置く。
アシガ・ルピア R 光文明 (2)
クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000
自分のシールドが墓地に置かれた時、自分の山札の上から同じ枚数をシールド化する。
ムシャ・ルピア UC 光/火文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000
自分のドラゴンを召喚するコストを1少なくする。それが《ボルメテウス・武者・ドラゴン》なら、さらに1少なくする。ただし、コストは2より少なくならず、かつそのクリーチャーが持つ文明の数より少なくならない。
自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

主要カード [編集]

《ボルメテウス・武者・ドラゴン》盤面制圧、シールド追加、攻撃の起点
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》ドラゴンとサムライ・クリーチャーの召喚コスト軽減とSA
《ムシャ・ルピア》3→4で《武者》へ繋ぐ
《コッコ・ルピア》同上 《ムシャ・ルピア》込みで8枚積み
《アシガ・ルピア》光のマナ基盤かつ2ターン目の初動
《武者ザンゲキ剣》《ドリル・トラップ》の上位互換
《ボルシャック・大和・ドラゴン》《ボルメテウス・武者・ドラゴン》《武者ザンゲキ剣》のサポートかつ自身も2打点に
《モノノフ・ルピア》ボルメテウスをサーチ 《ボルメテウス・武者・ドラゴン》にシールド焼却追加

候補カード [編集]

《ボルカニック・アロー》《アシガ・ルピア》とシナジー
《灼熱波》
《ソーラー・コミューン》サムライが多いので複数タップを狙いやすい
《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》スーサイドで効果が発揮されやすい
《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》《武者》の苦手な大型用の確定除去
《ボルット・紫郎・バルット》《ザンゲキ・マッハアーマー》を手札に
《光神龍ザ・イエス》盾を削り合う接戦で無類の強さ
役割自体はファイアー・バード利用のシールド追加とかぶっているが、除去されにくい《ザンゲキ・マッハアーマー》1枚にしか依存しないので緊急時にも使いやすい
《ボルシャック・バディ・ドラゴン》状況に応じた鳥を用意する軽量ドラゴン コスト軽減でさらに軽く
《光彗星アステロイド・ルクサス》メテオバーンでサーチ
《ポッピ・ラッキー》《武者・ドラゴン》を《デーモン・ハンド》などから守る
《ロッポ・ロッポ》
《インフィニティ・ドラゴン》《武者・ドラゴン》を除去された際のディスアドを軽減
《連珠の精霊アガピトス》《アシガ・ルピア》を踏み倒しつつタップキルを支援
《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》《武者》のサーポートを受けれる
《ボルメテウス・武者・ドラゴン 初陣》
《ボルシャック・NEX》《ルピア》をリクルート

このデッキの回し方 [編集]

最優先で出すのは《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》。これがあれば2マナ《ムシャ・ルピア》+3マナ《ボルメテウス・武者・ドラゴン》+ノーコストクロスの展開ができるようになる。

一度《マッハアーマー》を確保しておけば、《武者・ドラゴン》(《初陣》含む)がスピードアタッカーになることが確約される。

《ボルット・紫郎・バルット》は、デッキに《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を入れない場合でも3ターン目に《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を手札に加えられるので便利。《アクア・ハルカス》のように1体出して1枚補充するためディスアドにはほとんどならない。

また、盤面が壊滅してしまった場合でも《マッハアーマー》さえ残っていれば、《ムシャ》と《武者》を同時に繰り出し盤面処理、軽量ファイアー・バード/サムライを連打して総攻撃などの力技ができる。

+  DMPP-09DMPP-09EX時点での立ち回り

長所 [編集]

《超竜騎神ボルガウルジャック》とは違い、進化元がなくても6000火力が使える。
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》《連珠の精霊アガピトス》《烈流神》《エンペラー・マルコ》《ボルシャック・NEX》など、中速ビートダウンのアタッカーが射程内。

特定のファイアー・バードがあれば、スーサイドを実質無効化して火力を連発できる。複数いれば1ターンに2,3つのシールド追加もでき、ビートダウンに対して粘り強く戦える。

採用クリーチャーのほぼ全てがサムライまたはドラゴンであるため、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が出ていれば展開力・攻撃力が格段に上がる。《ボルシャック・バディ・ドラゴン》《モノノフ・ルピア》などで手札切れもややしにくい。

DMPP-10時点では除去コントロールに入れられるクロスギア除去が少なく、今引きサムライ・クリーチャーで即1マナクロスでのゴリ押しができる。
《ゲキメツ》や《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》などのクリーチャー除去のカードでは必ずバトルゾーンに《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が残る。

理想的な動きができれば、立て続けにカードを出していけるため、相手の使うクロスギアメタはほとんど脅威にならない。

短所 [編集]

《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》の依存度は高い。《ボルット・紫郎・バルット》込みでデッキに8投した状態にできるので確率的に引けないということは起こりづらいが、クロスギアを対象とする除去を撃たれると一気に動きづらくなってしまう。

また、パワー6500以上のクリーチャー相手には《ボルシャック・大和・ドラゴン》によるサポート以外では除去手段をほとんど持てないのも痛い。(文明が合うのは《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》程度。)対処できない大型ブロッカーを並べられたが最後、《大和・ドラゴン》、《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》またはオールタップを引くことが出来なければそのまま押し切られる。

手札補充はやや少なめで、息切れはしやすい。

S・トリガー《邪眼銃士アレクセイ候》、または《ヘブンズ・ゲート》が致命傷になることがある。

その他 [編集]

サンプルレシピ [編集]

DMPP-09の公式サンプルレシピ。

リストは「新規作成」→「デッキレシピから作る」→「火光武者」より

【武者ロマノフ】 [編集]

概要 [編集]

DMPP-10《邪眼皇ロマノフI世》《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》登場で構築可能となった【ロマノフサイン】とのハイブリッドデッキ。
闇火にプラス1文明で組まれている。

詳細は【ロマノフマッハアーマー】を参照のこと。

【白赤サムライ】 [編集]

概要 [編集]

DMPX-01に成立したタイプ。
TCGから上方修正された《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》、ゲーム内で上方修正された《ムシャ・ルピア》、世代を先取りして実装された《天装 タイショウ・アームズ》、強力な初動《ヒメギャ・ルピア》を獲得したことで強化されたサムライ。
また、タッチでを入れる場合は【ラッカサムライ】とも呼ばれる。

紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン SR 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 11000
シンパシー:サムライ
侍流ジェネレート
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分のランダムなシールド1つを墓地に置く。
各ターン、このクリーチャーが初めてタップした時、アンタップする。自分のサムライが5枚以上あれば、このクリーチャーだけでなく自分のクリーチャーすべてをアンタップする。
ヒメギャ・ルピア C 光/火文明 (2)
クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 1500
自分のサムライ・クリーチャーの召喚コストを1、サムライ・クロスギアをジェネレートするコストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

主要カード [編集]

《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》核、シンパシーで早出ししつつ、侍流ジェネレートで、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を踏み倒すのが理想。タイタントリガーでパワー6000以下を除去しつつ、タップされた時サムライが5体いれば全員アンタップ、上手くいけばワンショット可能
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》核その2
《ヒメギャ・ルピア》サムライとサムライクロスギアにコスト軽減4枚必須
《ムシャ・ルピア》《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》を事実上の3コスト軽減可能、《武者》と名のつくクリーチャーが攻撃時にシールド追加
《天装 タイショウ・アームズ》登場時に3枚めくり、サムライを手札に加えられる、ブロッカー付与も《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》と相性抜群、ただし出し過ぎには注意
《ポルット・静・パルット》クロスギアをサーチ、シールド化封じはおまけ
《モノノフ・ルピア》AD限定、バトルゾーンに出た時、自分の山札から名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャーをサーチ、ターン1だが、《武者》とあるクリーチャーが攻撃する時シールド焼却可能
《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》AD限定、サムライが5枚あればG・ゼロアタックトリガーで6000以下1体破壊。《モノノフ・ルピア》が採用できるのもあり、ピン刺しでもOK

サムライ・クリーチャー [編集]

《カシラ・ルピア》侍流ジェネレート持ちのS・トリガーブロッカー、素のコストが重いのが欠点
《バルケリオス・武者・ドラゴン》《ボルメテウス・武者・ドラゴン》がいれば、G・ゼロ可能、一気に踏み倒してワンショットを決めろ
《ボルメテウス・武者・ドラゴン》サブプラン、《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》が引けていない時に。《剣聖》が使えないNDでは優先度が多少上がる
《戦風の弓取ヨイチ》AD限定、 5枚目以降の《ヒメギャ・ルピア》
《パーフィン》AD限定。タッチで青を入れるなら邪魔になった《天装 タイショウ・アームズ》をどかしつつバウンス

クロスギア [編集]

《竜装 センゴク・トッパアーマー》ドラゴンに1コスト軽減、シールドブレイクを1枚増やす効果で、ワンショットを決めろ
《熱刀 デュアル・スティンガー》AD限定、 【ヘブンズ・ゲート】などへのメタカード

サムライ以外の候補 [編集]

《制御の翼 オリオティス》踏み倒しメタとして、ミラーマッチの対策にも。
《オリオティス・ジャッジ》【レッドゾーン】対策に。自分も巻き添えを喰らうので注意。
《閃光の守護者ホーリー》オールタップ、自身も殴れるため、《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》のワンショットのお供に
《DNA・スパーク》オールタップに加えて、自分のシールドが2つ以下なら、自分の山札の上から1枚目をシールド追加
《スーパー・スパーク》オールタップ、5コストなので手打ちをしてブロッカーをタップさせワンショットすることも視野に入る。
《アルカディア・スパーク》タッチで青を加えるなら、オールタップに加えて、相手クリーチャー1体を山札送りにして相手に1ドロー、《天装 タイショウ・アームズ》があれば両方使える。
《ドンドン吸い込むナウ》タッチで青を入れるなら、山札の上から5枚みて、それが火か自然なら一体クリーチャーをバウンス。

このデッキの回し方と長所 [編集]

序盤は《ヒメギャ・ルピア》や《天装 タイショウ・アームズ》でワンショットの準備を整える。
《制御の翼 オリオティス》が刺さるなら展開は止めて置き序盤に出しておくのも良い。
準備が整ったら《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》を出し、そこから《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を侍流ジェネレートで踏み倒し、ウィニーのサムライで一気に攻め、そのままワンショットを決める。

STを多めに入れている場合は《天装 タイショウ・アームズ》のブロッカー付与も合わせて、【ベアフガン】といった速攻デッキにも勝つことが可能。ただし《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》には注意。

基本的に《紫電武者》以外のクリーチャーは戦闘力が皆無に等しく、基本的に4枚しかない《紫電武者》が引けていないと攻撃することも盤面を切り返すことも全くできない。攻撃力を補う《剣聖・ドラゴン》やサーチによって安定感を加える《モノノフ・ルピア》がND環境では使用不可能であるため、5枚目以降のアタッカーとして《ボルメテウス・武者・ドラゴン》採用するプランもある。

《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》のアンタップ効果は相手のタップ効果にも反応するため、光が見えている場合はあえて《紫電武者》以外から攻めるというプレイングも重要。2体召喚していれば《アルカディア・スパーク》の除去も含めた対策にもなる。

短所 [編集]

《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》は天敵、うっかり踏んでしまい、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を除去され一気に持っていかれることも。使用率も高いため殴る順番には注意が必要。

《恐龍界樹 ジュダイオウ》も天敵、ウィニーが殴れなくなるため、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》でウィニーを強化するか、《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》や、《ボルメテウス・武者・ドラゴン》でしか攻めることができなくなる。【5色コントロール】やドラゴンのドラグナーを使用するデッキではほぼ確定で入っているため注意が必要である。

ハンデスや、小型を除去する能力に長けるデッキも強敵である。例として、【黒赤ゼロ・フェニックス】 (デュエプレ)はハンデスと盤面コントロール力に長け、切り札の《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》にトリガーを焼き払われてしまえば切り返すこともできなくなる。

参考 [編集]