DMEX-04 「(ゆめ)最&強(さいアンドきょう)!!ツインパクト超No.1(ちょうナンバーワン)パック」 [編集]

2019年1月26日発売[1]。現在は絶版

1パック5枚入りで値段は250円(税抜)。1パックにスーパーレアが1枚、ツインパクトが2枚確定で封入されている。
1BOX16パック入り(パック全15種)でカードは全75種。

デュエル・マスターズ史に残る不朽の伝説クリーチャー達がツインパクトカードになって帰ってきたという触れ込みで、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《悪魔神バロム》など古の名クリーチャーがツインパクト化。また、上下側とも新規のツインパクトも6種登場した。
新規カードはすべてツインパクトで、再録カードはすべて非ツインパクトという極端な構成になっている。

新規カードで有名なものとして

などがある。

絶版になっていた再録カードとして

などがある。

双極篇の総決算的な時期にリリースされたこともあって全体的にカードパワーが高い。
シリーズ初期においては基本カードツインパクト化する場合、スペックを調整するか《ホーリー・スパーク》のようにすでに型落ちになったものが選ばれることが多かったが、この弾で《エナジー・ライト》《ロスト・ソウル》《逆転のオーロラ》《母なる星域》など現役基本カードのツインパクトが解禁。
極端な話クリーチャー側を一切利用しないデッキであっても、クリーチャー指定の回収とのシナジーや終盤における腐りにくさが考慮され、非ツインパクト版と入れ替えられるケースが見られた。

新規カードはどれも1つ以上のコンセプトに居場所を見つけたが、特に本来の役割に加えてスペースの圧縮に貢献できるものの活躍が目覚ましい。(例:呪文側がコンボパーツ、クリーチャー側が《ナウ・オア・ネバー》から出す防御札になる《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》、呪文側がドローソース、クリーチャー側が各種コスト踏み倒しの出し先になる《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》)
この内《幻緑の双月/母なる星域》は一部のデッキにおいて1枚でこなせる役割があまりにも多かったため殿堂入りし、《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》殿堂入りの直接的な要因になった。

また、過去のデッキをフィーチャーする狙い通り、発売直後には【九極侵略】【マスター・オブ・デスティニー】が躍進した。

再録S・トリガー中心で目立って汎用性の高いものは少ないが、初心者の内は嬉しい《解体人形ジェニー》などの優秀なコモンカードの他、最後の収録がBBP構築済みデッキだった「隠れたレアカード」が手に入る。

発売に先行して、かつてのDMX-24と同様、収録カードに関する投票企画が行われた。公式サイト上で「甦れ!あのカードツインパクトカード投票所」と題し、2018年4月12日から5月4日まで実施された。

+  投票企画の詳細
  • 今回の封入率は以下のようになっている。
    • セット1〜5……1箱に5パック中2種確定封入
    • セット6〜10……1箱に1パックずつ確定封入
    • セット11〜15……1箱に1パックずつ確定封入+5パック中4種被り封入
  • 1箱の構成は、セット1〜5のうち2種、セット6〜15の全10種、さらにセット11〜15のうち4種の被り(計16パック)が確定となっている。

収録セット [編集]

New!=新規カード
◆=新規イラスト

セット1(ボルメテウス) [編集]

【ボルメテウスコントロール】を作るなら手にいれておきたい。
では数少ない踏み倒しメタである《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》は強力。

セット2(【九極侵略】 [編集]

デッキでしか収録されていなかった《二極 シヴァイーヌ》が手に入るのは大きい。
新規のツインパクトはどちらも入れておくと心強いだろう。

セット3(ハンデス墓地回収) [編集]

まさかのツインパクト化を果たした《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》は呪文側で使用したあと《戒王の封》リアニメイトできる。
《悪臭怪人ゴキーン》エピソード1以来初めての再録となる。その間約8年。

セット4(アースイータージャイアント) [編集]

ツインパクト化した《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》クリーチャー側が長らく絶版だったため待望の再録となった。
《ブレイン・チャージャー》や《西南の超人/断断打つべしナウ》でなるべく早く《怒流牙 セイカイザ》を出そう。

セット5(自然ジョーカーズ) [編集]

デッキ限定だった《ニルバーナー》が早くも再録。
《名犬機 ワンコピー/101匹コピット大冒険》ジョーカーズを増やし展開を有利にしていこう。

セット6(ボルシャック) [編集]

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》は唯一のドラゴンのチャージャー。なるべくデッキのドラゴンを多くしたいときにも役に立つ。

セット7(バロム) [編集]

《暗黒導師ブラックルシファー》で墓地を肥やし《邪霊神官バーロウ》などの能力を活かす。

セット8(ドラゴン) [編集]

《導子の精霊龍 ホーマ》《ドラゴンズ・サイン》を唱え《龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》のクリーチャー側を出し、さらなる呪文の発動を狙う。

セット9(ビートジョッキー) [編集]

《龍爪者“SVN”ムソウ/二爪流トレーニング》《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》のクリーチャー側をS・トリガーにしたり、《二爪流トレーニング》で《龍爪者“SVN”ムソウ》と《“罰怒”ブランド 1st》の効果を2回使ったりして攻めていく。

セット10(グランセクト) [編集]

《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》の効果で《キキリカミ・パンツァー》を呼び出して頭数を増やせる。
《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》は最大で10マナも増やせるカード。

セット11(ビーストフォーク) [編集]

《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》は《ふたつ牙》で攻めて《ビースト・チャージ》で後続を手札に加えられる。
ツインパクト化による《母なる星域》の再録も嬉しい。

セット12(大量ドロー) [編集]

《口寄の化身/強欲の王国》で大量ドローを狙うパック。
《究極男》は初の再録となり、他のカードも【マスター・オブ・デスティニー】の改造パーツにしやすい内容。
《偽りの名 13/種族選別》種族違いのクリーチャーを溜め込み、展開してから《口寄の化身》で一気に引くと良いだろう。

セット13(メタリカ) [編集]

《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》小型メタリカを展開し《龍装者 バーナイン》手札補充《エメスレム・ルミナリエ》《金剛の断ち 那暮/ダイヤモンド・カッター》を出す。
《ダイヤモンド・カッター》があればそのまま殴りに行くこともできる。

セット14(マフィ・ギャング) [編集]

《邪魂創世》として唱えた《凶鬼12号 ジャーゴン/邪魂創世》《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》で再利用できる。

セット15(ムートピア) [編集]

《クリスタル・パラディン》《アクア・ガード》《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》《水面護り ハコフ/蓄積された魔力の縛り》転生した。
ビートダウン型の【ムートピア】の軽量除去として優秀な《貝獣 ヒラーガ》や、新たな蓄積された魔力の収録などムートピアらしさが溢れている。

参考 [編集]


[1] 次世代WHF'19 Winter名古屋大会にて先行販売