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浄化の精霊ウルス SR 光文明 (6) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップしてもよい。 |
ヘブンズ・ゲート R 光文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー |
進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
「〜してもよい」と書かれたテキストならば、敢えてその処理を行わなくてもよい。
例えば、相手が《地獄門デス・ゲート》を手札に持っている場合、敢えて《浄化の精霊ウルス》をアンタップさせないというプレイングをとり、《デス・ゲート》を回避することができる。
上記の《ヘブンズ・ゲート》は「〜する」というテキストだが、「〜まで」という言葉がある場合、「0枚、0体」という選択も取ることができるため、事実上の任意である。「好きな数」と書かれている場合も同様の選択が可能。(これに関して詳しくは後述する。)
融通が効くので、テキストはよく確認するようにしたい。
「○○する。」という強制テキストでも、任意と同じように扱える場合がある。
1.非公開ゾーンからカードを選ぶ場合
例えば、山札を見て特定のカードを移動させるという効果の場合、指定されたカードが1枚もない場合、山札を見せて「カードがない」ことを証明する義務はない。
そのことから、実際には該当するカードがあった場合でも、それを移動させたくないなら「カードがなかった」ということにして、可能なことを行わずに終わることがルールによって許されている。(総合ルール 400.2d、701.10b)
もちろん、その後非公開ゾーンから該当するカードが出てきたとしても嘘をついたとして罰されることはない。極端な話、デッキが40枚全てデーモン・コマンドであるデッキで、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》の能力を破棄しても構わない。
2.好きな数を選ぶ場合
「○体まで選ぶ。」というテキストなら、0体を選ぶこともできるため、《シン・ガイギンガ》などの選びたくないクリーチャーが存在していても、選ばずに済む。