ゼーロJr. [編集]
漫画・アニメ『デュエル・マスターズ キング』のキャラクター。アニメでは「キング」第18話で初登場。
ゼーロの子であり、チーム零のリーダー。
声は父親ゼーロを演じていた森田成一氏が担当(初登場からしばらくは謎のデュエリストと表記)。
双極篇期のゼーロを子供にしたような見た目をしている。
一方で両目はプラネッタのものに近く、明るいエメラルドのような色に暗めの緑色が入っている。色白の肌に全身紺色に近いマントを身にまとい、黒に青竹色の模様が入った服を着ている。白い手袋を嵌めており、父親のゼーロとは違い、白の少しかかとが高い靴を履いている。
逆に性格は、子供の様に感情を素直に出していた父親とは対照的に、大人のように冷静沈着で多少のことでは動じない性格をしている。
身長147cm、体重40kg。[1]
色は黒が好きで白が嫌い。
- 親であるゼーロは勝舞編におけるザキラの様な絶対悪のポジションではあったが、息子であるゼーロJr.は使うデッキの種族がアニメ「キング」ではチーム零[2]、「キング!」「キングMAX」では闇主体のレクスターズ[3]であるように、どちらかと黒城 凶死郎の様に味方寄りのライバルといったキャラクターである。(奇しくもザキラも黒城もゼーロ・ゼーロJr.と同じくどちらも闇文明使いである)
また、ジョーからもゼーロと違い悪人ではないと評価されている。
活躍 [編集]
第18話で初登場し「キング・オブ・デュエマッチ」トーナメント戦で優勝したスマイル王子の前にアバクからスペシャルゲストとして現れ決闘を挑んだ。
続く第19話では最初こそスマイル王子に追い詰められたが《∞龍 ゲンムエンペラー》の圧倒的な力により形成逆転。スマイル王子を倒した。
その後、アバクに組もうと言われるが断り、どこかへと消えていった。
また、ジョーを一目見た時にどこか覚えのある様子を見せていた[4]。
その後第23話でジョーを拉致してデュエマを挑み、自分はかつて世界を滅ぼしかけたゼーロの実の息子であると明かす。
当初は亡き父の仇であるジョーへの復讐かと思われていたが、当の本人は父を超えた証としてジョーに固執しているだけであり、ジョーの実力とジョーカーズの力を素直に認め、強くなって再戦したいと思いを打ち明けた。
- 第41話では暴走して正義を押し付けるキラを「独りよがりの正義」と煽るなどヒロイックな一方で、第38話ではファイナルタワー内部にあるメイド喫茶で無心にオムライスを食べたり、柴漬けを食べたり育ち盛りな子供っぽい一面も見せた。
「キング!」ではジョーたちとは微妙に距離を置きながらも、共にガットルズと戦う。
第4話では伝説の闇のクリーチャーである《悪魔神バロム》のカードを入手すべく、過去へと向かう。しかし、《バロム》のカードはジェンドルに奪われた挙げ句、《聖霊王アルカディアス》とのディスペクターに変えられてしまう。奪還するべくジェンドルに勝負を挑むも、デッキが闇単色だったことが災いして完敗した。尚、カード自体は第10話にて無事自身のものにすることが出来た。
第21話では闇文明の力をコントロール出来ずに暴走したジョーに対し、唯一《うしおこまる》の影響を受けなかったメンバーとして対戦。闇使いとしての心得を説き、《禁断英雄 モモキングダムX》を使いこなす一助となった。
第30話ではガットルズの真の目的をジョー一行に伝えに現れた……かと思いきや、闇文明の全ての力を込めた12のデッキでジョーにデュエマを挑む。途中で帰ったボルツ曰く100回以上、点数表を見る限り186戦93勝93敗でまだ続くという凄まじいまでの連戦を繰り広げていた。
第33話では、ジョーらにジェンドルの「デュエマの歴史を塗り替える」という言葉の意味を問われるもそこまでは分からず、キャップにこっぴどく煽られ、彼の胸ぐらを掴み逆上していた。
「キングMAX」でも引き続きジョー達と付かず離れずの距離を保ちながら共闘する。
最終話ではジョー達と会うことはなかったものの彼らの小学校の卒業式に来ており、ジョーと父を超える闇の王になると誓う。闇文明の世界に戻ってからは亡き両親の石像に墓参りに来ていた。
- 漫画版ではアバクに一度消されるも実は生きており、ジョーをハイドがいる130億光年の遠い星に時空移動させたり、最終決戦に臨むジョーとジェンドルがいるクリーチャーワールドにキラ、ボルツ 、キャップの3人をゲンムエンペラーに乗せて進入したりと間接的にジョーをフォローする。
その道中、顔も知らない自分の父を倒したジョーを赦している訳ではないが、ジョーが世界を救ったことで今の世界があり自分の居場所がある事は感謝していると内なる気持ちを吐露している。
戦績 [編集]
デュエル・マスターズ キング [編集]
デュエル・マスターズ キング! [編集]
主な使用カード [編集]
その他 [編集]
関連キャラクター [編集]
関連デッキ [編集]
関連パック [編集]
参考 [編集]