《ロスト・チョイス》 [編集]

ロスト・チョイス R 闇文明 (8)
呪文
この呪文を唱えるコストは、自分のシールドの数が5より少ない分だけ少なくなる。
次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手は自身の手札をすべて捨てる。
▶自分のシールド1つにつき、相手は自身のシールドを1つ選ぶ。こうして選ばれなかった相手のシールドをすべてブレイクする。

DM23-EX2で登場した闇の呪文。

《ロスト・ソウル》か、《憎悪と怒りの獄門》(回収方法はブレイクに変更)をモードで放つ事ができる。
コストは8と元の呪文より重くなったが、5-自分のシールドの数だけコスト軽減され、最大3コストまで軽減される。
シールドが5つ以上なら変わらず、0なら5軽減される。「5より少ない分」のため、6以上の値に対しては見ないのでコスト加重されることはない。

2つのモード能力はシナジーを形成しており、2回唱えれば1回目で相手のシールドをブレイクして、2回目でブレイクによって増えた手札ごとオールハンデスできる。自分のシールドが0なら、6コストで相手のシールドと手札を吹き飛ばせる。

無難なのは【赤黒邪王門】系統のような積極的なスーサイドカウンターが得意なデッキで使うといったところだろう。

環境において [編集]

DM23-BD2DM23-BD3期には【赤黒テレスコ=テレス】で結果を残した。シールド回収と妨害の基盤のバランスが良いおかげでシールド0枚の状況に拘らなくともオールハンデスとして機能する。鬼エンドで防御した返しのターンにはフィニッシャー呪文としても役立ち、攻めあぐねがちなそちらのデッキの弱点を見事にカバーしていると言える。その他の系統の【赤黒邪王門】でも使われる。

その他 [編集]

  • デュエプレで《魔の革命 デス・ザ・ロスト》の使い勝手をリファインして実装する際、この《ロスト・チョイス》と同様のコスト軽減がそちらに内蔵された。
    どちらも素のコストが8であることから《ヤット・パウル》《暗黒鎧 ザロスト》[1]といった闇のクリーチャーが残る方法で自身のシールド減少を進ませた場合、進化元が準備済みとなるため《ロスト・チョイス》と似た速度でオールハンデスができるようになっている。
    • Sec2の《デス・ザ・ロスト》のボイスにも「ロスト……チョイス……」というものが存在する。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.自分のシールドが4つで、そのうちの1つだけカード2枚で構成されている場合、《ロスト・チョイス》を唱えるコストはどうなりますか?
A.1少なくなり、7になります。
シールドゾーンにあるカードの数は合計5枚ですが、シールドの数4つであるためです。
引用元(2023.10.20)


[1] ただし《ザロスト》がデュエプレでは下方修正されているため、TCGのようなテンポで味方へシールド焼却はできなくなっている。