エスパー・マギ [編集]

漫画「キング」及びアニメ「キング!」に登場するキャラクター。紫の肌と青い唇、黄色い目を持つ、人外チックな長身の男性。声優は大畑伸太郎氏。

ガットルズのメンバーの一人。漫画では「ガットル4」、アニメでは「ガットル3」を名乗っている。

名前通り超能力者……と思わせて超能力は一切使えず超能力と言いつつ全部物理あるいは卑怯な手段で解決しようとする。
呪文めいた言葉を唱えるが良く聞くとただの悪口である。
38話にて、万物をマインドコントロール出来ることが判明し、超能力を使える事が真っ赤な嘘というわけではないことが発覚したが、操ろうとした相手が悪すぎたため、散々な目に遭うことに…

ジェンドルへの信頼は厚いようで、ジェンドルからの期待に応えるべく、筋力トレーニングや破壊活動、そしてデュエマの練習に励む姿が描写されている。一方で、他の仲間からはいつも馬鹿にされているらしく、見返してやろうと思っている。

身長200cm、体重は不明。[1]

アニメ5話から登場。
デュエマの三種の神器[2]を得るべく昭和時代に向かったジョーキラの後をつけ、三種の神器の横取りを目論み、キラと対決することに。
《龍風混成 ザーディクリカ》《S・S・S》を使いまわしてキラのバトルゾーンをほぼ壊滅させたが、返しのターンに《「正義星帝」》《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》スター進化シンカパワーにより呪文詠唱を封じられた上に防御を固められ、為すすべもなく敗北、撤退した。
帰還後、ヒミコから次失敗をしたら命はないと遠回しに警告される。

12話では自身のスタンプカードと間違えてガイアール・カイザーのカードを持ち出してしまい、ボルツと奪い合うことに。結果、ガイアール・カイザーのカードはボルツを認め、ボルツに新たなる力を与える。その失態を取り返すべく、ジェンドルの前でデュエマを行い、《飢動混成 ガリィングマール》アタック・チャンスのコンボで1ショットキルを狙うも、あと一歩のところで逆転され、敗北。全てを知ったヒミコに罰として大量の焼印を押されることになった。

22話ではジェンドルが見た未来の進行表が書かれたタブレットを受け取り、《禁断英雄 モモキングダムX》を入手したジョーにデュエマを挑む。ジェンドルの見た未来を自分の予知能力であるということにし、ジョーの行動を言い当てて翻弄しつつ、《戦霊混成 ウルボランス》の能力により《英知と追撃の宝剣》でジョーのクリーチャー(《禁断英雄 モモキングダムX》以外)を全滅させ敗北寸前まで追い込むも、ジョーに《モモダチトレーニング!!!》を引くという予知を覆されて今引きの《モモスター キャンベロ》がバトルゾーンに出たことで《禁断英雄 モモキングダムX》が解放されると、一掃されてしまい最終的に敗れ撤退した。

38話では古代の光文明の世界にてキラにリベンジを挑むも、またしても《「正義星帝」》のシンカパワーで呪文をロックされ、更にそこからスター進化した《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の能力でコストを踏み倒された《煌星龍 サッヴァーク》が、同じくコストを踏み倒す形で《サッヴァーク <マン.Star>》にスター進化する進化速攻戦術に苦戦を強いられた上、すでに憑依していた《天龍神アークゼオス》に「情けない奴よ」と見限られ、完全に乗っ取られてしまう。その後、アークゼオスが敗北、キラを認めたことで解放されたが、その時にはダイレクトアタックを喰らってボロボロになっていた。

ゲジスキーに続く、勝率ゼロの卑劣漢&キラ,ボルツ,ジョーの新切り札噛ませ要員(一応のナンバー3であることと話が進むに連れて周囲から見下されることも一致しており、負ける順序もほとんど同じ。無論やったことのえげつなさはあちらが圧倒的に上。)。
更に30話にてキャップに敗北したことにより、「キング」主要メンバー全員に敗北するという屈辱を味わうことになった。

の『混成』ディスペクターが中心の、ディスペクター呪文を組み合わせたデッキを使用する。
ジョー戦ではジェンドルが構築した、普段の『混成』カラーに加えてタッチしたデッキを使用していた。またキラとの二度目の対決ではアークゼオスの干渉により、《ドラゴンズ・サイン》《音感の精霊龍 エメラルーダ》など光のドラゴンが主体のデッキになった。

  • 漫画版ではガットル4になっており、超能力も普通に使える。名前の元になったのは恐らく藤子・F・不二雄作の漫画「エスパー魔美」と大高忍作の漫画「マギ」。

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ キング!」 [編集]

使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

参考 [編集]


[1] アプリ「デュエマであそぼう!」より
[2] 実際は昭和時代当時、三種の神器と呼ばれた白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機のことであった。