【青黒緑シャコガイル】 [編集]双極篇環境最初期に確立した、【青黒緑コントロール】を《水上第九院 シャコガイル》に寄せた【ビッグマナ】。アナカラーシャコガイル・アナシャコと呼ばれる場合もある。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
超次元ゾーン [編集]
このデッキの回し方 [編集]序盤は《電脳鎧冑アナリス》からの《怒流牙 佐助の超人》でマナを伸ばし、中盤は相手の攻撃をシノビで受けつつ《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を立てる。 十分マナが溜まったら《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》や《怒流牙 サイゾウミスト》などの重量級カウンター札で凌ぎ、《水上第九院 シャコガイル》を召喚した後もコントロールを続けてエクストラウィンに向かう。 長所 [編集]シノビや《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を軸とした受けのおかげでビートダウンに強く、除去やハンデスのおかげでコントロールにも耐性がある。 一見すると【速攻】には《ロスト・ソウル》が腐るが、運良く捲れた《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》から《テック団の波壊Go!》を踏み倒せば返しのターンに《ロスト・ソウル》を唱えて盤面も手札も一掃できる。 【青緑コントロール】系統と比べると、相手の手札やバトルゾーンにあるリソースを墓地という比較的再利用が困難なゾーンに置かせるため、除去を連打したこちら側がジリ貧になるケースに陥りにくい。 短所 [編集]このデッキの成立背景としては《“龍装”チュリス》を獲得した《ガンバトラーG7》登場後の【赤青ドギラゴン剣】や【ジョーカーズ】など、3ターンキルが頻繁に起こるデッキが登場している。そのため、ループ系統にはとにかくそうした速攻を前提とした受け札が腐る。 また、呪文メタも厳しい。《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》の導入化が進む中、【ロージアミラダンテ】の対策は切らざるを得ないほどである。 呪文カードの比率が高い上に、後でマナ回収で手札に補充できるように積極的に呪文をマナゾーンに置くデッキなので、《害悪のカルマ スタバック》も刺さりに刺さる。ただ、《害悪のカルマ スタバック》は稀に見かける程度のメタカードなので、それほど警戒する必要はないか。 バウンスを主軸とした構築の場合、《巨人の覚醒者セツダン》であっさり除去が腐ってしまうのも弱点。 環境において [編集]「DMGP-6th」(3人1チーム戦)ではベスト8進出者8組24人中3人が使用。最高成績はベスト4。《ロスト・ソウル》のおかげで【白青赤ドギラゴン剣】には滅法強かった。 しかしハンデスが【ジョット・ガン・ジョラゴン】系統に裏目になるため次第に数を減らし、後に【シャコガイル】としては山札削り特化である【ゴクガサイクル】が登場すると主流をそちらに譲った。 後に2019年3月1日の殿堂レギュレーション改訂の影響で環境がやや低速になると、このデッキのチャンピオンシップ上位入賞も再びよく報告されるようになった。【クラッシュ“覇道”】に有利が付くのが大きい。 DMEX-12期に久々のチャンピオンシップ優勝を果たして話題になった。そちらの構築には《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》が投入されており、コンボデッキに弱いという弱点すらある意味では克服されたと言える。 DMBD-15期には《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》、《洗脳センノー》、《デスマッチ・ビートル》が各3枚投入され、純粋な除去手段として《SSS級天災 デッドダムド》を2枚採用した(ブレイクしないのがこのデッキのコンセプトなので素出しするか、侵略するとしてもマッハファイターやアンタップキラーを活かしてブレイクしない形で攻撃)型がチャンピオンシップ準優勝を果たした。以降また上位入賞が散見されるようになった。 DMSD-17・DMSD-18期には、《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》、《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》などの除去・妨害に関与するクリーチャー、《ウマキン☆プロジェクト》、《天災 デドダム》などのリソース確保手段が《SSS級天災 デッドダムド》への侵略に対応することから、それを使ったコントロール、ワンショットのサブプランを取り入れた型がチャンピオンシップ優勝を果たした。 オリジナル環境ではアドバンスと遜色ない構築にできることから、2021年始にフォーマットが開始されて早々環境に進出。 《英知と追撃の宝剣》殿堂解除後、《英知と追撃の宝剣》を《龍素記号wD サイクルペディア》で増幅してからこれでフィニッシュする型の【青黒緑サイクルペディアランデス】が入賞していたが、ある意味では【青黒緑シャコガイル】と言えなくもない。ただし、《CRYMAX ジャオウガ》も同時採用する型でもあったため、一概に【青黒緑シャコガイル】とは言い切れない。 《ドラグハリケーン・エナジー》型 [編集]主要カード [編集]
候補カード [編集]
超GRゾーン [編集]このデッキの回し方 [編集]序盤は《ダーク・ライフ》や《天災 デドダム》でマナを伸ばしながら墓地を整える。《ルソー・モンテス/法と契約の秤》を墓地に落とすのが理想。 5マナ貯まったらリアニメイト呪文で《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を出す。《龍素記号Sr スペルサイクリカ》で《法と契約の秤》を唱えて《龍装艦 チェンジザ》をリアニメイトし、《龍装艦 チェンジザ》で《ドラグハリケーン・エナジー》を唱える。《ドラグハリケーン・エナジー》のランチャーEで《龍素記号Sr スペルサイクリカ》と《龍装艦 チェンジザ》をタップして2枚目の《龍素記号Sr スペルサイクリカ》と《龍装艦 チェンジザ》を山札から踏み倒し、さらに2枚目の《龍素記号Sr スペルサイクリカ》で墓地に落ちた《ドラグハリケーン・エナジー》を唱える。 その後ターンを返し、複数体並んだ《龍装艦 チェンジザ》と《怒流牙 佐助の超人》の組み合わせでマナブースト呪文などを連打してマナをさらに伸ばす。 ターンが返ったら《水上第九院 シャコガイル》を素出しし、種々の手段で《サイバー・チューン》をディスカードし、複数体存在する《龍装艦 チェンジザ》を活かして効果を連打し、特殊勝利の条件を満たす。 参考 [編集]タグ:
|