パンドラ・スペース [編集]背景ストーリーに登場する場所。エピソード1背景ストーリーで登場した。 TCG版での概要 [編集]超次元の穴の奥に潜む、時空の歪み。エイリアンが生息していた。彼らは「パンドラ一族」あるいは「パンドラ王家」と呼ばれる王家に統治され、平和な生活を送っていた。 覚醒編〜エピソード1背景ストーリーにおいて [編集]覚醒編までの背景ストーリーで舞台となった世界 (以下、「こちら側の世界」) とは別の世界。 覚醒の力が存在する。覚醒編でこちら側の世界のクリーチャー達が得た覚醒の力は、実はこのパンドラ・スペースからもたらされていた。 こちら側の世界で、最も初めにパンドラ・スペースに到達していたのはΖだった。この到達は覚醒編開始前後の頃のことであり、この際エイリアンと接触したことが覚醒編でのΖの行動に繋がっていく。 エピソード1背景ストーリーでは、序盤はこちら側の世界に攻め入るエイリアンの拠点として、中盤以降はアンノウンの陰謀とそれに抗するエイリアン・ハンターの戦いの場として描かれた。 ドラゴン・サーガ背景ストーリーにおいて [編集]ドラゴン・サーガ背景ストーリーでは、パンドラ・スペースはエピソード1の世界だけでなく、ドラゴン・サーガの世界とも繋がっていたことが明かされた。2つの世界はパンドラ・スペースを介して繋がっている間はほぼ同じ歴史を辿っていたが、エピソード1でパンドラ・スペースが破壊されたことで、全く異なる歴史を辿るようになる。 王来篇背景ストーリーにおいて [編集]王来篇背景ストーリーでは水文明を襲撃した《覚醒連結 XXDDZ》の潜伏場所として久々に登場。 XXDDZは自身の実体をパンドラ・スペースに移すことで、一切攻撃を加えられることなく一方的な攻勢を敷いていた。しかし最終的にはマニフェストとアアルカイトに見破られた。XXDDZは、パンドラ・スペースに一斉砲撃を浴びせられたことで消滅した。 後年の補足 [編集]デュエル・マスターズでは過去に扱ったテーマ、コンセプト、キャラクターなどをリバイバルしている。特に王来篇が展開された2021年やその少し前から、過去の背景ストーリーで舞台となった場所、活躍したクリーチャーたちについて、長らく掘り下げられなかった詳細な設定が開示、あるいは追加されている。 パンドラ・スペースの成立史 [編集]覚醒編でΖ等と接触する前から、実はクリーチャー世界と関わっていたという。 遅くとも戦国編の時点で怒流牙一族の秘伝書に謎の世界「ぱんどら」として存在が記録されていたようである[2]。シノビはこちら側の世界とは異なる世界から現れた存在なので「異界に追放する術」、ひいては「異界」たるパンドラ・スペースも知っていたとされる。 また、パンドラ・スペースでは戦国編の頃からクリーチャー世界への侵攻が進められていた。 パンドラ・スペースの遺産 [編集]エピソード1末期に滅亡したと思われたパンドラ・スペースであったが、実は《ファーザー》と《マザー》により「パンドラの力のコア」たる《王家の秘宝》」を死守していた。父母と故地を失った《プリン》もまた、パンドラ・スペースの再興を諦めてはいなかった[4]。 「王家の秘宝」にはエイリアンたちによる、エイリアンのためアンノウンと戦ってくれたハンターたちへの感謝が蓄積されていた[5]。時系列は不明だが、いずれかのタイミングで《プリン》はこの感謝の記憶を開放。その結果新たなゼニスが誕生した[6]。 デュエル・マスターズ プレイスでの概要 [編集]DMPP-16ティザームービーが初出。なおこのエキスパンションの収録内容はTCG版のエピソード1前半が元となっている。 TCG版と同様、エイリアンの拠点として描かれている。 その他 [編集]
参考 [編集]タグ:
[1] 《希望の守り手ファンク》フレーバーテキスト [2] 《怒流牙忍法 次元隠しの術》フレーバーテキスト [3] 《超次元バリバリ・ホール》フレーバーテキスト [4] 《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》フレーバーテキスト [5] 《鬼羅王女プリン》フレーバーテキスト [6] 《豊潤フォージュン》《鬼の育成者 モエル》フレーバーテキスト [7] 《パンドラの記憶》フレーバーテキスト [8] 《ストリーミング・Re:チューター》フレーバーテキスト |