《ミラクルストップ》 [編集]

ミラクルストップ R 光文明 (4)
呪文
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンド・ドラゴンがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。

デュエ祭ジャンケン大会の優勝者賞として先行登場し、DMR-20で収録された呪文

自分のエンジェル・コマンド・ドラゴンエレメントがあることが条件のG・ゼロと、次の自分のターンまで敵の呪文を封じる能力を持つ。

ここぞという時にコストを支払わずに相手の呪文を完全にロックしてしまう、というのは言わずもがな強力。
逆に言うのならそれこそがこの呪文のアイデンティティ。強力な効果であることは間違いないが、どのようなデッキにも入るわけではない。

DMR-22では《ファイナル・ストップ》が登場。G・ゼロの代わりにキャントリップを得て、多少呪文ロックの継続範囲が異なるが呪文ロックの役割としてはほぼ同じであり、G・ゼロを活かさない場合はそちらの方が基本的に優先される。
また、現在ではプレミアム殿堂だが、登場当時は《音精 ラフルル》《単騎連射 マグナム》を組み合わせて安全にフィニッシュ、という流れもあった。

DM24-EX2ではG・ゼロ条件がエンジェル・コマンドクリーチャーになりG・ストライクを得た《ミラクル・ホーリー・スパーク》が登場。
そちらは1コスト重たくなっているが、どちらもG・ゼロ唱えることが前提のため手打ちコストは気にならず、そもそも手打ちを考えるなら前述の《ファイナル・ストップ》で良い。G・ゼロの条件がエンジェル・コマンド・ドラゴンからエンジェル・コマンドへ緩和された上にG・ストライクを持つ点は大きく、エンジェル・コマンドが多く並ぶ【ヘブンズ・ゲート】系デッキなどでは今後《ミラクル・ホーリー・スパーク》に役割を譲ることになるだろう。
あえてこのカードを採用する場合は、クリーチャーではなくエレメントG・ゼロの条件にしている事からタマシードなどを活用するデッキや、例えば《龍素記号wD サイクルペディア》墓地から唱えるために4コスト以下の必要性があり、かつエンジェル・コマンド・ドラゴンを活用するデッキなど、明確な差別化が必要。
ただし、DM24-RP4時点でクリーチャー以外のエンジェル・コマンド・ドラゴンエレメント《ミラダンテの天宝》しか存在しない。

この呪文と相性のいいデッキとしては、まず勿論の事エンジェル・コマンド・ドラゴンを採用している事は必須。更に1ターンのうちに強力なフィニッシャーで一気にワンショットを決める、というのを主な流れとするものだろう。
デザイナーズコンボ通り《ミラダンテ》(どちらかというと《時の法皇 ミラダンテXII》の方)との相性は最高。【NEXミラダンテ】【シリンダミラダンテ】にはデッキコンセプトにも合致している。
《超聖竜シデン・ギャラクシー》との相性も良好。進化元兼G・ゼロ条件となる【白単連鎖】系のエンジェル・コマンド・ドラゴンと共に、【シデン・ギャラクシー】に何枚か差しておくと大活躍するだろう。《シデン・ギャラクシー》がG・ゼロ条件に合致しないのがとても残念ではある。

ただし、これ自体も呪文であるため、先に呪文を封じられると腐ってしまう。その点では《音精 ラフルル》に軍配が上がるだろう。

【転生サイクリカ】(殿堂ゼロデュエル)では山札を削らない点、《転生プログラム》の邪魔にならない点で、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》《ファイナル・ストップ》ではなくこちらが使われる。

  • 《ファイナル・ストップ》とは継続期間が異なる。自分が追加ターンを獲得し続けた場合、自分が唱えた《ミラクルストップ》は持続しないが、《ファイナル・ストップ》は持続する。逆に相手が追加ターンを獲得し続けた場合、《ミラクルストップ》は持続するが、《ファイナル・ストップ》は持続しない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ミラクルストップ R 光文明 (4)
呪文
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンド・ドラゴン1体以上
次の自分のターンの開始時まで、相手は呪文を唱えられない。

DMPP-27で実装。

デュエプレ共通の変更としてG・ゼロ強制化した。
また、G・ゼロ条件が「1体以上」とクリーチャー指定になった。
ただし、登場時点では非クリーチャーのエンジェル・コマンド・ドラゴンは実装されていない。

サイクル [編集]

DMR-20のフルフレーム呪文サイクル
自然には存在せず、代わりにには2枚存在する。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]