《テキサス・ストーム》 [編集]

テキサス・ストーム UC 無色[ジョーカーズ] (5)
呪文:ジョーカーズ
自分の進化ではないクリーチャーを1体、表向きのまま山札の上に置く。その後、それを山札の上からバトルゾーンに戻す。そのクリーチャーは、相手のシールドを1つブレイクする。

DMRP-02で登場したジョーカーズ呪文

自分の進化ではないクリーチャーを1体表向きのまま山札の上に置き、それを山札の上からバトルゾーンに戻した際相手のシールドを1つブレイクする能力を持つ。

《激沸騰!オンセン・ガロウズ》の様な味方非進化クリーチャーを出し直す効果に加えて、そのクリーチャーで即シールドブレイクするという、ユニークな動きが行えるカード。更に無色故にデッキを問わず使用することが出来るため、様々なクリーチャーと組み合わせられる可能性を持つ。

カードイラストフレーバーテキストにも登場している《ジョリー・ザ・ジョニー》とはデザイナーズコンボであり、マスター・W・ブレイカーを再利用可能にした上で、おまけの様に確定除去を1発放つ事が可能。
除去目的でそちらを《戦慄のプレリュード》などで早出しした場合に有効な動きである。

前述の通り他にも様々なクリーチャーとのコンボが考えられるので、変わったcipブレイクに関する能力を持つクリーチャーが登場した際には覚えておきたい1枚といえる。

ルール [編集]

  • オーラが付いたクリーチャーや、下にカードがあるクリーチャーなど、複数のカードで構成されているクリーチャーを山札の上に置いた場合、オーラや下にあったカードがどうなるかは暫定回答なしになっている。起こりうる処理については《激沸騰!オンセン・ガロウズ》の項を参照。
  • 「呪文能力で、出したクリーチャー名義のブレイクを発生させる」という特殊なテキストにより、ブレイクの前に発動する能力が発動すると出たクリーチャーのcipより前にどんどん効果が積み重なっていく。特に、《芸魔王将 カクメイジン》の攻撃時にこの呪文を唱えて《カクメイジン》自身を出し直した場合、非常に複雑な処理を行うこととなる。解説は「ブレイクの前」を参照。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.選んだクリーチャーがバトルゾーンを離れない能力を持っていました。《テキサス・ストーム》で相手のシールドをブレイクできますか?
A.いいえ、できません。最初のクリーチャーと、山札の上に置かれてからバトルゾーンに戻ってきたクリーチャーは別のクリーチャーとして扱われます。シールドをブレイクするのは山札の上から出てきたクリーチャーですので、最初にバトルゾーンを離れなかった場合はブレイクが出来ません。
引用元(2019.7.2)

Q.メインステップ中に《テキサス・ストーム》を唱え、自分のクリーチャーがシールドをブレイクした時、「キリフダッシュ」は使えますか?
A.いいえ、「その攻撃中」ではないシールドのブレイクですので、「キリフダッシュ」を使用することはできません。
引用元(2020.3.27)