永炎(えいえん)竜凰(りゅうおう) ボルシャック・バクスザク》 [編集]

永炎の竜凰 ボルシャック・バクスザク SR 光/火/自然文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000
相手のクリーチャーが3体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップしてもよい。
自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーをマナゾーンに置く。
このクリーチャーがバトルゾーンからマナゾーンに置かれた時、そのターン、自分はゲームに負けない。

DM25-RP4で登場した//自然アーマード・ドラゴン

相手クリーチャーが3体以上あればシールドゾーンS・トリガーを得るスピードアタッカーで、アタックトリガーで自分の他のクリーチャーアンタップできる。
また自分がゲームに負ける時、かわりに自身をマナゾーンに置いて置換できる敗北回避能力を持ち、さらにバトルゾーンからマナゾーンに置かれたターン、自分はゲームに負けなくなる敗北回避能力も併せ持つ。

敗北回避能力マナゾーン《不敗のダイハード・リュウセイ》といった能力であり、そちらと同様ゲームに負ける時に自身を犠牲に敗北を置換する能力と特定ゾーンに置かれた時に発動する敗北回避能力はそれぞれ別個である。そのため、相手から除去された際も条件を満たしていれば敗北回避能力が発動する。
破壊/マナ送りのどちらで効果を発揮するほうが強力かは環境次第なものの、やはりマッハファイター等の存在があるため破壊時に発動する効果の方が発動機会は多いだろう。
ただ、このクリーチャーはカラーパイ的にマナから呼び出しての再利用が容易という点には注目したい。

多色のコスト7以上ボルシャックであるため《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》への革命チェンジにも対応しているが、チェンジ元として見ると最速3ターン目に走れる《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》マナ加速によりマナ超過系のメタを踏み越えつつマナにある《バクテラス》を回収出来る《ボルシャック・ロマネスク》S・トリガーという括りのみで見てもトリガー化に条件のない《ボルシャック・セブンス》等競合が厚い。
《バクテラス》本体はスピードアタッカーではないので、このクリーチャーの能力でアンタップしても即座に殴れない点も噛み合っていない。
一応《バクテラス》から出せた場合は警戒付与で殴り返しから守れる点で最低限の相性は保証されているが。
その為、ボルシャックシナジーを重視するよりはグッドスタッフドラゴンとして扱ったほうがよいだろう。
あるいは、コスト7の非進化ドラゴンである事を活かした《ドラゴンズ・サイン》《熱血の絆》との組み合わせも面白い。

  • 本段のドリームレアである《剣轟の団長 ドギラゴン王道》とは非常に相性が良い。
    • このカード視点では、《ドギラゴン王道》のタイタントリガーによる手札・マナからの踏み倒し範囲であると同時にエスケープの対象範囲でもある。そのため、(特殊勝利能力に対して)敗北回避効果を安定して使いやすく、また効果を使ってマナに置かれても《ドギラゴン王道》が除去されない限り毎ターン再利用できる。
    • 《ドギラゴン王道》視点では、D・D・Dの条件を1枚で満たせるマナ基盤であると同時に、相手ターン中に出る7コストクリーチャーなためD・D・Dの軽減を最大化でき、さらにはアンタップ効果でタイタントリガーを再利用できる。適当なクリーチャーからD・D・Dで《ドギラゴン王道》に進化させて3点、《ドギラゴン王道》から踏み倒したこのカードで2点かつ《ドギラゴン王道》をアンタップ、《ドギラゴン王道》の再アタック&踏み倒しによって、比較的容易に除去耐性を持つリーサル+1打点を用意できる。
  • S・トリガーの付与条件はブレイクされた時のクリーチャーの数を見る。同時に宣言したS・トリガー呪文等で相手のクリーチャーが減ったとしてもそのまま召喚できる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]