超神龍(ちょうしんりゅう)バイラス・カースド》 [編集]

超神龍バイラス・カースド SR 自然文明 (10)
クリーチャー:アース・ドラゴン/ミステリー・トーテム/ハンター 17000
マッハファイター
T・ブレイカー
このクリーチャーがタップしていれば、相手は「S・トリガー」を使えない。
相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

DMEX-17で登場した自然アース・ドラゴン/ミステリー・トーテム/ハンター

タップしている間相手のS・トリガーを封じる能力と、自身への攻撃誘導を持つ重量級ドラゴン

ミステリー・トーテムなので《闘匠メサイヤ》と似た使い方ができる。
出たターンにプレイヤーに攻撃はできないが、マッハファイターがあるので出たターンからS・トリガー封じが発動でき、攻撃誘導も可能である。

コストが重いため、コスト踏み倒しなどの補助は必須となる。
ドラゴンであるため【連ドラ】系のデッキコスト踏み倒しが狙える。ミステリー・トーテムなので、《超幻影 ワラシベイベー》からのコスト踏み倒しを狙っても良いだろう。

ただし、《超幻影 ワラシベイベー》侵略、もしくは《爆熱剣 バトライ刃》などのアタックトリガーでのコスト踏み倒しだと、このクリーチャータップするより前にシールドブレイクしてしまうため、S・トリガー封じを活かしづらい。

S・トリガーを封じられる大型ハンターであるため【カイザー「刃鬼」】【鬼丸「王牙」】にも適している。
このカードの登場時点でのそちらのデッキにおける主流のフィニッシュ方法は《不敗のダイハード・リュウセイ》によるシールド焼却だが、そちらと違い相手クリーチャーが1体さえ居れば完全にトリガーケア出来るのはこちらの利点。また【カイザー「刃鬼」】において元々必須だった自然文明の単色なので、色事故を減らせ、デッキ構築の幅を広げられる。このクリーチャー、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》《永遠のリュウセイ・カイザー》or《閃光のメテオライト・リュウセイ》、この3体で打点が足りるので、S・トリガー封じしながらのワンショットだけを考えれば《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》ガチンコ・ジャッジには2回だけ勝てば良いことになる。

パワー17000でEXライフなしという肉体面は、登場時の環境ではコストの割にはあまり信用できない。
というのも、相討ちになる《零獄接続王 ロマノグリラ0世》にはEXライフによって残られる上に、《地封龍 ギャイア》には一方的にバトルで負けるためである。

環境において [編集]

登場から【ガイアハザード退化】【神羅ケンジ・キングダム】のような超出力コンボデッキ【メクレイド刃鬼】のようなハンター基盤【ガイアッシュ覇道】のようなドラゴン基盤が主な居場所。

一方、汎用コスト踏み倒しとのくっつきが悪い10コストという大きなコストが祟り、【5色ザーディクリカ】には入りづらい。
通常のコントロールに入るとすれば精々【4色ロマノグリラ天門】【5色ディスペクター天門】のような超重量級系に入るぐらいか。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • 冠詞に「超神龍」を持つが、このクリーチャーは非進化クリーチャーである。命名ルールを破ることが命名ルールなハンターらしいと言えるか。
    • ちなみにハンター特有の傷跡は、胸筋を寸断する三本線として描かれている。体の大きさの割に傷はかなり小さいため、目立たなく見える。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.相手のタップ状態の《超神龍バイラス・カースド》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《サイバー・I・チョイス》の「出た時」の能力で《デーモン・ハンド》を自分の手札からコストを支払わずに使えますか?
A.はい、使えます。《超神龍バイラス・カースド》の能力は、「S・トリガー」能力の使用を禁止しますが、「S・トリガー」を持つカードの使用は禁止しません。《サイバー・I・チョイス》などの能力や、手札からコストを支払って使用することは禁止しません。
引用元(2021.10.22)

Q.自分のクリーチャーが相手のシールドを2つブレイクし、相手は《ホーリー・スパーク》《デーモン・ハンド》の「S・トリガー」を使用宣言しました。相手は先に《ホーリー・スパーク》を唱え、自分の《超神龍バイラス・カースド》がタップされたのですが、その後、相手は待機中の《デーモン・ハンド》を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。使用宣言した「S・トリガー」のカードを実際に使うのは、能力の解決時です。《デーモン・ハンド》の「S・トリガー」を解決しようとするタイミングで《超神龍バイラス・カースド》がタップしているので、唱えられません。
引用元(2022.7.28)