敗北回避能力 [編集]敗北回避能力は、自分がゲームに敗北することや相手がゲームに勝利することを無効にする効果を生成する能力の総称。
ダイレクトアタック等のゲームにおける決まり手をピンポイントで回避できるため、防御系の能力としては最上位の性能にあたる。 変わったところでは、味方のデメリットとして設けられている特殊敗北効果などを帳消しにする目的で使われることもある。 ルール [編集]「自分がゲームに負ける時」と「相手がゲームに勝つ時」の片方しかないテキストでも、持っていない方の条件を達成できる。 具体的には《大魔王 ウラギリダムス》は敗北回避には「自分がゲームに負ける時」しか誘発条件を持っていないが、相手の《終末縫合王 ミカドレオ》といった「自分はゲームに勝つ」という効果を置換することができる。(公式Q&A) 敗北回避能力の種類 [編集]デュエル・マスターズにおける敗北のパターンは何種類かあるが、敗北回避能力を持つクリーチャーも何種類か存在し、条件によって回避できる敗北のパターンは変わってくる。 置換効果によって敗北を置換するものか、継続的効果で自分の敗北そのものを封じるカードが多い。 『攻撃による敗北を置換』タイプ [編集]シールドが1つもない状態で相手によるダイレクトアタックが自分に通った場合、敗北自体を置換して回避できる。 《究極銀河ユニバース》などの「アタックトリガーによるエクストラウィン」は、単に攻撃でトリガーして「カードの能力で勝つ」だけで、攻撃そのもので勝つわけではないので回避できない。 このタイプに属するカードは以下。 『攻撃クリーチャーによる敗北を置換』タイプ [編集]基本的には上の分類と同じ。 このタイプに属するカードは以下。 ■補足 「攻撃クリーチャー」とは、総合ルール506.の項より、攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃を開始した1体のクリーチャーのことを指す。バトルゾーンを離れない限り、攻撃終了まで「攻撃クリーチャー」であり続ける。 したがって、上記と同じダイレクトアタックによる敗北に加え、《究極銀河ユニバース》などの「攻撃宣言したクリーチャーが発生源で、攻撃中に効果を解決するエクストラウィン」による敗北も置換して回避できる。 ただし、《メッチャ無敵なじーさん》の敗北回避は、1ターンの間続く継続的効果ではなく、置換効果で1回の敗北回避が起こり、それから攻撃制限と遅延誘発する特殊敗北の継続的効果を生成する。 また、《「忍」の鬼 ジライヤ齋》が入れ替える効果で《お目覚めメイ様》に攻撃を引き継がせた場合、攻撃クリーチャーはあくまで《「忍」の鬼 ジライヤ齋》なのでサボタージュ能力の敗北回避はできない。 『攻撃以外による敗北を置換』タイプ [編集]相手の勝利を置換する事で回避できる。特殊勝利、特殊敗北、ライブラリアウトが該当する。 このタイプに属するカードは以下。 『無条件で置換』タイプ [編集]攻撃かどうかによらず自分が敗北する場合にその敗北を置換して回避できる。上記の2タイプで回避できる状況すべてと単発的効果としての特殊敗北は回避する事ができる。 自分のライブラリアウトによる敗北や、継続的に発生する相手の特殊勝利効果は、一度回避しても敗北条件を満たし続けるため結果的に回避できない。 このタイプに属するカードは以下。
『自分の敗北・相手の勝利を禁じる』タイプ [編集]継続的効果により、自分がゲームに負ける、もしくは相手がゲームに勝つ事が封じられた状況を作り出す。この効果が有効である間に達成したいかなる自分側の敗北・相手側の勝利も完全に無効化される。 このタイプはさらに常在型能力型と単発型に分かれる。 このタイプに属するカードは以下。
その他特殊なもの [編集]ルール変更の可能性 [編集]
その他 [編集]関連項目 [編集]
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